チーム専門メディア「ハロストゥデイ」は「例年、大谷のために来ていた50人いた記者が、たった3人」と記した上で「大谷翔平のいない今季のエンゼルスへの期待は低いが、エンゼルスは彼抜きで新しいページをめくる準備はできている」と紹介した。

 大谷の盟友として知られるサンドバルも「ここの雰囲気は本当にいい。みんな働く準備ができている」とし「何らかの理由で周囲の雰囲気が少し違う」とも発言。大谷不在という例年と違う雰囲気でキャンプを迎えたことにも触れた。

 捕手のオハピーも「昨年のあの嫌な後味がまだ口の中に残っているのは間違いありません。それがどのようなものであったかを私たちの誰も忘れていません。オフシーズン中、私たちはみんなでたくさん話し合いました。今日が初日であるにもかかわらず、私たちは何週間もお互いに連絡を取り合い話し合ってきた。正しい軌道に乗っているよ」と前向きな発言をした。

 同メディアは「エンゼルスは昨季73勝と不本意なシーズンだったが、自分たちがそれ以上であることを証明しようとしている」と大谷が去った中でも巻き返しに向け、チームが一丸となっているとした。