ももいろクローバーZの高城れに(30)が14日、離婚を発表した。高城は昨年11月6日にプロ野球・中日(当時、日本ハム)の宇佐見真吾選手(30)との結婚を、グループの公式ユーチューブチャンネルの生配信で発表。高城は自身のインスタグラムでも結婚を報告し、宇佐見選手とペアルックのようなお揃いのシャツを着たツーショット写真を公開するなどのラブラブぶりをアピールしていたが、1年1カ月で結婚生活に終止符を打った。

突然の離婚発表前の13日、グループで生出演したフジテレビ系「ぽかぽか」で高城は「若いので何か爪痕を残せってなって、いつの間にかキスキャラを与えられた。南こうせつさんやさだまさしさんの大御所の方のほっぺに、歌っている最中にキスをするというミッションが課せられていた」「THE ALFEEさんに関しては3人コンプリートさせていただいた」と話し、さらに笑福亭鶴瓶(71)とは「勢い余って口と口でチューしちゃって」とあっけらかんと話していた。

 高城のキャラなのかもしれないが、これが大ヒンシュクで、今回の離婚についても<そりゃするわ>と納得するようなコメントが散見されている。

<それぞれ女性ファンもいるんですし、キャラでそういうことするの本当やめて欲しい。「若い女子がオジサンにキスするなら許される」みたいな感覚もどうかと思う>

<当方男だが、ALFEE桜井さんにやった時は少しイラッとしたな。奥さんも女性ファンもおるのに急にするから歌入ってこなくなった>

 と、ネットでは「正直、引いた」という反応が目立った。

「ももクロは他アイドルグループとは一線を画す方向性と独自性でしたが、メンバーの年齢もアラサーに差し掛かり、最近の衣装もメンバーカラーはそのままに大人らしい膝丈より下のスカートやパンツなど、大人路線を少しずつ模索していたことがうかがえます。ももクロの大人路線への変更が、高城さんの結婚によって開かれた印象でしたが、今回の離婚でその路線変更も危うい可能性が出てきました」(芸能関係者)

 高城が8月29日に発売した初のソロ写真集「9-Kaw-」(集英社)は、これまでNGだったビキニ、ランジェリー、入浴シーンを解禁。「タレント写真集」部門の予約で1位(6月26日~7月2日集計)となり、重版が決定するなど好調だったが。

「今回の発言も天真爛漫なももクロならではとも言えますが、発言者がバツイチのアラサーとなると印象も大きく変わりますし、高城さんは結婚発表時、『仲良しバカ夫婦になろう』と公言し、宇佐見選手とお揃いのパーカを着てスポーツ紙6社を訪問しました。結局、地に足の着かないまま離婚したとみる人もいるでしょう。ももクロのアイドルグループとしての方向性とのギャップも生む可能性があります」(同)

 少女から大人の女性へ成長していく変遷を楽しむのも、アイドルを応援する魅力といえるが、今年15周年を迎えるももクロが本当の意味で“大人のグループ”になる日は来るのだろうか?

https://news.yahoo.co.jp/articles/7515f69202074d86c009084a2f5250df975f8502?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20231217&ctg=ent&bt=tw_up