『ん ん♡ ん♡♡ あっ あっ』「あー射精る、射精すよ!」『だめ♡ 中はだめ♡♡』「でもこれ好きでしょ?w」『ん♡ 好き♡好き♡好き♡ はああ♡ あっ イク… ッッッッ♡」ビューッッ ビュッ……
……ンンブ♡ ンム♡ 刈り上げはぺいが夢中でデカブツに吸いつく様子をスマホで撮る。『と、撮らないで…』「ごめんごめんw 可愛かったからw」ぺいが口を離す時にチュポと音を立てるのが刈り上げは好きだった。
刈り上げとぺいはみーこの家から少し歩いた先にあるラブホの一室で、ゴムを切らすまでお互いを求め合っていた。
あの時、寝室へ向かう途中でぺいは必死に引き留める言葉を考えた。あんな姿をみーこに見られるのは嫌だったが、なによりみーこが壊れてしまう気がして必死だった。
すでに強がりは見透かされて、良心に訴えても聞いてくれない…そんな中でぺいが絞り出した言葉は『2人きりになりたい』だった。
刈り上げはあっさりと快諾した。すぐにシャワーを浴びて外へ出る。ラブホまでの道程はずっと刈り上げに肩を組まれていた。誰かに見られてはいないか不安でしょうがなかった。
文字通り「2人きり」になってからは、好きという名の支配欲を身体中に刻み込まれる。あの言葉は確かにみーこを守るための物だったが、こういう展開になるのを期待してなかったかと言えば嘘になった……
刈り上げが満足して2人ともしばらく眠りこけた後でようやく解散したが、みーこの家には戻れなかった。意外にも連絡先は聞かれなかった。

翌日もみーこは本当に何事もなかったかのように過ごしていて、ぺいは安堵した。彼女のあまりにいつも通りな姿に昨日のことが悪い夢のように思えてきた。
ぺいもいつも通りに過ごそうと努めたが、どうしても周りの目が気になり、身体もいつも通りに動かなかった。自分を慰める時もあの日のような快楽は得られなかった…
しばらく経ったある日、仕事終わりにみーこが無邪気に駆け寄ってきた。「ねえ、今日うち泊まりに来ない?」笑顔で見せてきたスマホ画面には夢中でち○ぽに吸いつくぺいの姿が映っていた……