今月、山梨県内のトレーディングカード販売店から人気の「ポケモンカード」を盗んだとして、都内の25歳の会社員が警察に逮捕されました。
中には1枚18万円のカードも含まれ、自宅からは大量のポケモンカードが押収されたということで、警察が詳しく調べています。

逮捕されたのは、東京 大田区の会社員、村上友貴容疑者(25)です。

警察によりますと、村上容疑者は5月8日の午前1時ごろ、閉店後の山梨県富士吉田市のトレーディングカード販売店から
ゲームやアニメで人気の「ポケットモンスター」のトレーディングカード74枚のほか、現金およそ2万円などを盗んだ疑いが持たれています。

中には、1枚18万円で販売されるなど高額で取り引きされるカードも含まれ、被害額は220万円余りにのぼるということです。

警察は防犯カメラの映像などから捜査を進め、会社員が関与したとして逮捕しました。

調べに対して、容疑を認めたうえで「盗んだカードは売りさばいた。ほかの店でも盗んだ」と供述しているということです。

自宅からは、ほかの店で盗んだとみられる大量のポケモンカードが押収されていて、警察は関東で起きた別の事件にも関わったとみて詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230530/k10014082511000.html