熊本県立高の女子生徒約30人が昨年12月、修学旅行で滞在した関東地方の宿泊先で入浴中に、
同じ学校の男子生徒から盗撮される被害に遭ったとみられることが13日、県警の捜査関係者への取材で分かった。
宿泊先を管轄する警察が発生直後と1月、捜査のため熊本県を訪れたという。
県教育委員会によると、女子生徒が教員に「男からのぞかれた」と相談して発覚した。
学校は生徒の心のケアのため、スクールカウンセラーを配置している。
県教委の担当者は「生徒が楽しみにしていた修学旅行で、このような被害が発生したことは残念」とコメントした。(共同)