フィリピンの収容所にいて、連続強盗事件の指示役「ルフィ」の疑いが浮上している日本人4人が、
収容所内の「懲罰房」と呼ばれる別の部屋に移されたことが分かりました。
連続強盗事件に関連して、日本の警察当局は、フィリピンの収容所にいる渡辺優樹容疑者や小島智信容疑者ら日本人4人の身柄を引き渡すようフィリピン側に要請しています。
NNNは、今月2日に撮影された収容所内の新たな映像を入手しました。大勢の収容者が所狭しと横になっている姿が確認できます。
面会に来た女性「150人収容すべき施設に、500人以上います。コンディションはかなり悪い」
さらに、収容所にいる外国人男性に話を聞くことができました。渡辺容疑者ら4人は、いま、収容所内の別の部屋に移されているということです。
収容所にいる男性「(Q:容疑者たちは今どこにいますか?)彼らは今、懲罰房にいます。
(Q:どんなところですか?)懲罰房はつらい。とても狭いんです。規則に違反したり、ケンカしたりすると入れられる」
フィリピンでは6日、容疑者4人のうち、渡辺容疑者と小島容疑者の裁判が開かれる予定で、棄却となれば、4人全員の送還に向け条件が整うことになります。
https://news.ntv.co.jp/category/international/1b84110dad984d57882628ce6f2f5fce
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