新潟県佐渡市で25日、79歳の男性が物置のひさしと、はしごの間に足を挟まれている状態で死亡していた事故は、警察のその後の調べで死因は凍死であることがわかりました。
男性は、寒波が到来する前に亡くなっていたとみられています。

死亡したのは、佐渡市水渡田に住む79歳の男性です。
警察によりますと、25日午後6時40分ころ、男性の親族が男性の自宅の敷地内にある物置付近で男性が逆さまになっているのを発見し110番通報しました。
男性は救急隊員によってその場で死亡が確認されました。

男性は、一人暮らしで、近所の人から「24日夕方から姿が見えない」と連絡を受けた親族が男性の自宅に様子を見に行ったところ、
物置のひさしに立てかけたはしごとひさしの間に左足首が引っ掛かって逆さまになっているのを発見したということです。

警察によりますと、遺体の状況から見て遅くとも23日ごろには亡くなっていたと見られるとしています。
また、屋根が一部破損していたことから寒波の到来を前に屋根の様子を確認しようとはしごにのぼったところ転落した可能性があるとみて警察が事故の原因を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bea29dfdc1f2110ca8a4f193b988867ba8c1e179