〝怒れる環境少女〟ことスウェーデンの環境活動家のグレタ・トゥンベリさんが、
ドイツで行われていた炭鉱拡大に反対するデモに参加して地元警察に強制連行されたと、
15日の英紙「デイリーメール」が報じた。

現地入りしたグレタさんもこのデモ活動に加わり、
「炭鉱拡大は私を困惑させる。こんなことが2023年に起きているのは、全くバカげている」と非難。
さらに「国や企業がこのように行動し、積極的に環境を破壊することで、多くの人々を危険にさらしている」などと、演説したという。
ところが、警察は集落を不法占拠する環境活動家を強制的に立ち退かせる許可を得て、
14日にデモ隊と対峙。猛烈な抵抗を受けて暴動に発展し、警官隊は70人、デモ隊も9人負傷し、
グレタ氏も警官隊によって両脇を抱えられて強制連行された。
その際、グレタさんはニヤニヤと笑っていたと、デイリーメールはそのときの様子を写真つきで報じている。
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