厚生労働省の専門家分科会は12日、新型コロナワクチンの接種後に死亡した36~96歳の男女計5人について、新たに死亡一時金の請求を認めた。
新型コロナワクチン接種後の死亡例の一時金支給は計20人となる。
厚労省によると、接種後に、36歳の男性は急性循環不全、96歳の女性は急性心不全が起きて亡くなった。
他の3人も突然死などが起きた。5人の症状について、同分科会は「接種によって起きたことを否定できない」と判断した。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230112-OYT1T50220/