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2023/01/10(火) 08:35:22.770正式に決まれば、西側諸国として初の本格的な戦車の供与となる。
これまでに米国がブラッドレー歩兵戦闘車、ドイツがマルダー歩兵戦闘車、フランスが軽戦車「AMX―10RC」の供与を発表しているが、
チャレンジャー2は120ミリ砲を装備した重武装の主力戦車で、西側諸国によるウクライナ支援のレベルを一段引き上げることになる。
ガーディアンによると、ウクライナ側は西側諸国に合計300両程度の戦車の供与を求めている。
ただ英軍のチャレンジャー2の保有数は220両程度で、英スカイニュースによると、ウクライナへの供与数は10両程度になる見通しという。
ウクライナに対してはこれまでに、ポーランドやチェコが旧ソ連が開発したT72型戦車計200両以上を供与しているが、
西側諸国からの本格的な戦車の供与は初めてとなるため、部品供給や乗員の訓練などが課題となる可能性がある。
西側諸国からの主力戦車では、米軍の最新鋭の戦車や、ドイツが開発し、欧州13カ国に計2000両配備されている「レオパルト2」の供与の可否なども注目される。
主力戦車の供与はウクライナの反攻を促すゲームチェンジャーとなる可能性があるが、
一方で、過剰な供与はロシアの核兵器の使用につながりかねないとの懸念も指摘されている。
https://mainichi.jp/articles/20230110/k00/00m/030/010000c
