メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、
メルセデスがフォーミュラEから撤退した理由として、
テレビ視聴率と投資収益率の低さを挙げた。
https://f1-gate.com/mercedes-benz/f1_72738.html
「しかし、ワークスチームが競争したいのであれば、
4000万から5000万ユーロ(約55億円~70億円)が必要になるところまで来ており、そのための投資収益率は小さすぎた」
フォーミュラEは、テレビ視聴者数が世界中で2億1,600万人に増加し、視聴者数が前年比で20%増加したと主張している。
だが、比較すると、F1は2021年に全世界で4億4,500万人のテレビ視聴者を記録した。
トト・ヴォルフは、フォーミュラEは他のチャンピオンシップに比べて観客数が少ないため、
チームを運営し続けるために必要な投資は正当化されなかったと説明している。