日本から輸入した肉なしカップ麺から基準値を超える残留農薬が検出され、台湾の水際検査で不合格となった。
衛生福利部(保健省)食品薬物管理署が13日、水際検査での不合格食品の最新版リストを公表した。
日本の肉なしインスタントラーメンが水際検査で不合格になるのは過去半年で5件目。
不合格になったのは茨城で製造された「麺のスナオシ 辛い拉麺」。
かやくからエチレンオキシド0.209mg/kgが検出された。輸入された37.92キロが全て積み戻しまたは廃棄される。
同署北区管理センターの担当者は、同製品を輸入した業者が不合格になるのは初めて。
日本から輸入した肉なしインスタント麺の不合格が相次いでいることから、8月8日から抜き取り検査の割合を20~50%に引き上げていると説明した。
日本産の肉入りインスタント麺も先月、2度にわたって不合格が公表されていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f30c42188e3a6489ea19ad1e426b344649a51693