長野県小諸市内の宿泊施設で10代の女性に性的暴行をした疑いで逮捕・送検された男が、信州大学医学部の学生であることがわかりました。
信州大学は、「事実関係の把握に努める」としています。
強制性交等傷害の疑いで16日逮捕され18日、検察庁に身柄を送られたのは、松本市浅間温泉に住む信州大学医学部の中村優志(なかむら・まさし)容疑者・22歳です。
関係者などによりますと中村容疑者は、医療実習でひと月ほど小諸市内の病院に訪れていて、
10月3日、市内の宿泊施設で10代後半の女性に性的暴行を加えけがをさせた疑いがもたれています。
警察は認否について明らかにしていません。
被害関係者からの届出を受けて警察が捜査をした結果、中村容疑者の犯行が特定され松本市内の自宅近くで逮捕されたものです。
中村容疑者と女性は、面識があったということで警察が詳しい経緯を調べています。
取材に対し信州大学は、「事実関係の把握に努める」としています。
中村容疑者が所属していた医学部の部活動のホームページは閉鎖されています。
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