日本ハム・新庄剛志監督が24日、海外FA権を行使した近藤健介外野手と直接残留要請をしていたことを明かした。

 札幌市内で行われた伏見寅威捕手の入団会見に出席後自ら近藤の話題を切り出した。数日前に約20分の会談。
「彼はチームをまとめる選手。例えばファイターズで6年の契約をしたときに、(将来)監督としてやれる人間だから、4年後に自分でプランを考えながら選手として勉強しながらプレーと一緒にやっていく人間。そういう意味でも残ってほしいということは伝えた」という。

パ5球団での争奪戦。「あとはもうコンちゃんが一生懸命やって取ったFAというのを、オレがいかないでくれとは言えない。
自分の人生は自分で決めてやってほしいということを話した。待ちましょう」と語った。
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