TKO木本武宏(51)が紹介役となり、平成ノブシコブシの吉村崇(42)や野性爆弾のくっきー!(46)など数々の芸能関係者が6億円以上の被害を受けた“巨額不動産投資詐欺事件”。
木本たちから5億円以上を預かったアパレル会社社長のM氏は、これまでに約1億6千万円を返金していたというが、8月上旬には“失踪”が明らかになっている。
「FRIDAY DIGITAL」によると木本はほぼすべての仕事を失い、法的手段を検討している段階だという。
しかし芸能界を震撼させる詐欺事件の陰で、“新たな詐欺事件”が勃発していた。
M氏が社長を務めるアパレル会社の登記には、もう1人の取締役としてK氏の名前が記されている。このK氏は芸能事務所PABLOの社長を務めており、そのPABLOを巡って詐欺の疑いで被害届が麻布警察署に提出されていることが判明したのだ。
PABLOは2018年に設立され、つい最近まで楽しんごなどが所属していた事務所であり、M氏もよく出入りしていたという。
その被害届を提出したのは、群馬と東京の2拠点で活動するタレントのしまだしゃちょー氏。
しまだ氏は2010年に太陽光発電システムの販売などを手掛ける「ケイセーシステム」を起業し、現在もサプリメントの販売などを行う「K.SS」などの会社を経営しながらタレントとして活動している。
取材班は、そのしまだ氏への直撃に成功した。
https://bunshun.jp/articles/-/58406