2013年5月に開かれた国連の拷問禁止委員会でアフリカのモーリシャスの代表が日本の「人質司法」を厳しく追及しました。
日本はいままで、6回同様の勧告を受けているのに、一向に改善されないからです。

その中で「日本の刑事司法制度は自白に頼りすぎており、中世(the Middle Ages)のようだ」と言った。それに対して、当時の、日本の外務省の上田英明人権人道担当大使が反論した。その時の内容です。

「もちろん日本は中世ではありません。われわれは、この分野では世界でももっとも進んだ国の一つです。(会場から失笑)笑うな。なぜ笑うんだ。黙れ!(間)黙れ! われわれは、この(司法の)分野では世界でももっとも進んだ国の一つです。それを誇りに思います。まだ足らないところもありますが、どこの国にも足らないところはあります。われわれはそれを改善するために懸命に努力をしています。紳士、淑女の皆様、日本代表団に代わりここに御礼を申し上げます」

国連で世界から笑い者になる中世司法日本