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報道によると、ビクトリア州ミルデューラで19日、夜空がピンク色に染まっているのを住民らが目撃した。だが、光を放つような大きな街は、周囲にない。
光を見た地元の女性は、英ガーディアン紙の取材に「とても奇怪だった。父が『世界の終わりだ』と言っていた」と話した。宇宙人が攻めてきたかと誤解したらしい。
実際には、この光は医療用の大麻を栽培する施設から出たものだった。植物は赤っぽい光を浴びるとよく育つ。
施設を運営する会社は英BBCに、通常は光を遮断するためのブラインドがかかるが、この日は開け放しになっていたと明かした。
このため、光が上方向に漏れ出て、夜空を照らしていたという。