【将棋】里見香奈女流四冠、棋士目指し「編入試験」受験 女性で初めて
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https://www.asahi.com/articles/ASQ6W7XCRQ6WPCVL005.html
将棋の女流棋士、里見香奈女流四冠(30)=女流王座・女流王位・女流王将・倉敷藤花(とうか)=が、女性初の棋士を目指し、棋士編入試験に挑む決断をした。
所属する日本将棋連盟関西本部(大阪市)が28日午前、公表した。
若手棋士との五番勝負が2カ月後から月1局ペースで始まり、3勝すれば、順位戦以外の棋戦に参加出来るフリークラスの棋士になる。女性が編入試験を受けるのは初めて。
里見女流四冠は「日頃よりご尽力頂いております関係者の皆様、ファンの皆様には心より感謝申し上げます。この度、棋士編入試験受験申込書を提出致しました。全力を尽くしますので、静かに見守って頂けると幸いです。よろしくお願い申し上げます」というコメントを発表した。
里見女流四冠は5月27日の対局で男性の棋士に勝利。主に男性の棋士が戦う一般公式戦に、成績優秀な女流棋士の資格で参戦して直近の成績が10勝4敗に到達。
棋士編入試験の受験資格である、「公式戦で10勝以上かつ勝率6割5分以上」という条件を女性で初めて満たしていた。
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured この5人かな
棋士番号 328 高田明浩(20歳) 今年度成績 5勝4敗
棋士番号 329 横山友紀(22歳) 今年度成績 4勝3敗
棋士番号 330 狩山幹生(20歳) 今年度成績 1勝5敗
棋士番号 331 岡部怜央(23歳) 今年度成績 3勝1敗
棋士番号 332 徳田拳士(24歳) 今年度成績 3勝1敗 直近、プロ棋士相手に7連勝
2021/05/25 ● 先 神崎健二 第93期棋聖戦 一次予選 1回戦
2021/06/17 ○ 後 有森浩三 第63期王位戦 予選 1回戦
2021/07/14 ○ 後 村田智弘 第15回朝日杯 一次予選 1回戦
2021/07/14 ● 後 安用寺孝功 第15回朝日杯 一次予選 2回戦
2021/07/20 ● 先 冨田誠也 第11期青流戦 本戦 2回戦
2021/07/23 ○ 後 黒田尭之 第63期王位戦 予選 2回戦
2021/09/01 ● 先 村田顕弘 第63期王位戦 予選 3回戦
2021/09/30 ○ 後 山本真也 第70期王座戦 一次予選 1回戦
2021/10/16 ○ 先 高田明浩 第70期王座戦 一次予選 2回戦
2021/11/26 ○ 先 本田奎 第30期銀河戦 Gブロック 1回戦
2021/11/26 ○ 先 西川和宏 第30期銀河戦 Gブロック 2回戦
2021/12/16 ● 後 星野良生 第70期王座戦 一次予選 3回戦
2021/12/21 ● 後 佐々木大地 第30期銀河戦 Gブロック 3回戦
2021/12/24 ● 後 狩山幹生 第35期竜王戦 6組 ランキング戦 1回戦
2022/01/11 ○ 先 浦野真彦 第48期棋王戦 予選 1回戦
2022/02/21 ○ 先 澤田真吾 第48期棋王戦 予選 2回戦
2022/04/01 ○ 先 池永天志 第48期棋王戦 予選 3回戦
2022/05/06 ○ 先 冨田誠也 第48期棋王戦 予選 4回戦
2022/05/27 ○ 先 古森悠太 第48期棋王戦 予選 決勝
2022/06/24 ○ 後 浦野真彦 第94期棋聖戦 一次予選 1回戦
2022/06/24 ○ 後 出口若武 第94期棋聖戦 一次予選 2回戦 理屈抜きに初の女性棋士は里見香奈であって欲しい
ただそれだけ 里見さん、女流のタイトル戦も連チャンであるから忙しいな この試験の相手をする棋士って勝っても別に何も良いことなくてただ将棋ファンにうらまれるだけだろ 対局料は出るよ
勝っても負けても
ただやっぱ注目される舞台で負けたくはないだろ
米長哲学ってのもあるし https://blog.goo.ne.jp/sharon106/e/136b1d779862b72900dd0e2daa1207a4
「米長哲学」とは、
「自分には関係ないが、相手には人生のかかった大勝負。こういうときこそ、真剣に戦って勝たなければならない」
論理的には筋が通ってないのだが、それゆえにというべきか、不思議な説得力と重みのある言葉。
実際、今の棋士は若手からベテランまで、多くがこの哲学通り、消化試合でも100%の力を出そうとする。
ハッキリ言って、相手からすれば「よけいなお世話」で、かつて名人挑戦権をかけた勝負で、消化試合だった米長に敗れた森安秀光八段は、
「米長さんは、どうしてボクに意地悪をするんだ」
酔って泣きぬれたそうだが(森安と米長はウマが合う間柄だった)、このあたり、この問題を語るときに棋士や評論家のよく言う、
「プロなんだから勝ちに行くのは当然だし、負かされた方も、勝負なんだからサッパリしたもので、それを恨んだり、文句を言ったりしない」
という声と、微妙に温度差があったりして興味深い。
やはりこの哲学のキモは、「どこか、矛盾をはらんでいる」ことだろう。
実際、渡辺明三冠や、森下卓九段などは「違和感がある」と表明している。
この手の例は枚挙にいとまがなく、たとえば棋聖のタイトルを取り、大山康晴十五世名人と、何度も血涙の一戦を戦った山田道美九段。
勝てば、相手を強制引退に追いやる、という一番を勝利で終えたあと、
「人を不幸にして……ボクはなにをやっているんだ……」
終局後、盤の前で涙したという。 現役棋士なら、先崎学九段も若手時代、『将棋世界』のエッセイにこんな一文を寄せていた(改行引用者)。
話は遡るが、新四段の年、十八歳で順位戦に臨んだ僕は、最終戦を七勝二敗で迎えた。上がり目はなく、消化試合だった。
しかも、人数の多いC級2組では奇跡的なことだが、勝っても負けても順位が全く変わらないという状況だった。
相手には、降級点が懸かっていた。師匠の米長先生にはこういう時は、必ず全力で指して勝つのだと教わった。
だが、僕は、勝ちたくなかった。相手は、日頃から親しくさせて頂いている先輩だからである。
負けよう―――と思ったが、十八歳の人間が、わざと負けようとするには、純粋な心のとの葛藤を避けるわけにはいかない。
迷って相談すると、返ってくる答えは決まって「甘い」だった。僕も甘いと思った。
僕は、どうでもいいやと思って指し、しかも勝ってしまった。対局後、猛烈に後悔した。
はっきりいって、勝つつもりはなかった。指していたら、必勝形になってしまった。あっという間に終わった。
なんで負けなかったんだろう。勝つ意味はなかった。本気でそう思った。以来、悔恨の念は、間欠泉のようにまばらに吹き出し、僕を襲った。
迷ったことと、勝ったことのふたつが、複雑に絡み合い、揺さぶられつづけた。その度に、自分は甘すぎると思い、反吐が出そうだった。 Abemaで中継するんかな?
アゲアゲの時はやってたよな 304都成竜馬
305井出隼平
306佐々木大地
307藤井聡太
308大橋貴洸
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