ちょうど今日出た記事に菅井の話があったわ

https://vocalmagazine.jp/interview/release/220622_karin_miyamoto/
─宮本さんの歌は言葉が聴き取りやすいことも特徴のひとつだと思うのですが、そこにはお母さんのレッスンも影響しているのでしょうか?

宮本 その要素もあると思うんですけど、そのあと有名な菅井先生(菅井秀憲)に“教えてください”とお願いしてヴォーカルのレッスンを始めたんです。菅井先生のレッスンも、歌詞を全部ローマ字に置き換えて一旦書いてから歌ったり、音程をつけないでしゃべるだけで歌ったりする内容が多かったんですよ。だから、そのレッスンのおかげもあると思います。

あとはハロプロエッグ時代に数年間、滑舌のレッスンをしていた時期があるんです。滑舌の先生がいらっしゃって「外郎売り」とかをやっていたので、けっこう効果があったんじゃないかなと思います。

──その滑舌のレッスンは、ハロー!プロジェクトの中でみんなが受けているものなんですか?

宮本 ハロプロエッグの人たちだけが受けていました。「研修生発表会」って今は歌と踊りだけなんですけど、当時は2回ぐらい舞台もあったんですよ。だから舞台のレッスンの一環ということもあって、「外郎売り」を披露していました。

──なるほど。お願いして受けたという菅井先生のレッスンは、他にもヴォーカルのレッスンがある中で、さらに増やしたのですか?

宮本 元々ボイトレの先生がいらっしゃったんですけど、相性の問題ですね。その方もすごい人で、うまくなる子もいたと思うんですけど、なんだろう……厳しくなかったんですよ。

──厳しくなかった?

宮本 ある程度できると“できているから大丈夫”って自信をつけてくれるような先生で、私には今それは必要ないと思ったんです。でも、当時は他のレッスンについて調べても、つてがなかったんですよ。事務所にちゃんと言ってから受けたいとも思っていたので、マネージャーさんに“どうにかしてレッスンを受けたい”と話して受けさせてもらいました。

──菅井先生のレッスンが始まったのはいつ頃でしたか?

宮本 デビューして1年目に入る前だと思います。舞台「恋するハローキティ」が始まる前ぐらい。