https://news.yahoo.co.jp/articles/8502d9af31b9c1521aaceb53b3702d577e7a2318
「忍者の里」として知られる滋賀県甲賀市で、具体的な道具や忍術が書かれた新たな忍術書が見つかりました。
「間林精陽」と呼ばれる忍術書の写しは、葛木神社の蔵で見つかり、甲賀市内で見つかったのは初めてだということです。
忍術書には犬にほえられないように、手に「鬼」という文字を書いていた様子や、竹でまきびしを作っていたことなど具体的な忍術が書かれています。
(国際日本文化研究センター・磯田道史教授)「これは大変なことだ。甲賀町内からそんな珍しい忍術書が出てくることは、めったにない」。
今回見つかったのは「中」巻で、専門家らは「上下巻が見つかれば、忍者をさらに深く理解できる」としています。