――コロナ禍とはいえ、やっぱりグループ時代の活動ペースと比較できてしまうわけで。

「どうしても比較されちゃうんですよね。それで言うと、最近ちょっとハロプロモノマネみたいなのもチラチラとやっているんですけど」

――TikTokで。めちゃくちゃ特徴を捉えていて面白いです。

「最初に鈴木愛理さんのモノマネをしたらみんなが結構気に入ってくれて、誰々をやってくれみたいに言われるようになったんです。
それで佐々木莉佳子ちゃんのモノマネをやったときに、さっちゃん(佐々木)も笑ってくれて。
その後、石田亜佑美さんのほうから私のモノマネもやってほしいんだけどって言ってきてくれて、
じゃあわかりましたということでやったら、それも盛り上がっちゃったんですね。
そうしたら、まだハロプロにこだわってんのかよ、みたいなことも意見も出てきてしまって。もちろんそう言いたくなるのもわかるんです」

――ああ、だから途中からこれはリクエストですと。

「“ご本人リクエスト”ってちゃんと書いているんです(笑)。小田(さくら)さんとか宮本(佳林)さんもリクエストでした。
それを知らない人からは、ハロプロ抜けたのになにやってんだって言われたりすることあります。
でも、こっちはメンバーと仲がいいんだよっていう気持ちはあるんですよ。私はハロプロにいたんだから、ハロプロのメンバーと仲がいいに決まってるじゃないですか」

――むしろ青春の一番濃い時間を過ごしてきた仲間なわけで。

「それは当たり前のことじゃないですか。なのに、いまだにハロプロOGと遊んでるよねと言われたりするんですけど、そこは勝手だろって思うんです」

――(笑)。本当にそうですね。過去にすがるな、みたいなことなのかなぁ。

「そうですそうです。でもまぁ、アンチも増えてきたということは注目されきているということなのかなと(笑)。
以前は結構な頻度で会っていたし、以前よりも会わなくなったほうだと思うんですけどね。私的にはなにも変わらずにいますので」

――むしろそういう関係性が分け隔てなく続いているのがいいなと思いますよ。
先日の中野サンプラザでのイベントで、中西香菜さん、尾形春水さん、島村嬉唄さんと写真を撮っていたじゃないですか。あれもすごくよくて。

「あれですか! 私、壁とかが全然ないんですよ。きゅるりんってしてみての楽屋に入るときに、中西さんとか大丈夫かなって心配してたんですけど、大丈夫ですからって言って。
“失礼します! 元ハロプロ入ります!”って言いながら楽屋に突入しました」
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