伏見宮家は戦後、皇籍離脱した11宮家の宗家、つまり正嫡の一門である。
天皇陛下の三従伯父(みいとこおじ)でもあり、御年90歳の伏見博明氏は、まさに旧皇族の筆頭にほかならない。そんな博明氏に、最近思いもよらぬ難事が持ち上がっている。
「博明氏はPM-Japan(以下、PM)という会社の特別顧問を務めている。PMはマルチ商法を展開し、会員が薬機法(旧薬事法)に違反している疑いがあるのです」(皇室ジャーナリスト)
会社の関係者が言う。
「PMの主力商材は8種類のビタミンを配合した粉末。知り合いを会員にし、商品を買ってもらうと1人当たり、10~25%のロイヤルティーが入る仕組み」
さらに、宣伝手法の問題についてもこう明かす。
「美容系のインフルエンサーがインスタなどで、商品名をぼかしつつ、“アレルギー体質だったのに花粉症が全くなくなり、じんましんもほとんど出なくなった”と宣伝したりしています。
別の悪質な事例では、“発達障害児童の99.99%が改善”などと謳うケースもあり、我々の間でも問題視されています」
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/06011132/
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