雅ちゃんがももちの胸を触るセクハラ177
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雅ちゃんが気になるタイプ書き起こしてみた
【Girls Night Out#40】PINK CRES.でグランピング続編
https://youtu.be/d6eDaKUGUzc
6:37~
男性の気になる仕草について
二「どこ見ちゃいますか?」
夏「えー、どこ見るんだろう?口?」
二「歯とかですか?」
夏「いや、口の形、みたいな」
小二「えー」
夏「唇見るかも、私、結構」
二「いまスタッフさんが唇の形直した」
夏小二「あはは」
夏「いやでも口見るかも、わかんない、いや、でもそうかも、みや口見るかも、人の」
夏「うち口おっきい人がいいんだよ」
小「えー」二「口大きい人タイプって、すごいはじめて」
夏「なんかキュッってなってる人がいい、口が、キュッて。キュッ、キュッてなってる」
(手で口角を引き上げる仕草)
夏「なんか、あんま、女性らしいぷくっと系じゃなくて、キュッてなってる人が好き」
口が大きくて唇がぷくっとしてなくて口角がキュッてなってる人
https://i.imgur.com/eA6TfDG.jpg
https://i.imgur.com/zPqMvth.jpg
https://i.imgur.com/Olm7Ixa.jpg
https://i.imgur.com/86aJVIZ.jpg
https://i.imgur.com/ENDZImR.jpg
https://i.imgur.com/346ePMc.png 2ちゃんねるmorningcoffee板の運用設定
【期限ルール】全てのスレはスレ立てから14日間たつと落ちる
【完了ルール】完了スレ(1001レス超・512kB容量超・スレスト)は最終書き込みから3時間たつと落ちる
【即死ルール】12レス未満のスレはスレ作成時刻から3時間経過した時点で落ちる
【突然死ルール】12時間書き込みがないと落ちる
【圧縮ルール】スレ数が735を超えるとスレ数700へと最終書き込み時間の古いスレが落ちる 荒らし対策でワッチョイ(ISP,UAによる識別有り)で立てました キスの日だからいっぱいキスしないとって
いつも以上にももちにキスしまくるみやびちゃんの日か ももちがもっとキスしてってみやびちゃんにせがむ日かもしれない
その年の夏は本当に忙しかった。
Buono!での活動でどうしても他のメンバーよりレッスンが一足遅れていた。
進捗が同じ分、桃子と雅はセットだとダンスの先生にも認識されているようで、どうにかこうにか協力して練習するようにと言われている。
次のツアーはアルバムを引っさげてのツアーだから、どうしても新しく覚えることが多い。
Buono!の活動で得られる物は多すぎるほどだけれど、如何せんそれが本体の活動に影響なんすれば確実に活動の内容が狭められてしまう。
それだけは避けたかった。
よろしくねみや、とキャプテンの佐紀に肩を叩かれては断るわけにもいかず。
個人的な居残りレッスンを桃子と一緒にするようになって、しばらく経った。
「みや、ここどうだったっけ」
「これさっき一緒にやったじゃん」
「変な動きになっちゃうの」
「何それ……どうしてそうなるのかみやが聞きたいよ」
まるで糸が絡まったみたいな動きに、どうして逆にここまでこんがらからせることができるんだろうと思った。
普段ならあまり躓かないところで、桃子は苦戦しているようだった。
「ここ足のステップと手の動きがずれてるんだよ」
「う、うん」
レッスン室の片隅で、鏡と向かい合ってダンスの振り入れをしていた。
二時間は経っただろうか。
桃子は頭の上にクエスチョンマークを出しながら同じ動きを反復している。
「……頭パンクしそう」
「もうちょっとだから、がんばろ」
「うん」
雅の言葉に反応して手に持っていたタオルをぽろりと落とした桃子は、もう集中力が切れている。二時間、黙々と踊り続けていた。
そろそろ休憩しようよ、と言って雅もタオルを手に取ると、桃子の顔がぱっと明るくなった。
同じようにタオルで汗を拭い、ぐぐっと桃子が体を伸ばす。
雅がレッスンの日には母親が必ずお菓子と飲み物を用意してくれる。
まだレッスン途中ではあるけど、まぁひとまずいいかと思って、全部一緒に入っていた鞄を引き寄せた。
チョコレートの袋を手にとってあけると、桃子が元気よく声を上げた。
>>58
「お菓子? もぉも食べたい!」
「あげないっていったらどうする?」
「ちょうだい!」
「答えになってないでしょ……」
桃子をからかうのが好きだ。
打てば響くかのごとく、むきになるところが面白い。
それは徐々に距離が近づいた今になってからも変わらなくて、時々、いや結構頻繁についついからかってしまうのだ。
だからだ。
欲しいと言われて、はいそうですかと簡単には渡したくない。
なんて思う自分はやっぱり些か意地が悪い。
雅が手にしているチョコレートを食べたくてたまらないとうずうずしている桃子に、思いついたようにおちょくってやる。
「みやのほっぺにキス出来たら、あげてもいいよ」
チョコレートを翳して、唇に弧を描く。
そんな交換条件を突き付けたら桃子はどうするのか。
反応を想像すると少し楽しい。
次のライブのとある曲の間奏で、キスリレーをするコーナーがあった。
練習やリハーサルを繰り返すうちに、ちょっとしたことでふっぺにキスをすることがメンバーの中で流行りみたいになっていた。
それを、苦手としていたのが、桃子だった。
初めて練習をした時、恥ずかしそうに顔を伏せ、火が付いたように真っ赤になっていた。
いつもは馬鹿みたいにうるさいのに、その曲のリハーサルになると途端静かになる様子に、初めは皆が心配していた。
しかし照れているのだと気付いた時には、その珍しさに、おふざけで桃子の前でキスリレーが始まったくらいだった。
しおらしく、困ったように眉を下げた桃子は、ちょっと可愛かった。
きっと心底困ったようにするだろうと思ったのだ。
困った顔や悔しそうな顔が見られればそれでよかった。
実行しようかどうしようか迷いに迷って、結局観念したようにいいからちょーだい、とねだってくる桃子を思い浮かべた。
……はずだった。
けれど、雅の予想に反して、桃子は一瞬きょとんとしたあと、雅の胸倉を掴んだ。
ぐっと体が引っ張られる。
近づく距離に戸惑うことなく、桃子はそのまま、雅の頬に唇を寄せた。
>>59
ふに、と柔らかい感触が伝わる。
あっけなくもすぐに離れてはいったけれど、確かに桃子は雅の頬にキスをした。
「は」
ぽかんと口を開ける雅に、桃子は何もなかったかのように先ほどのおねだりを続けた。
「ほら、ちゅーしたよ、チョコ」
「……何なのあんた……」
「みやがちゅーしてって言ったんじゃん」
「恥じらいとかないわけ?」
早くと急かして、両手をずいずい出してくる桃子は先程と変わらぬ様子で雅にチョコレートをねだっている。
雅の言葉に、桃子はちょっとだけ考えるそぶりを見せたが、すぐにけろりとした表情に戻る。
「ファンの人とかほかの誰かが見てる前だと恥ずかしいけど、別に今はみやしかいないから平気」
誰かが見てると恥ずかしいけど雅だけなら平気なんてこと、普通あるだろうか。
メンバーが同様のやり取りをする時は、居たたまれないように目を伏せて、挙句の果てには別のグループの楽屋に逃げてしまう桃子が、さらりと雅の頬にキスをした。
想像していたのと全然違う。
仕方なしにチョコレートを桃子に渡した。
二、三個袋から取ってめいっぱい広げた小さな手にぽんとのせてやると満足そうに笑ってすぐにそれを口に入れた。
幸せそうな顔をしている。
桃子は寝ている時と何かを食べている時とステージに出ている時は大抵こんな感じだ。
桃子の唇がくっついた頬にそっと触れた。
ふにっとした柔らかい感触がさっと皮膚をかすめ、二秒しないうちに離れた。
そんな一瞬の感覚が、まだ残っているような気がした。
おちょくったはずが不発になって何だか負けた気分で悔しい。
ついでに言えばちょっと面白くない。
「なんでしかめっ面?」
拗ねた顔をした雅に、桃子が首を傾げる。
その仕草にむかついて、思わず桃子のつむじをぐっと押した。
その後のレッスンは言うまでもない。雅は集中力に欠けずっと不機嫌だった。
>>60
◇
「スタッフさんから差し入れもらったよー」
佐紀がそう呼びかけると、疲れを見せていたメンバーが嬉しそうに顔を上げた。
レッスンを終えてちょうど控室に移動する頃。ドーナツがいっぱいあるからと、スタッフさんが持ってきたらしい。
レッスンの終了を見計らって、佐紀がどこからともなく出してきた。
いの一番に千奈美と桃子がドーナツを持っている佐紀のもとへびゅんと駆けつける。
あの二人は食べ物に目がない。
遅れて茉麻と友理奈が飛びついて、そこから流れで梨沙子から順に取っていき、雅が選ぶ頃にはもう選択肢は二つくらいしかのこっていなかった。
もう慣れたことだから今更別に不満もなく、チョコレートがコーティングしてあるドーナツを選ぶ。
油が染み込んだそれを一口、二口。もそもそと食べていると桃子が駆け寄ってきた。
手には雅のものとは違って砂糖のアイシングでコーティングされたドーナツを持っており、既に半分ほど食べている。
隣にきたと思ったらじぃっと雅のドーナツを見つめている。
自分とは違う味のドーナツが美味しそうに見えたんだなと一瞬でわかった。
食べたい、という訴えを目から光線のように出している。
「みやのおいしそう」
「……よだれ出てるよ」
「え、出てない!」
「あげないよ」
「一口くらいくれたっていいじゃん」
「あげない」
人の物まで奪おうとは良い根性だ。
桃子には何だかんだ言っていつもせびられる。
毎回毎回食べさせてもらえると思ったら大間違いだ。
>>61
あげない、と言い切ったら桃子はむっと唇を尖らせた。
そんな顔をしたって譲る気はない。
ふいっとそっぽを向くと、何を思ったのか桃子が小さな体をめいっぱい伸ばして、雅の首に手を回した。
と思ったら頬に柔らかな感触があたる。
突然のことに何が起こったかわからなくて。
離れていった桃子が「ちょうだい!」と笑った。
そこで、ようやく、キスをされたことに気づいた。
「……なっ、ちょっと!!」
バッ、とドーナツを持っていない方の手で唇の触れた頬を隠す。
そんなことをする意味ないなんてないけれど、気が動転していた。
ここは雅の部屋でもなくて、二人きりでもなくて、メンバーが、ましてやマネージャーもいるレッスンスタジオの中である。
そんなところで桃子は、雅に、頬とはいえどキスをした。
「何やってんの!!」
「みやのドーナツひとくち食べたい」
「だからっ、何で、キスする必要があるのっ」
周りは一言も喋らない。
突然のことに雅以上にびっくりしている。
いまいち噛み合わない会話に少し苛立って聞き返すと、桃子はきょとんとして首を傾げた。
「だってこの間ちゅーしたらみやチョコレートくれたでしょ。ほっぺにちゅーしたらあげてもいいよって」
だからまたちゅーしたらもらえると思った。
何人かはドーナツを床に落として、じっと二人を見ていた。
視線が痛い。
声を大きくしていいたいが、桃子の言葉には大きな語弊がある。
何かおかしなことを言ったか、不思議そうにしている桃子に一発くれてやりたいぐらいだ。
「み、みやも桃とそれやるんだね……」
「ちょっと待って誤解だから。そんなこと言ってない」
「みやこの間そう言ってちゅーしないとお菓子くれなかったじゃん」
「ちょっとホントに黙ってくれない?」
佐紀がおそるおそる雅に尋ねたのを、必死に否定した。
変なことばかり言う桃子の口には手に持っていたドーナツを押し込んでやる。
>>62
この間二人で自主練した時のことを桃子は言っているんだろう。
けれど、あれはあの時だけの、言ってしまえばちょっとした遊び心だったのに、何でここまで引っ張ってきたんだ。
確かにキスをしたらお菓子をあげるよ、とは言ったけれど。
あれは二人きりだから言ってみたことで、からかいたくて言ったことだった。
結局あの時は素直に桃子がキスしてきたからあんまり面白くなくて、いやそんなこと今はどうだっていい。
「みやもそういう甘えたな部分、桃に見せるんだね」
「やめてよ」
――どうしてこうなった。
メンバーはどことなく微笑ましい目で雅と桃子を見ている。
二人が実は仲が良いことを知らないわけじゃないけれど、あまりそういう雰囲気を醸し出すことがないから、少し吃驚した部分とからかってやりたい気持ちがあるのかもしれない。
誰か他の人間に自分と桃子のことを口にされるとたまらなく恥ずかしい。
穴があったら入りたいとはこのことなのかもしれない。
呑気に雅のドーナツを頬張っている桃子が羨ましく思う。
きっと自分が何をしでかしたかなんてわかっていないはずだ。
馬鹿とか無神経とか食い意地張ってるとか、ありったけの悪口を心の中で呟く。
あとで二人きりになったとき、うんと口に出してやろうと思うけれど。
桃子をおちょくると、時々何倍にもなって返ってくる。
変化球で返してくるから中々対応できない。
こっちが勝っていると思っているのに、いつの間にか桃子に逆転されている。
いつ主導権を取られるかわからない、そんな毎日だ。
「あ、みや、もぉのドーナッツひとくち食べる?」
……ずっと負けっぱなしのように感じるのは雅の気のせいなのか。
結局残っていた三分の二ほどの雅のドーナツをぺろりと食べてしまった桃子に、今日も白旗を上げた。
一応ひとくちふたくちの続きみたいな感じです。素敵なタイトルつけてくださってありがとうございました。
だいぶ前に書いてなんとなくお蔵入りだったのですが、キスの日ということでせっかくなので投下させていただきました。
長々と失礼しました。 まさかの投下ありがとうございます!
かわいいみやももみやもも おぱょ
投下ありがとうございます!
ひとくちふたくち好きだったしまたかわいいみやもも読めてめちゃくちゃ嬉しい
やっぱみやももって良いわ 投下嬉しい!朝から幸せな気持ちになった
自分からちょっかいかけたのにしてやられるみやびちゃん可愛い
素敵なお話ありがとうございます 久しぶりの投下嬉しみず
帰ってからじっくり読みたい ひとくちふたくちの続きうれしい!
ももちに振り回されてる雅ちゃんかわちいしちょっとずつ進展してる感じが甘酸っぱい
久しぶりの投下うれしいなあ今日はいい日だ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています