アイドルグループ「おニャン子クラブ」の元メンバーでタレントの生稲晃子氏(53)が5日、今夏の参院選東京選挙区(改選数6)に自民党の立候補予定者に内定した。
この日、自民党東京都連は党本部で参院選へ向けた会合を行い、生稲氏を公認候補者に擁立することが承認されたことを、関係者が明らかにした。
党本部の正式決定を経た上で6日にも出馬会見を行うことを最終調整している。
参院東京選挙区は蓮舫(立憲民主党)、中川雅治(自民党)、竹谷とし子(公明党)、山添拓(共産党)、朝日健太郎(自民党)、小川敏夫(立憲民主党)の現職6氏が改選となる。
自民党は元ビーチバレーボール五輪代表の朝日氏を公認候補予定者として発表したが、中川氏が引退の意向を固めたことを受け、後任として女性候補の擁立に動いていた。