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2022/03/24(木) 10:04:27.790岩井伸晃裁判長は医師の処置の一部に過失があったとし、病院側に計600万円の支払いを命じた。
判決によると、女性は2011年2月、結婚前に鼻の形を整える手術を受けた。その後、呼吸を確保するため気管にチューブを入れる際、誤って食道に挿入されて植物状態となり、13年1月、脳死による多臓器不全で死亡した。
1審・東京地裁判決は請求を棄却したが、岩井裁判長は医師がチューブの挿入を十分に確認すれば、女性が意識障害にならなかった可能性があると判断した。
女性の母親は23日、東京都内で記者会見し「簡単な手術と聞いていたのでまさか死ぬとは思わなかった。病院のミスが認められたと娘に報告できる」と話した。聖路加国際大は「判決文が届いていないのでコメントは差し控える」としている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fdf2f4df5ec79f2542b5e8bf2e25905404cfbae0