スプーン曲げで知られる、世界でも有名な超能力者のユリ・ゲラー氏がここ最近、SNSでとんでもない発言を繰り返している。
先日には「大量の宇宙人による地球侵略が迫っている」とインスタグラムで発言。
ゲラー氏は昔から「宇宙人と交流している」と自慢しており、新たな天文学的なニュースに便乗してセンセーショナルな発言を行ったようだ。

ゲラー氏は昨年ごろから「近い将来、宇宙人が人類と接触する準備をしている」と宇宙人に関する発言をたびたび行ってきた。「合理的で論理的な推測をするならば、60年から75年後に実現すると思う」という。

果たして、ゲラー氏の発言は信じることができるのか? オカルト評論家の山口敏太郎氏はこう語る。

「ユリ・ゲラーは非常に用意周到で、世界情勢を冷静に見ています。世界情勢の動きに合わせて予言をするのが特徴なんです。経済学者の未来予想に近いですよね。
宇宙人との接触も、アメリカ政府が公式にUFOの存在を認めたことから出した結論でしょう。
ユリ・ゲラーは自身が持っている特別のパイプを使って、アメリカ政府が接触している宇宙人の情報をゲットした可能性も十分にあり得ます。
つまり予知能力ではなく、有名人特有の特定の情報源と言った方がいいかもしれませんね」

一連の“予言”は、米国防総省の幹部など秘密のパイプからの情報かもしれない。そうなると、ゲラー氏がウクライナ情報について言及しているツイートも気になる。

ゲラー氏は2月27日、ツイッターで「プーチンがウクライナ侵攻を決めたのは、彼が末期の病気を患っていることに関係しているのです。
失うものが何もないから、歴史に名を残す最後のレガシーとしてやったのです。第3次世界大戦を起こすかもしれません」と書き込んでいる。

また最近、ロシア軍の戦車に白いスプレーで大きく「Zマーク」が記されていることが話題になっている。
一般的には「ウクライナ軍もロシア戦車を使っているので同士打ちを避けるため」「ロシアでZは勝利を意味する」との推測が出ているが…。

しかしゲラー氏は2月25日の時点で「Zは神の本質、エゴと闇、真の自己について論じている『カバラ(ユダヤ神秘主義)』の最も重要な書である『ゾハール』への言及の可能性が高い」とツイートしている。
これも確実な情報筋からの情報なのか…。
https://www.tokyo-sports.co.jp/social/4047416/