たかが広告代理店のはずの電通がなんであんな巨大勢力になったの?
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政治家の子供を社員にすることで利益率の高い公共事業に参入したからだな
公共事業って同じ仕事で民間の何十倍も利益出る
キックバックも必要だがそれでも民間の仕事が馬鹿らしくなるような利益を出す
富士通NECもこの病気にかかってる メーカーとか政府とかなんでも別のもんが存在してて
でもそれだけでは互いのシナジーとか産めなくて
そういうところに真ん中に入って来る奴がいた
とても便利で皆で重宝した
いつのまにそいつがいないと何も回らなくなってた というより出さないとネガキャンされるからというのが大きい 広告代理店の基本的なビジネスは広告枠(テレビCMやネット広告にはじまり駅や電柱の広告看板までありとあらゆる広告スペース)をオーナーから預かり
広告を出したい別の企業に紹介してその手数料で利益を出すというもの
広告代理店は儲かるイメージがあるが実際は手数料率が低くて大企業同士を仲介する大手以外は全く儲からない
全然儲からないからこそ弱小代理店は数で稼ごうとして
ビルのオーナーや国道沿いの田んぼまでありとあらゆる不動産所有者に広告スペースを設置させてくれと頼み込み
中小企業や個人商店にまで広告主になりませんかと営業しまくり
結果日本はどこに行ってもセンスのカケラもない酷い広告看板まみれの景観になった
一方電通は巨大メディアと一流企業を顧客に抱え込み巨額の手数料ビジネスをしていたがそれにも満足しなかった
手数料の低い代理店を脱却するためにハイリスクハイリターンな広告枠の転売を始めたのである
テレビ局は収益安定化のために長期スポンサーを優遇する料金体系になっている
そして複数の番組に出稿して貰うため大口割引もある
両方適用される長期契約の大企業は
ポッと出の小口スポンサーよりも3割安い単価でCMを流せる
そこに目を付けた電通は一部番組で広告枠を自社買いするようになる
もちろん電通の広告を流すためではない
局からまとめて買い取った枠を主に小口の広告主に正規料金でバラ売りして差額の3割を自社の利益にするのである
3割というのはあくまでも建前で売れ残ったら投げ売りするしかなく大損するが
逆に番組がヒットしたり景気が良くなって広告単価が上がれば更に儲かるのである
儲けを大きくするには目利きのうまい社員に命じて流行りそうな番組のCM枠を青田買いすればいいし
枠を買った後で息の掛かった雑誌やワイドショーなどを動かして宣伝させ自ら流行らせるという手口も生まれてくる
コンテンツ利権を囲い込んではゴリ押しするという電通アンチが持ってる悪いイメージはこういう所から発生したんだろう
実際そうやって肥大化してきた会社だしな ドラマでも月9とか木10とか枠自体が売り出されるやつは電通か 俺の会社が電通に4000万で出したVPが末端の制作会社に流れた金額が500万 >>57
ゴールデンやプライムで枠売りなんてねえよ
一番稼げる枠をなんて売るんだ
枠売りするのはスポンサーも見つからないような深夜や土日の昼間 >>58
そんなんかわいいもんやん
公共事業なんて民間で5000万で出来る仕事が電通経由にすると100億近くしたりする 昔は1000万以下の仕事はしないって言ってたけど最近は100万単位の安い仕事まで持って行くぞ >>59
ドラマはどんなにヒットしても基本3ヶ月クールだし次コケることもあって年間契約させられるクライアントはシビアだよ
空振り続きでも2年は値下げしてくれないしスポンサーになるのはリスクめちゃくちゃ高い ワンクールで降りれるやつは不人気番組
全盛期の月9なんかだとずっとスポンサーが降りないし枠が空いても長期契約じゃないと相手してくれなかった ワンクールの意味も解って無いみたいだなぁ
人気が有ったらスポンサーを降りる意味無いだろうがw スポンサーが降りない人気番組で稀に空きが出てもショボい条件だったら局に相手されないから長期契約を飲むんだよ 人気番組の長期スポンサーでもクライアント企業側の事情(業績低迷等)で降りる場合もある
あとは別の人気番組のスポンサーになりたいから今の枠を別企業に明け渡すみたいな調整をして貰うこともある
人気番組で1クールで降りるスポンサーはほぼ電通の転売枠 >>67
東芝が降りた後の日曜劇場が人気枠になったからくりを知りたい >>1
電通の成り立ちを勉強してこい
ただの民間企業じゃない 電通はどうして「流行の作り手」になれたのか
余ほど腕利きのコピーライター陣を抱えていたのだろうか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています