ネバダ州ラスベガス、マッカラン国際空港から車でおよそ1時間。人里離れた砂漠の一角に、11台の車が停まっている。
外観はレストランのようだ。ベルを押すと大きなブザー音が鳴る。およそ10秒後に扉が開き、体温の検査とマスクをしているか否かの確認、そして車の免許証やパスポートなど、写真付きの身分証明書の提示を求められる。
ベルを鳴らしたのが客である場合、その姿を内部のカメラで娼婦たちが確認し、「この男とであれば商売が出来る」「ちょっとこの人は遠慮したい」等の判断を下し、ビジネスとして成立させたいと感じた女性だけが、訪れた男の前に立つ。
客の前に横一列に並んで源氏名を告げ、指名されれば自身の部屋へと誘う。二人切りになってから、どういった金額でいかなるサービスを施すかを話し合い、宿のマダムに金額を報告してコトに向かう。
取り分は宿が50パーセント、娼婦が50パーセントという決まりになっている。
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