世界の歴史でも、日本の天皇家でも、王や天皇に即位していたかどうか微妙な扱いみたいな人っていたりするから
実質国王(ミカド)だった、みたいな
そういうのって、民衆のこの人が王だったらよかったな、みたいな願望から発生して、事実が長い年月の間に
歪められたりもするんだろう
パーンも数百年後は、マーモ国王だったというのが、ほとんど正史になっちゃってるかも
「パーン王」を望んでた人たちは同時代にもたくさんいたが(マーモじゃなくてアラニアでだが)、
未来においても、そういう人たちは少なからず出てくるはず

ただ現実と違うのは、「それは違う、王には全くなっていない、ずっと拒否し続けていた」というディードという生き証人が
永遠にい続ける事なんだが、そういう人たちにとっては彼女の存在は都合が悪いだろうなw