今日読んだ本とその感想 九日目
ベン・トー 7
とても面白かった。
先輩の過去編。当初からあった部の過去のお話。
もっと別の元部員の話も出てくるのかと思ってたけど、今巻の新人さん一人と既出の人だけだったね。
ここまで新キャラをぽこぽこ出してるから、ここでも惜しみなく出てくるのかと思ってたのね。
そこのあたりが残念と言えば残念だった。
今巻は熱いと言うより暗いお話になってる部分が目立ったかも。この設定なら仕方ないけど。
絵師さんは、とてもすごく好みの絵があった。 負けヒロインが多すぎる!5
まず>>459の謝罪と点数訂正(汗)
8.8+2で10.8点ですね…つい100点満点!て言葉につられ10点が満点評価だと言うのを忘れてて
申し訳ない。反省。
さて今回は!!ひっじょ〜〜に残念だが評価は「9.9点」にした!
あの甘夏先生がモテてたかr―(検閲)
違くて(笑)!
ま、その、なんだ?八奈見さんが「女子力」とかプークスクスwな件とかじゃなくて(だって八奈見さんじゃん?)←大失礼
満点にしなかったのは「次に何かあるな?!」感ゆえ。
今回のお話自体は妹さんの親友権藤さんの「哲学」を堪能した気がします。
人生は勝ち負け、正負だけのみをもって色分けされない。いやされたとしても―
負けた後にこそ。
人にはまた「新しく輝ける」瞬間もある
そんな気がしました。
だから八奈見さん、華恋ちゃんをそう睨むなって!(エピローグ 小説が書けないアイツに書かせる方法
内容はタイトルの通り?
とても面白かった。
ベテラン?さんがエロに走るのって多いよね。
それ以外はほんとうのこの作家さんだったと思う。ノリがいま並行して読んでるベン・トーそのまんまな感じ。
さすがのキャリアだけあって進め方も不安なく普通に楽しめてよかった。
ただ、エロはいらないよね。。
絵師さんは、白黒だと解像度が低い感じ。髪の長さが同じくらいだと見分けづらいかも。
また書き忘れてた。 ベン・トー 7.5
とても面白かった。
短編集の番外版で、ストーリーの枷がない分、自由で面白かった。
いつもの余談部分を全力でやってる感じ。
この作家さんの性質からしてこういう方が楽しいでのはと思うものの、それじゃ続かないか。
絵師さんは、めずらしく直接的なエロがあった。ちょっと驚いた。 そして今週の分。
990年後に復活した最恐魔王、人類殲滅を決意する。
決意してあっという間に(精神的に)打ちのめされた魔王様。
素晴らしい?
この方ってスタートダッシュに素晴らしいものがあると思う。
前の作品もそうだっただけに同じような展開にならないといいな、とも。
その発想だけならまだしも、それを受けた周囲のあり方がとても面白かった。
そのまま終わってたらそれだけだけど、このまとめ方は想像しなかったし。
絵師さんは、背景があって、それ故にちょっと引いた構図も多くて、よかったです。 ベン・トー 8
とても面白かった。
そういえば、いつも中心にいるのにほとんどストーリーに絡んでなかったあの人がメインになってきてるのね。
そして最初のころのメインに近かった麗人さんは出番が少なくなってきてる。
この人がメインになると過去のエピソードから話が暗くなるのがちょっとイヤ。
そんな中でカッコいい主人公さんが光るのだけど。
お話の最後の「お呼ばれ」がとてもステキだと思った。
絵師さんは、素晴らしい。 継母の連れ子が元カノだった 7
とても面白かった?
主人公さんの覚醒が自分の思って多方向とは違うのな。
最後の章タイトルがこの巻の内容を物語っていると言っていいのかな。
相手が凄く近くにいて、それでも前に進みたいと思いつつも、、、ってのの感覚がよかった。
それに都合もあるのだろうけど、前行のバランス感覚が歪なところも。
あんまり長くこの状態が続くようだとあれだけれども。
絵師さんは、頭が大きめな作風なのが本文と絡めて違和感があることがあるようなないような。 ベン・トー 9
とても面白かった。
これに出てくる先輩は皆敵なんだろうか。
そう思いながら読んでて、ちょっと嫌な気分になりそうだった。
たぶんやっていることはいつもとそれほど変わらないハズなのだけど、このねちっこい文章のおかげか飽きが来ない。
それにしても小学生とか、オマエ。
絵師さんは、相変わらずによいと思う。でもピークを越えてきたような。 千歳くんはラムネ瓶のなか 7
普通だった。
物理的に重いわ。雰囲気は空白じゃなくて文章で醸して欲しい。
読んでてやっぱりあのパターンなんだろうな、って思ってた方向に進んだ感じ。
それが出来るほどのキャラを出してくる勇気?があったことに驚いたけど。
ただラストの方でとあるキャラが思ってた以上に男前だったので、読者的にちょっと救われたと思う。
そして「あとがき」でこっちの心が折れました。そう言うのも本文で示して欲しい。
絵師さんは、顔だけだと区別が付かないような気が。背景欲しいし骨格も変なのがなかったかな。 ベン・トー 9.5
とても面白かった。
「読書会」、いらねー。w
短編集で本編的なシリアスがないのが楽しい。
だけどそんな感じだからずっと過去な話もいらなかったような気もする。
こういうところにしか載せられなかったんだろうけども。
絵師さん、等身は上がってるのにデフォルメが進んでるような。 天冥の標 1下
面白かった。
敵を倒したと思ったら、、、って展開。
戦ってたって印象しか残ってないのは何故。
読み返してみると確かにそんな感じではあるのだけど・・・登場人物への思い入れがあんまりなかったからかな。
自分的にはこの状況に入る前にもう少し日常的なのがあったらよかったのだと思う。
絵師さんは、いません。 ベン・トー 10
とても面白かった。
この作品にしてはラノベ(恋愛方面)してて驚いた。
最近前面に出てきてたあの人がシリアスになってるし。
最強さんがそう言う対応するのだというのも意外だったし。
・・・本気で内容を覚えてないのな。ここまできて。
絵師さんは、ああそうか。一頃よりもマンガチックになってきてるのね。 裏世界ピクニック 8
とても面白かった。
くっついた。意外だった。
具体的な行為なシーンもあったのに、ちっともエロくなかった。これも意外。いやその方がいいんだけど。
この作品だしって要因が大きかったんだろうと思う。
ただ、特にピクニックはしてなかったよね。最近はどれもそうだったけど。
ヒロインさんの心情をたどる巻だったかな。
絵師さんは、とても雰囲気があっていい。てか怖い。 ベン・トー 11
とてもとても面白かった。
ストーリーとしての完結。
あとがあると分かって読んでたので「あれ?」と思いつつ読んでたらほんとうに終わってた。
この巻にある最強さんが挑発するために?言った台詞4行と、ずっと前の巻の双子妹の台詞以外は結局覚えていなかったんだな、自分。
てかこの台詞を単体で覚えてる自分て。。
「男の子」な主人公さんがとてもよかったと思う。
絵師さんは、凄みが減って馴染みやすくなったと思う。 太陽の簒奪者
太陽系外からやってきた謎の・・・なんだろう?
とても面白かった。
終盤に入るまではとても好み。ラストはたいていの SF で同じように、そんなん?って感じだった。
広げた風呂敷をそのまま展開すると地球人なんてあっという間に吹き飛ぶだけだしね。まあ。
中盤までの、葛藤とか、論理的推察とか、科学的ななんとかとか、ちょっとした機転でとか、あるいは絶望とか。
そう言うのは凄く好みだった。読んでてページが進んだこと。
絵師さんは、いません。 ベン・トー 12
とても面白かった。
これでほんとうに完結。だいぶ前だけど、お疲れさまでした。
ストーリー的に終わった後になにをするのだろうと思ってたら、各ヒロインさん達の短編集な感じ。
これ読んでて思ったけど、自分的には双子姉がとても気に入ってたんだなと、改めて実感した。
主人公さんとの関係とか、人によってはその人の日常的なものとか、特に後者が読んでて楽しかった。
幼なじみさんがああ言う終わり方してるのは、つじつまが合わなかったんだろうなあ・・・とか思ってちょっと寂しかったり。
あとメインさんはこの作品にしてはずいぶんと重かったのが印象的だった。
絵師さんも、お疲れさまでした。一時の迫力的なものが薄れたけど、とてもよい絵でした。ありがとうございました。 マツリカ・マハリタ
とても面白かった?
主人公さんの自分下げがウザい。
女王様との絡みのシーンだけ妙に文字数が増えるのがウザい。
そしてそのわりに同じ形容や言い回しが多いのがウザい。
読んでてそんな風に思ってることが多いのだけど、思い返してみると不思議と充実感の方が勝ってた。
ミステリの方は、読んでてちらっと思った可能性を掘り下げると当たるような感じ。
絵師さんは、表紙だけ。本編を読み終わってから見直すと感慨深いモノがあるかも。いい意味ではなく。 紫色のクオリア
親友を救うために自分さえも捨てるヒロインさん。
素晴らしい。
似たような設定のはあったと思うのだけど、ここまで飛び抜けているのは記憶にないかも。
あと作家さんのスキルとして、きちんと想像する怖さとかも装備されているのが加点要素だった。
まあ展開的に、中盤をすぎるとやり尽くし感も出てきてお話が平板になってたような気もしなくはない、かも。
最後のループの解決?方法もかなり加点要素だった。
絵師さんは、こちらも素晴らしい出来でした。巻末のおまけマンガの方がパワーが下がってる気がしたくらい。 百鬼夜行とご縁組 6
とても面白かった。
完結・・・なのかなぁ。読み終わってそんなテンションだったのだけど「あとがき」ではっきりしない。
またいつもの嫁いびり状態?とか思いつつ読んでて、あれ?この巻で終わるの?って感じの展開。
途中、かなり鬱なお話もあったような。この手のシリーズとしてはそこそこ陰惨と言ったら言い過ぎかな。
舞台的にはあり得るお話で違和感はないのだけど。
あと、ラストの旦那さん。そこまでやらなくてもいいと思うのだけど。せめてもうちょっと明るく行ってくれても。
絵師さんは、美麗でよかったです。見方によっては腐った方々にウケそうな気も。 フェノメノ
とても面白かった。
全体的に怖さの一部をこちらに任せてくれているというか、そう言う部分が好感。
ただし主人公さんが支離滅裂っぽく思えるのが残念。
リアルではこのくらいのがいるのかもしれないけど、この媒体だと内面が見えるからなおさら際立つというか。
せっかくの決断の時でさえ、上みたいに見えてしまって盛り上がりきれなかったというか。
前に読んだときも似たようなことを考えてた記憶があるようなないような。
絵師さんは、本文に合わせてのことだろうけど、キレイとかカワイイとか言う以前に。。 天使は炭酸しか飲まない2
可もなく不可もなく、個人的にはつまらなかった
話も単調にサブヒロイン(ハーレム要員)が増えました、とそれだけ
自身を天使と名乗り、秘密裏に恋愛の後押しをする主人公
今回の内容は男女2人の相談を引き受けることになるが男の方はモブらしく舞台装置で噛ませ役、美少女だけに正体を明かす
結果、真髄に美少女だけに寄り添えば惚れられる、当然にフラグ立つのも主人公ですという、周りに集う美少女達
一応モテ設定のチャラい親友キャラもいるが、今回のヒロイン曰く「その親友は主人公君とは違うとのこと」つまり主人公はジゴロであると
前回の続きなら救われたメインヒロインが好意を露わにするようになるものの、二人がくっ付いたら終わりのせいか、なぁなぁで伸ばす
独白でやれ美少女だの胸が大きいなど関節的なエ○い親父みたいな視点で語って見てるのに、斜に構えたように達観。そこももはや鉄板でありお約束
ある事情で主人公には想い人はいないというところでも、
何かこの作品に限らず主人公を鈍感にさせる為の設定が露骨だなぁと感じる…… あれは閃光、ぼくらの心中
家出少年とかつての家出少年。
とても面白かった。
やっぱりこの作家さんの文が好き。と言うかいつものこの作家さんだった。
いつものノリにいつもの展開。ゆるい部分はほんとうに楽しそうだし、読んでる側も楽しい。
感情表現が大げさなのが分かりやすくて、移入もしやすいんだろな。
でもラストはうまく行きすぎだと思う。展開が早いなと思ったんだ。
絵師さんは、表紙だけ。右の人はもっと悪そうでいいと思う。 フェノメノ 2
とても面白かった。
冒頭は短編集的な構成で、その実、ハードカバー?2冊が1冊にまとまってた。
ボリュームがあるなと思ったら、「あとがき」に書いてあった。
最後まで読んで、この本のサブタイトルにはあんまり納得がいかなかった。
というか、別に糸になっていないというか。いいけど。
そんなこんなでヒロインさんの最後のアレはとても嬉しかった。
それにしても怖かったな。。
絵師さんは、やっぱり本文的な迫力が先に立つよい絵でした。 金沢古妖具屋くらがり堂 4
面白かった。
完結だとのこと、お疲れさまでした。書くかもしれないとも書いてたけど。
さすがのキャリアだけあって構成はとても安心できる。
ただ慣れすぎているマンネリ感というかそう言うのが、言い回しとかそういうのに滲み出てるというか。ちょっとイヤ。
過去話成分が多かったので、なんでかな~とか思ってたら完結巻だったって感じ。
それだけにしんみりくる話が多かったと思う
絵師さんは、やっぱり設定年齢よりも幼く見える気がする。お疲れさまでした。 フェノメノ 3
面白かった。
恐怖の書き方がある意味でとても上手だと思う。
やっぱりこの手の作品はこちらの想像の余地が多いと余計に怖い。
ただ主人公さんがちょっとウザいような。
やっぱり言葉と行動がちぐはぐというか一貫してないというか、破綻してるように見えることも。
絵師さんは、この人の怖くない絵も見てみたい気がする。 ビブリア古書堂の事件手帖 10
面白かった。
人の善意と悪意な形ともいえる内容。
このあたりのぼかし方というか、そういうのがとても上手だったと思う。
少しずつ読者にもわかるように真相をさらしていく構成にもいいものがあった。
で、影のラスボスさんが。
う~ん。読むのやめようかなとか思った。
絵師さんは、いくら似ているといっても新旧ヒロインさんがほぼ一緒というのも。 フェノメノ 4
面白かった。
・・・読まなきゃよかった。
ラストは何となく覚えてたから適当なところでやめとこうと思ってたのだけど。これは。
いや、この作品としてはいい展開だったかもしれないと思うのだけど。
全体的に舞台装置をうまく利用できていないような印象が付きまとうな。
言い方を変えるとご都合主義が前面に出すぎ。
今巻の場合は会話で読者向けの説明ができないって制約があるにしても、もうちょっと。
絵師さんは、今巻は特に怖さはいらなかったはずなんだけど、、、怖いな。 タイタン (野崎まど)
疲れた AI。
素晴らしい。
お話そのものと言うより、展開の良さがとてもよかった。
1/4 くらいのところで展開早いなーとか思ってたのだけど、それがあと何回か。
この最初の展開前の部分だけで1冊行く作品も多いと思うのに。
意外性とは違うのだけど、ラストも予想していなかった。突飛ではない分だけ納得しやすかったとも言えるかも。
気になった点も最後まで気がつかなかった振りをしていようと思えるくらいには。
絵師さんは、表紙だけ。最初に見てもピンとこないけど、読み終わってから見るといい絵だったと思う。 七花、時跳び!
タイトルそのまま時を賭ける少女?
とても面白かった。
でも主にそれをやってるのは主人公さんであって、ヒロインさんは引きずられている側っていう。
主人公さんがアグレッシブすぎるのが気になるくらい。かと言ってヒロインさんがいないと何ともならない感じなのがいい。
正直中身をほぼ忘れていたのだけど、それが正解だったと思う。
先の展開が分からないから面白かったというか。
絵師さんは、基本的にはプロっぽくない。これがシリーズ化してたらどうなったんだろうって感じの絵。 レーエンデ国物語
話題になってるみたい?と購入
多崎礼は煌夜祭しか読んだことなかったんだけど
正直、自分の好みの話じゃなかった
キャラや世界観は良かったんだけど、何も解決しないまま一巻目は終わり
続編はでるらしいけど
多分一巻に出てきたキャラは2巻目以降は出ない感じのエピローグだったし
続編はネタバレ見て読みたくなったら買うかもだけど
多分買わないな ゴーストハント 5
とてもとても面白かった。
うん。ふつーに怖い。
別に目新しいことをしてるわけではないし、もっと言えばどっかで見かけたようなことをやってるだけなのに。
もとはこれが少女向け作品ってのも凄いな。
強いて言えば最後のたたみかけ部分がかなり強引だった気がしなくもないけど。
読んでて、この展開でなんでこんなことをするんだろうとか思ってたものの、これがないとオチを付けられなかったんだな。
絵師さんは、いません。 ソードアート・オンライン 1
面白かった。
なんというか、カッケー。でも雑だな。
いま読むとアラの方が目立つ気がする。これは「あとがき」を読むとちょっと納得できるかも。
すごく面白かったような記憶が残ってて、ストーリーも記憶通りだったのに。
まあ自分の価値観が変わったんだろうな。
次はロリコン編だったっけ。これはいいや。
絵師さんは、解像度が低めだけどきれいな絵でした。 狼と香辛料 24
面白かった。
ハードル上げてるなーとか思いながら読んでた。
いろんな立場の相手に迷いまくる主人公さん。
オチは、本当にそれ出来るのかなあ、とちょっと思ってしまうものだった。
まあこの作家さんのものなら、きちんと出来るんだろう。きっと。
主人公さんの立ち回り上、読んでて心躍るような展開ではなかった。
絵師さんは、やっぱり作風が変わってきてるね。ラノベとしては正しいと思う。
5ちゃん騒動は笑える結末になったね。 這いよれ! ニャル子さん
とても面白かった。
このシリーズってどこかでクスッとくるような面白さだと記憶してたのだけど、この巻は普通に笑えたと思う。
あの神話?をモチーフにしている以外はわりあい普通のラノベだった。
上に書いた記憶と比較して、ちょっと雑かなという気はしたかな。
絵師さんは、ちょっと初々しい。あまりよくない意味で。
これを読んで、あの神話シリーズを積んだままだったことを思い出して読み始めてみた。
宗教観の違いというか、そう言う部分のずれがちょっと読んでてもったいない気がする。 王様のプロポーズ 2
面白かった。
新作2冊目ってことで新鮮でイイのだけど、、前にもこういうの読んだよなって感覚が付きまとう。
まあ前作とそんなに違わないってことなんだね。
ただし、可愛い女の子、ってところはとても素晴らしいと思う。
前作でもその辺りは最後まで継続してたと記憶してるし、そう言う作品だと思って読めば全てクリア。
もうちょっと先に進んで欲しいと思うのは止められないとしても。
絵師さんは、やっぱりとても可愛くていいです。背景全くないけど。 這いよれ! ニャル子さん 2
面白かった。
並行して元ネタの神話の積ん読を切り崩しているところなのだけど、不思議とそちらよりも読むのに時間が掛かるのはなぜなんだ。
それで思ったのだけど、むしろそっちの話を知らない方が意味不明でかえって面白いのかもしれない。
記憶よりも普通のラノベっぽいのは前巻と同じ。
載ってるエピソードはきちんと記憶と同じのなのに、印象が違うのは何故なんだ。
・・・まあこの作品に対する思い込みが記憶を改ざんしてたんだなあ、と。
絵師さんは、前巻よりは自然になってきた気が。 86 11
とても面白かった?
相変わらず。
わざと幼い言葉を使うところは、自分的にかなり好ポイント。
途中で同じような言葉をひたすら繰り返すところがあるのだけど、自分としては珍しく字を追って読んでしまっていた。
ふつうなら流すところなのだけど。つまり読ませてくれる文章だっと思う。
後半以降はほぼ敵方に感情移入してしまう部分が大きくて、読んでて抵抗があったかも。移入してはいけないのに。
ただ、どうしてこのタイミング・・・というか今更このネタ?とは思った。
絵師さんは、解像度が低めな気がしなくもないけど、いい絵でした。 這いよれ! ニャル子さん 3
面白かった。
やっぱり持っていた記憶というか印象よりもエピソードが多い感じ。
むしろ数を減らしてそれをじっくり書いた方がと言う気がしなくもない。
ただ読んでいて分量を感じなかったから密度という意味ではちょうどよかったのかも。
・・・その巻で1回クスッときて、それで敗北を味わうのがこのシリーズだと思ってたのに。
絵師さんは、なにげに背景あるし、書き込みもそれなりだし、いい絵なのかも。 クラスのギャルが、なぜか俺の義妹と仲良くなった。 2
とても面白かった?
でもヒロインさんがキモチワルイ。
いやこの手の作品に何を言ってんだってところなのだけど、・・・なんでなんだろう。
もうちょっとヒロインさんに感情移入できるお話があれば違うのかな。
内容は前巻と同じで長短編の連続な構成なので、この超短編形式ってのも感情移入しにくい原因なのかも。
絵師さんは、特に白黒だと間延びして見えるのが残念かも。 這いよれ! ニャル子さん 4
とても面白かった?
いつも・・・期待通りの展開でむしろ安心する。
前の巻に比べて詰め込み過ぎなところも緩和されていて、読んでいて楽だった。
考えてみればここまで伏線を意識した作品もあんまりないよね。ネタとしてだけど。
そう言えば最初に読んだときにはこの伏線ネタを予想して楽しんでたような。
そう言った意味で、読後感もとてもよいかもしれない。
絵師さんは、よく見れば線も細くてよく書き込んであったりするんだよな。ちょっと関節が変だったりするけど。 賢勇者シコルスキ・ジーライフの大いなる探求 2
とても面白かった。
下ネタに走り過ぎな点を除けば、ある意味でラノベに求めてるモノがある感じ。
でも真面目なターンはいらないような気もする。
漫才やコントを見てるみたいにテンポよく進んでいくので、読んでいて楽しい。
気になるとすれば自虐ネタなのだけど、これもまあ許容範囲かな。
これで打ち止めとか書いてながら次もあるようなので読むと思う。
・・・上で下ネタが~とか書いたけど、よく考えたらそれがないとほぼ成り立たなかったかもしれない。
絵師さんは、背景がないのをそれほど感じさせない感じ? 這いよれ! ニャル子さん 5
とても面白かった?
あー。(笑) って感じ。
自分のこの作品に対するイメージがそのまま書かれてるような。
だいたいイメージ通りになってるので読んでてストレスがない。ストレスがないから楽しめた。
戦闘がちょっとくどいかなと思ったくらい。
絵師さんは、意外に綺麗になってきてる。ちょっとゴム人形みたいなところがあるけど。 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 2
とても面白かった。
読んでいてページの進むこと。
なんでだろう。取り立てて何かが巧みってことはないと思うのだけど。
ただ、敵役があからさますぎるというか、もうちょっと感情移入できる余地があればいいのにと思わなくはない。
感情的に、ただ勧善懲悪的な展開を望むだけではストーリー的に楽しくないから。
そう言う辺りにもうちょっと緩急を付けられてたらもっと楽しめるのに。
絵師さんは、とてもキレイカワイク描けていていいと思う。意外にもおっさんもちゃんと描けてるし。肌色が多すぎで、背景ないけど。 這いよれ! ニャル子さん 6
面白かった。
こういうののつきものの偽装恋人設定なお話。
作中で語られるほど不遇なヒロインさんその2ってワケではなかった印象だけれど、この巻を経るとちょっと印象が変わった。
・・・まあメインさんがまっすぐ押しまくるから、そろそろ他にもスポット当てないとってところもあったかも。
その2さんのお姉様が、ちょっとって気もする。
その2さん自体がちょっとアレなので、そこから更に差別化って考えるとこうなるんだろうなとも思うのだけど、挿絵の目と合わせて考えると、自分は引いた。w
絵師さんは、なんだか印象よりも普通に綺麗になってきてるような。キャラが淡泊だけど。 ぶたぶた 27
面白かった。
いつもどおりだった。 這いよれ! ニャル子さん 7
とても面白かった?
短編集形式。
短編集形式を読んでてたまに思う、短くまとまってて変に引き延ばしもないこの方が読んでて楽しい、ってのがまんま当てはまったかも。
あいかわらず小ネタとその回収がいいテンポで進んでて、くすりと来る系の笑いがちょっと悔しい。
・・・笑えてるんだから楽しくていいはずなのに、なんで悔しく思ったりするんだろうと考えたりもする。
この巻では短編集形式なので、その往復回数が多かったせいかもしれない。
それにしても敵がおおざっぱな気がする。いつものことだけど。ディテールなんていらない気もするけど。
絵師さんは、なんか絵柄が安定してない気がする。ものすごく少女漫画チックなのもあれば淡泊なのもあったり。
この巻を読み終わって少し後に積んでであった「原典」の8巻まで読み終わった。
まあこんなものかなって感想だった。続きは、、、まあいまのところはいいや。 Iの悲劇
素晴らしい。
とてもこの方らしい作品なのだけど、これまで読んだこの方のどの作品よりもこの方らしかった。
最後の章ではそのタイトルにちょっと希望を持ってしまった。
まあ確かに喜劇だし。それまでに感じていた違和感もとても自然に回収されてたし。
でもまさかここまでこの方らしいとは。意味不明だった5章が効いてたね。
絵師さんは、いません。 這いよれ! ニャル子さん 8
とても面白かった?
相変わらず狙ってる通りくだらないのだけど、ある意味サザエさん的なお約束として期待してしまっているというか。
やってることは違うのに残った印象はだいたい同じで、違いを説明しようとすると詰まるのに、ちょっと面白い的な。
絵師さんは、丁寧に見えるのに情報量が少ない。ちょっと不思議。 上流階級 3
素晴らしい?
この方のシリーズ物に言えることとして、主人公さんの成長に合わせてまわりもきちんと変わっているのがいいと思う。
ここまで一生懸命やってきて、周囲からも認められて、本文にも書かれているようにこの主人公さんのお客さんも出てきて、読んでる側としても嬉しい。
ただ、お説教的なもの、この巻で言うとジェンダーとかその手の物の語りを長くしてて辟易するところがあった。
それにトラブルがあって、それにどう対応するのかと期待していると、こちらが準備万端を整えたのを見た敵がいきなりヘタレる的なのも現実的ではあるのだろうけど、ちょっと肩透かしな気がするかな。
絵師さんは、いません。 這いよれ! ニャル子さん 9
とても面白かった。
珍しく巻き込まれるのではなく、自分から行く主人公さん。
いろいろご都合的な部分が普段よりあった気はするものの、応援したくなる感じがとてもよかった。
ただベタすぎる気もするけれど。あと、ラストの方のヒロイン?さんの告白?もベタベタすぎ。
とゆーか、1巻の主人公さんも自業自得と言えなくもないと思うと感慨も・・・ないか。
絵師さんは、相変わらず丁寧なのに淡泊なのね。でも熟れてきてるというか。 皇国の守護者 7
とても面白かった。
お話的には静の部分に当たるんだよね? それだけに盛り上がりには欠けると思うんだけど。
主人公さんを含めて政治的な策略というかそういうのに主眼が行ってて、それでも面白かった。
自分的には動な部分に早く移行して欲しいんだけど。
絵師さんは、いません。 這いよれ! ニャル子さん 10
とても面白かった?
ヒロインさんのライバル登場? ・・・じゃないな。
ここまである意味で基本に忠実な作家さんも珍しいと思えるくらい、(結局は)いつも通りなんだね。
もうちょっとこうラスボスさんにひねりがあっても、等とも思うのだけど。
そうなってたら却って面白くなくなっちゃうかもしれないね。
絵師さんは、丁寧なのに淡泊に見えて、きちんと描かれてるんだよな。 放課後レシピで謎解きを
面白かった。
メインの人に弱みを付けておく必要があるんだろうか。
これは前巻から思ってたことだけど。ストーリー上の必要性よりも、へんにテーマじみたところに引っかかるのがザンネンかも。
内容的には上手に料理の科学を取り入れてると思う。
慣れてくると自分レベルの知識でも事前に分かることがある程度のことだからそれが強引に感じることもないし。
ただ高校生がこれらをずびずばと解決していくとさすがに、と思わなくもないというか。
絵師さんは、表紙だけ。おとなしい方はもうちょっとうつむき加減の方がって気がしてた。 這いよれ! ニャル子さん 11
とても面白かった?
巻き込まれた普通人な女の子。
この環境下でこの人をたき付けるとは、次巻でどうするつもりなんだろうと思いながら読んでた。
ほんとうに途中で脱落すると思ってたんだけどな。
で、この人に憑いてる?邪神さん?が実は気に入っていたりする。
この人が出てくると楽しいんだよね。実際にいたら迷惑だろうけれど。
絵師さんは、解像度が上がった感じ。とてもよいと思う。 錬金術師の消失
面白かった。
この手のミステリものの真相ってどうしても無理があるように思えてしまう。
というかその前の段階で状況を搾ってある意味で誘導してる部分が強烈で、そこから不自然に思ってしまってるのかも。
この巻の真相は思いつかなかった悔し紛れってところもあるのかも。
あと、メインの登場人物が超級のひとたちなのに、情動がとても読み手を意識しすぎてる気がする。
どうせならぶっ飛んでてくれた方がむしろ感情移入しやすいかも。・・・まあその路線でもどこかで見たパターンになっちゃうんだろうけど。
絵師さんは、表紙だけ。とてもいいのだけど、若すぎないか。 這いよれ! ニャル子さん 12
とても面白かった。
完結お疲れさまでした。
記憶に残ってた印象よりもずっと普通にストーリーしてたような感じ。
残念なのは前巻のヒキがあっさり終わってたところ。
すごくすごく中途半端に思えるのですが。紙幅の関係もあるのだろうけど、だったらやらないか、もっと前にやっとけば。
ちょっと前の巻でもあったけれど主人公さんが積極的に動いてくれると読んでて楽しい。
このシリーズだとヒロインさんが動いてても、別物って感じだし。宇宙人だし。邪神だし。
絵師さんは、突然絵柄が変わった。いい方向だと思うけど、この方らしさが失われたようにも思えなくもない。お疲れさまでした。 Missing 7
面白かった。
お話としてはよく出来ていたと思う。だけど。
この展開だと前の内容を覚えていないとイケナイのだけど・・・ほぼ覚えていなかった。
覚えてなくても分かるけど、それでも所々で ? となったのがもったいなかったな。全部自分のせいだけど。
自分は基本的に残虐描写に弱くて、そう言う人によく効果のあるシーンがいくつかあった。
前よりもなお弱くなったのを実感できた巻だったとも言える。
絵師さんは、表紙だけ。ダレダコレワ。 人類は衰退しました 1
とても面白かった。
このシリーズが黒いのは覚えてたけど、ここまでだとは。
一見してとてもほのぼのしてるのに、悪意さえ感じる何かがあるよね。
いやそれがこの作品を面白くさせてる要因のひとつだけど。
絵師さんは、よくこの人を連れてきたなーって感じに良くハマってるね。 デスペラードブルース 4
とても面白かった?
番外の短編集かと思った。
いろいろあって?故郷に顔を出そうかってなるお話でいいのかな。
一番最初のお話だとかなりシリアスだったと思うのだけど、だんだんとゆるくなっている印象かな。
まあたぶん次巻はどシリアスになる・・・といいなあ。
というか、前巻から3年? 次は出るんだろうか。
絵師さんは、オジさんも描けていていいと思う。たまにペラいこともあるけど。 人類は衰退しました 2
面白かった。
この巻の中身、まっったく覚えてなかった。
面白いと言うよりも、興味深いって感じだったろうか。
でもこういうお話はもうちょっとこの世界観に馴染んでからの方がもっと楽しく読めたんじゃないかと思う。
そう思って総巻数を確認してみたら、それほどの数でもなかったのな。
もっと延々と続いてた印象があったのだけど。
絵師さんは、たまによくない意味でこんなだったっけ?ってな感じのがあるな。 僕を成り上がらせようとする最強女師匠たちが育成方針を巡って修羅場 3
とても面白かった。
主人公さんが18禁方面に少しずつ移動している。
この子には純朴にボケ倒して欲しいのだけど。
元からそうだったけど、インフレがとても激しい。
相手がとてもゲスなのでそれはそれで気分がよかったりするものの、どこまでいくのかなと不安になったりもして。
絵師さんは、いいとは思うけど、露出が激しいよね。本文の方針だろうとは思うけど。 人類は衰退しました 3
面白かった。
ああ、このお話は記憶に残ってた。
ほぼ1巻丸ごとなボリュームだったんだ。
この作品に求めてる展開ではないような気がする。後半は通常営業だったけれど。
こうしてみてみると妖精さん関係なしにとても危険が隣り合わせの世界観なんだねぇ。
そのわりには自然的な脅威が抑えめな気がするのは本筋関係ないからかな。
絵師さんは、もうすこしバリエーションというか、違ったアングルというか、そう言うのが欲しいような。 ガンゲイル・オンライン 2
面白かった。
大会2回目の序章。
登場するチームのすごさを演出したところで終了って感じ?
実力差がありすぎて爽快シューティングを見ているような心地。
それだけに爽快感があっていいのだけど、振り返るとちょっと物足りない気がする。
絵師さんは、ほんとうにいつもの通り。あまりいい意味でなく。 人類は衰退しました 4
面白かった。
このシリーズに自分が求めてるお話だったと思う。
でも鬱な妖精さんって。
あとチキンって。こういう作品だからリアルを想像しないですむけど、普通に引くと思う。
やっぱり黒いのね。このシリーズって。と再確認できた巻だった。
絵師さんは、もう少しバリエーションが・・・ってのは前回書いたけど、今巻も。 狼と羊皮紙 8
とても面白かった?
普段とちょっとパターンが違ってた。あの様式美と言えるものもよかったけど、こっちもなかなか。
この調子でどうやって落とすんだとか思いながら読んでた。
でもこのネタって、風呂敷が大きすぎないかって気もする。
もともと大風呂敷な感じなのにどうなっちゃうんでしょうね、これ。
・・・とか思ってたら「あとがき」でもそんなこと書いてたね。
絵師さんは、絵柄が変わっていい方に進んだような気もするものの、普通になってってるような。 人類は衰退しました 5
面白かった。
ネタが尽きたんだろうかなーとか前半を読んで思いました。
ワケがわかんないなーとか後半を読んで思いました。
絵師さんは、そういえばあんまり挿絵がなかったんだな。もっと違う絵を見たい。 この恋と、その未来。 2
面白かった。
女の子の広島弁が、かわいい。
というか方言を話すフィクション上の女の子ってかわいく見えるのかも。
2巻目にしてそんな方向に進むのか、ってのが正直な感想だった。
この作品のヒロインさんってもしかしなくても男の子の方なんだろうか。
そう考えるとよくある展開なのかもと思えてくるから不思議。男がやると最低な選択に見えるんだけどね。
絵師さんは、「綺麗」を描けるともっとよかった。メイド服の人が設定のわりにノリ過ぎだとは思う。よかったけど。 人類は衰退しました 6
面白かった?
ひょっとしなくても、このヒロインさんは妖精さんではなくてニンゲンさんのせいで酷い目に遭ってるよね。
2つめの珍しく強制参加型イベントな方は違和感の方が強かった。
妖精さんはそう言うコトしなさそうに思えてたから。やっぱりネタが尽きてたのかなーと。
それでもいいとしてもうちょっと機転なりなんなりで主導的にどうにかしてくれるとよかったのに。
絵師さんは、やっぱりもうちょっと変化があるといいのに。 弱キャラ友崎くん 10
面白かった。
友崎チームのプレゼントは反則なんでは、、、
過去モードがあるので、振り返ると暗い部分が目立つ巻だったと思う。
やってることは陽キャどもの日常なんだけど。
行った先のことは名前しか知らなかったから調べて動画見て、ああ、自分も行ってみたいかも、とか思いつつ読んでた感じ。
絵師さんは、顔が平面っぽいのがあるような。お面をつけてるみたいというか。 人類は衰退しました 7
面白かった。
2つの話とも、ちょっと鬱ってるよね。
前の方のタイトルの「妖精さん」って別の意味?
後の方のタイトルの「さえた」の意味がまだ分かっていない私。
それにその視点に完全に騙されました。。違和感は作者さんが用意した通りに感じてたのに。
絵師さんは、この巻から変わってたのね。全く違う絵柄のなのに違和感がないのが凄い。とてもよいです。
アニメの関係で変わったんだっけか?と思いだしてネットでみてみたら、、結構無残だったのね。前の方、お疲れさまでした。 リコリス・リコイル Ordinary days
とても面白かった。
彼女たちの日常編ってところなのかな。
アニメの方を知らなくても楽しめてよかったと思う。知ってた方が導入がスムーズなんだろうけれど。
「あとがき」で、ヒロイン2人をどこでもいける強いキャラ的なことを書いてあって、ほんとうにその通りだと思う。
まあ読んでてお約束を含めて楽しかったし、彼女らを自然に受け入れられてたというか。
最後のたぶん「彼女ららしい」お話は、結構救いがないよなぁと引きつつ読んでたのだけど。
絵師さんは、カラーとモノクロがかなり違くない? 人類は衰退しました 8
とても面白かった?
ひとつのメイン?ストーリー下でいろんな話が動いてる的な。
その中のひとつの逆子のエピソードって、いまのリアルでもかなり大ごとだったんだね。。
ヒロインさんの心情が分かるくらいには自分も引いた。それでも妖精さんパワーがあってよかった。
巻タイトルになってる方の、要するにネトゲ廃人ってそう言えば最近は聞かないワードだな。時代だね。
絵師さんは、とてもよいと思います。ページの下の方だけの小さな挿絵がとても。 超探偵事件簿レインコード
面白かった?
すごい探偵(の見習い)と死神ちゃんのいちゃいちゃ。
全体的にラノベだとしても低年齢向けな印象だった。
この作家さんならもうちょっといけそうなにと思いながら読んでてみた。
・・・そして最後まで印象が変わらなかった。
ただし予想を超えてくれていたところもあったから、そういうのはよかったと思う。
絵師さんは、なんかパーツごとに独立しちゃってる感じ? 背景が全くないのが残念。 人類は衰退しました 9
面白かった。
本編の完結お疲れさまでした。9年前だけど。
延々と裏設定を聞かされる感じ? そう言うのにはそれほど興味なかったからちょっと困ったかも。
どうせなら徹底的に説明してくれたのなら違ったと思うけど。
あと、最後のお手紙は完全に邪魔と思った。やるなら本編できちんと語って欲しかった。
全体的にシリアスな感じなので話が重い・・・のは仕方ないとして。
もう少しいつもの感じが欲しかったかも。いやあったけどね。
絵師さんも、お疲れさまでした。交代直後よりはクオリティが落ちたように思うけど、とてもよい絵でした。 冬にそむく
素晴らしい。
気温が下がって冬が長くなりつつある世界での高校生男子と女子のお話。
とても好みだった。
ラストなんかはずっと昔の漫画を連想した感じ。この作品も好みだったんだよな。
途中まではテンションが上がらないなーとか思ってたんだけどね。
基本的に世相的にも暗さが滲み出てるから、仕方ないというか、そういう舞台なんだけど。
絵師さんは、とてもよかったです。背景がないのが多いけど、あるのをみると意図的と思える、、、かな。 人類は衰退しました 平常運転
面白かった?
既出作品と書き下ろしで短編を集めた感じ?
それぞれにお話が短すぎると思った。
これまでの作品から、ここから展開するのかな?ってところで終わるから。
まあヒロインさんの「ここから急展開するから」的なセリフがそれを物語ってると思う。
ただ、それでも同じような展開にはなってなくて、飽きが来るようなことはなかった。
絵師さんは、やっぱり一頃よりは雑になった気がしなくもない。 『おっぱい揉みたい』って叫んだら、妹の友達と付き合うことになりました。 4
面白かった?
いつもの調子がちょっとウザく感じることがあった、、、かな。
カラーページのあれで引いてたのも要因だったかも。
きちんと主人公さんの成長を描こうとしてるのはとても好感だった。
まわりもきちんとそれを評価してバカップル扱いが平常なのも好感だった。
展開的に最終巻なのかな?と思いながら読んでいたのだけど、「あとがき」でもそれっぽいことを書いてたな。
どっちなのか分からないけれど。
絵師さんは、もうちょっと引いたアングルにして欲しいというか、ロケットおっぱいというか。 人類は衰退しました 未確認生物スペシャル
面白かった。
期待する展開のお話が多かったような。
ただ、タイトルにもある「未確認生物」ってのが唐突っぽくて「?」となってたというか。なんで今更というか。
それにしても残酷な童話も妖精さん語でやるとぜんぜん雰囲気違うのな。こちらも今更だけど。
外伝?と言うことで時間の幅を大きく取れるようになって、そう言うのがうまく機能していると思う。
本編だといつもぎりぎりだったしね。
絵師さんは、やっぱりちょっと情報量が減った印象があるかな。 継母の連れ子が元カノだった 8
面白かった。
メインのふたりの前に周囲を片付けた感じ? 片付けたって言うか、盛り上げたというか、下地を作ったというか。
ひと頃の展開からもっと急激にお話が動くのかと思ってたのだけどそうでもなかったので、やっとかってところ。
でも最後の方で不穏な気配がいくつか。
そんなに捻らなくてもいいから安心させて欲しいと思う自分がいた。
絵師さんは、やっぱりもう少し引いて欲しいなあ。本文の「そのすべてが、説明されずとも語っていたのだ。」が結構プレッシャーになったり? スレイヤーズすぺしゃる 11
とても面白かった。
この作家さんて状況説明がとても上手に思える。
いらないところは割り切って?捨てて?、必要なところをきちんと明文して、疑問を差し挟む余地がなくっているというか。
まあだいぶ昔の作品でもあるし、主役が主役だしって要素もあるんだろうけれど。
これ、何度読んだんだったか。挿絵はだいたい覚えてたし、展開もほぼ覚えてた。
それなのに久し振りに読んで飽きが来なかったのはすごいと思う。いやまあこのだいぶ後に打ち切られたんだけど。
絵師さんは、クセのある方ではあるものの、動きもあっていい絵だなあ、と思った。 忘れさせてよ、後輩くん。
好きだった人を忘れられない先輩さん。
とても面白かった?
こういう設定だともっとどろどろの部分があってよいというか、期待してしまうのだけど、キレイすぎ。
そしてラストも、まあそう来るよねって感じで意外性がなかったのが残念。
不思議設定も、出来たらそういうのに頼らずにやってくれたらと思う。
とはいうものの、後輩君の苦悩にも共感できるし、読んでいて応援できるからよかったと思う。
絵師さんは、ふつうに背景もあるし、アングルもあるし、白っぽいけどいい絵でした。 スレイヤーズすぺしゃる 12
とても面白かった。
気楽に読めていいなあ。
やっぱり覚えているのだけど、それでも楽しめるから、これは文章そのものの力なんだろうな。
まあ飽きが来るのもそう遠くはなさそうとも思うけれども。
絵師さんは、相変わらずクセ強で今巻はそっちの方が目立ってたかな。 防衛大臣 山本五十六
過去から未来への転生
過去の人間から見る現代に近い世相の感想がわりと面白い アマルガム・ハウンド
自立型魔道兵器なおねーさん。
面白かった。
自分的にはこの手の設定の普通のお話だったと思う。よく見たお話だったとも言える。
その上でのこととしてよく描けていた。
少なくとも最後まで飽きが来ることはなかったし、お話として面白かった。
帯で絶賛していた人の作品と雰囲気がとても近かったかも。
ただ。最後の「実は」なお話はいらなかったと思う。無い方がいい。
絵師さんは、アップもあるしヒキもあるし背景もあってきちんと手を掛けているいい絵でした。 スレイヤーズすぺしゃる 13
とても面白かった?
懐かしいねえ。やっぱり覚えているのだけど、それでもクスッと笑える感じがいいと思う。
短編形式でまとめられているので時間を掛けずに空いた時間で読むのにもちょうどいいし。
絵師さんは、清楚なあの人の絵で吹いた。今巻はクセが鼻を突くようなところもなくよかったと思う。 友達の後ろで君とこっそり手を繋ぐ。誰にも言えない恋をする。
内容はタイトルの通り。
素晴らしい?
とても好みに一致していた。
ヒロインさんの「初見」の描写が、そのあとを読んでからだとアレすぎな気がするとか、そういうのは置いとくとして。
最後の方のヒロインさんの心情の変化の描写などもかなり好きだった。
ラノベってこともあってもっと軽いかと思ってたからなおさらだったのかも。
続きもあるようだけど、正直言ってここまででやめときたいと思ってしまう自分がいる。
絵師さんは、同系統のキャラだと見わけが。ただ最後の挿絵は、ラノベでのこのシーンで初めてちょっと見入った。
やっと規制が終わったようで。規制されてても書く方法はあるけど、面倒くさいからよかったわ。 スレイヤーズすぺしゃる 14
面白かった。
内容はいつも通りで、いつも通り過ぎ。
特に表題作は記憶に残ってた通りで、期待通り過ぎで、読んでて懐かしかった。
絵師さんは、ちょっと退化した? 最後の絵はとてもよかったと思う。 賢勇者シコルスキ・ジーライフの大いなる探求 3
面白かった。
これで完結なのかな? お疲れさまでした。
内容は、、、そっち方面に先鋭化しすぎてて「そっか」程度にしか思わなかったかな。
あんまりプロっぽっくなかった。と言ったら失礼だろうか。自覚してやってるのだと思うけれど。
絵師さんは、動きもあるし構図もあるのでとても良いと思うのだけど、内容が。お疲れさまでした。 スレイヤーズすぺしゃる 15
面白かった。
この巻の中身はよく覚えてた。懐かしいね。
収録話も比較的好みに沿ったものが多かったので、普通に楽しめてよかった思う。
絵師さんは、前巻に比べてぐっとよくなった。
よいお年を。 無自覚チートの箱入りお嬢様、青春ラブコメで全力の忖度をされる
設定だけなら某SOS団。
とても面白かった。
ほんとうに半分くらいまではそのノリだった。ヒロインさんは単純にいい子だけど。
いろいろどこかで読んだ設定を混ぜて、でもそれをうまくまとめてると思う。
できたら続刊とかは考えずに、この巻で綺麗に終わらせて欲しかったかな。
この終わり方だとただ結論を先延ばしにしただけになってるし。
同じ事をしてても「世界を騙す」系の解釈で綺麗に終わらせることも出来たのだから、そこがちょっと不満かも。
絵師さんは、例によって背景が欲しいな、とか、一部に、もうちょっと丁寧に、とか思う他はよかったと思う。 スレイヤーズすぺしゃる 16
面白かった。
例によっていつも通りにことが進んでいく感じ。
やっぱりネタが分かっている(覚えている)のに読んでて楽しいのは素晴らしいと思う。
絵師さんは、この絵柄でデフォルメされたひげのオヤジって、すげーウザいな。w 楽園ノイズ 6
面白かった。
いくつかのエピソードを並行して進めて、雰囲気たっぷりにもっともらしく進めていくやりかたがよく効いてると思う。
ただ冷静に考えてみると主人公さんは高校二年生で、特に専門的な教育を受けているわけでもなく、物語の開始時点でも特段のことはなかったんだよね。
つまり主人公さんの能力インフレが進みすぎてて、気が付くとしらける瞬間があるような。
基本的に各巻とも締め気味にしておいて、続けられる限りは続ける方針なのかね。
絵師さんは、年齢が、、表紙は「先生」とヒロインさんのひとりだったのか、と後から分かった感じ。 スレイヤーズすぺしゃる 17
いつも通りに面白かった。
絵師さんは、作家さん的にちょっと変わったキャラが弱いのね。 上流階級 4
とても面白かった。
よく取材してるなと思う。並行して進めるネタも多いし、読んでてちょっと賢くなったような気さえする。
そして最後に笑わせて貰った。そう来るか。
この巻で一番印象に残ったのは、この巻のラスボスさんとの対決時のモノローグかな。
すげーカッコイイ。
ただ、裁判沙汰の件は前巻で終わったと思ってたんだけど。
絵師さんは、いません。 スレイヤーズすぺしゃる 18
いつも通り面白かった。
絵師さんも、いつも通りだった。 Missing 8
面白かった。
怖いのだけど、怪談的な怖さではない。
未知のものに対するそれと言ったら正解なのかな。日本的というより西洋的な、といった方が正解だろうか。
ラスボスと思ってた人が木っ端だったのはまあと思うのだけど、木っ端すぎな気が。
この巻のすべてが次のステップへの導入だった的な展開だとちょっとゲンナリするところもある。
最後のもそれほど意外な感じはしなかったな。
絵師さんは、表紙だけ。キレイだけどこの本の表紙と言われると ? って気がする。 スレイヤーズすぺしゃる 19
いつも通りに面白かった。特に魔族さんが。
絵師さんも、いつも通り、よりよかったと思う。 森のシェフぶたぶた
面白かった。
そう言えば主人公さんの職業はある程度マンネリ化してきているけれど、主人公さんの立場というかそう言うのは微妙に違ってきているのね。
既刊全部読み終わったら最初のをちょっと読んでみようと思う。 スレイヤーズすぺしゃる 20
いつもの感じだった。面白かった。
絵師さんも、いつも通りだった。
とりあえず次は別の作品にいってみよう。 婚約者は私の妹に恋をする
婚約者と妹どの世界線でも不幸になってほしい
自分は愛してないけどもドアマットヒロインに愛されてると自負してる糞婚約者
婚約者を奪っておいて私はヒロインに愛されてるものと言い放つお花畑妹
夫婦で世間の冷たい視線浴びて生き、世継ぎも生まれずに早世してほしい
妹中心の世界でどうあがいてもドアマットになるヒロインだから
やっとその世界観から抜け出せてよかったねとおもうけども
婚約者と妹へのざまあがないので曇る
ほんとこいつら許せん 三途の川のおらんだ書房
あの世に渡る人に最後の最高の一冊を。
面白かった。
短編形式。
この作家さんらしい、他の作家さんが書いたらどん引き待ったなしな設定でもどこかほのぼのな感じ。
それに一部はこの作家さんの魂の叫びだったりしないのか?これ?なのも。
そのほのぼのがとてもよかったと思う。
どん引きするほどってことは、その深い情念をきちんと書いていると言えなくもないし、そこまで書いてもほのぼのした雰囲気のおかげで着いていけるどころか、感情移入も出来るし。
そして、読み終わってよかったと思うことが出来る。
絵師さんは、表紙だけ。キレイだと思う。これ主人さん? なんか金髪でケモ耳ついてるイメージだった。 オオカミさんと七人の仲間たち
オオカミの皮を被ったウソツキ少女と、ビビりの主人公さん。
とても面白かった。
覚えているわけではないのだけど、出てきた人物でその後の展開が予想できる感じ。
この話って初巻でだったんだってある意味びっくりした。
ヒロインさんの内情をかなり最初の頃から書いてたんだなあ。
赤い人じゃないけど、とってもかわいいヒロインさん。
出来たらこのまま酷いことなく進んでくれたらいいのに。
絵師さんは、未熟(失礼)なりに頑張って描いてる感じ。カラーに比べて白黒絵がもうちょっと頑張ってくれたら。 女子高生、リフトオフ!
女子高校生宇宙飛行士。
とても面白かった。
昭和チック。とても。
そう思って出典を見ると確かにそうだった。
このころの作品って、今より単純とはいえる。
だけどもノリがいいというか、余計なことしてなくて素直に読めていいかもしれない。
最後の方の展開がこの時代のもものらしく強引なところがあるのが引っ掛かったけれど。
これシリーズ物なのね。次も行ってみようと思う。
絵師さんは、表紙だけ。ヒロインさんの大写しなのに、そのほかのところに目が行ってしまった。 オオカミさんと七人の仲間たち 2
とても面白かった。
なんか早くも完成している。これは後を知っていることからの感想だけど。
そして物語のラスボスさんが登場してる。
なによりヒロインさんがかわいい。やっぱりかわいい。
ヒロインさんは結構シリアスな場面とかあるのに、それさえもかわいいに変換している作家さんはエライと思う。
絵師さんは、カラーとモノクロでここまで違うかってくらい。 約束の箱舟 上
新しい母星を目指して。
とても面白かった。
とても丁寧だな、というのが前半を読んでいての感想。
主人公さんたちに感情移入をしていって、、この展開かい。
そして後半に入って、、この展開かい。
ここまでに明かされた範囲では特段に意外なことはなかった。
でもそれが主人公さんたちに与える影響とかはとても上手に書かれていると思う。
下巻を読む時を楽しみにしています。
絵師さんは、表紙だけ。どこに行ってもブレないな。この人。 オオカミさんと七人の仲間たち 3
とても面白かった。
うん。とってもかわいいヒロインさんがそのまんまな回が用意されているね。
とてもよいです。
3巻目で安心して読める。基本的なパターンが形成されているので、期待通りに進んでくれるというか。
このパターンのままに読んでいたいのだけど、物語としてもきちんと進めているようなんだよな。
絵師さんは、やっぱりカラーとの差が大きい。ところで魔女さんに妙な愛を感じる気がするのは気のせいだろうか。 透明人間は密室に潜む
短編推理小説。
とても面白かった。
最後のは毛色が違う感じ? 他のが好みに合ってた。
基本的にこういうのの真相を考えるのってあまり得意ではないのだけど、これらはそれを考えるって部分の他にも楽しさがあってよかった。
絵師さんはいません。
・・・なんでこれを読んだのだろうと思い出してたら、この板の某スレで紹介されてたのだった。
そのスレは落ちちゃってるのな。伝統あるスレだったのに。 オオカミさんと七人の仲間たち 4
とても面白かった。
このヒロインさんってこんなにかわいかったっけか。あんまりそう言う記憶がなかったので驚いている。
ラストの話は本気で鬱エンドありな感じなので、本作としてはかなり意外。
それでもかわいいに寄せてくんだから凄いよな。
これまでのお話あってのキャラ付けに沿ったお話になってるので、読んでて楽しくてよかった。
絵師さんは、急によくなったような。背景が全くないけど、それ以外はカラーとの落差がなくなってきたというか。 虚構推理 岩永琴子の密室
とても面白かった。
無理から周囲を納得させるって言うよりもっともらしい説を挙げて特定の人を納得させる感じ。
こっちの方が読んでいて受け入れやすいかも。
タイトルにある通り密室殺人の推理ゲーム。
上に書いたような感じなのでどんでん返しは控えめ。
いつもは幽霊さんとかを通じて事実を把握してそれに現実をこじつける方向なのに、この巻の一部は完全な推理で行ってたのも珍しくてよかった。
絵師さんは、表紙だけ。設定的にあってるのだけど、これだと小学生に見えるような。 オオカミさんと七人の仲間たち 5
とてもかわいかった。
このシリーズの感想はこれに尽きるのではないだろーか。
このヒロインさんによくもこれだけこういうシーンを思いつくな。すばらしい。
この巻は赤い人の過去バナで、かなり重いような。
それでもそう言う雰囲気が抑えられているのは相手方がとてもいい人で、なおかつヒロインさんがかわいいからだな。うん。
絵師さんは、白黒絵でもそれほど見劣りしなくなってきた。相変わらず白いけど。 ゴーストハント 6
素晴らしい。
うん。怖かったね。
ふつうに怪談してたはずなのに妙に怖かった。
これまでほぼ役に立ってなかった人が役に立ってたり、その逆な人がいたり。
6巻もやってるとマンネリ化も激しくなってくる頃だろうに、そう言うのがなくてとてもよかった。何より怖かったし。
・・・でもサブタイトルは、なんか別の神話体系を思い出してしまうのですが。
絵師さんは、表紙だけ。とてもこの作品らしくないような。でも最後まで読んでからだととてもいい感じ。かも。 オオカミさんと七人の仲間たち 6
とても面白かった。
この巻は主人公さんのバージョンアップ回だった。
自分的にはラスボスさんが出てこない方がいいのだけれど。まあ物語上は仕方ないね。
そのラスボスさんにあれこれされて、それに乗じてメンバーの皆さんのエピソード紹介な感じ?
「りっくん」はとてもよかったと思う。
絵師さんは、白黒絵もとてもよくなったと思う。 サエズリ図書館のワルツさん 1
面白かった。
この作家さんの文章ってとても好き。
好きなのだけれど、この本だと情緒に振れすぎていてついていけないことがあった。
あとレーベルから受ける印象とは方向性がかなり違うような気がするので、そこも不思議に思ってた。
これは「あとがき」でなんとなく分かったけど。
絵師さんは、表紙だけ。いい絵だけど本文から受ける印象と一致しなかった。・・・というか某買い出し紀行のあの人を連想しちゃってた。 オオカミさんと七人の仲間たち 7
とても面白かった。
ヒロインさんがだんだんデレていくさまを上手に描いてくれてて、、うん。別な意味で面白い。
あと主人公さんが成長というか、ふつうになっていく描写も意外と丁寧に書いてくれていて、自然と読めるのもいいと思う。
それぞれの最初の頃を思い返してみると意外にさえ思えるくらい。
絵師さんは、ヒロインさんの「写真」が素晴らしかったです。素晴らしかったです。 86 12
とても面白かった。
・・・これってリアルへの皮肉だったりしないよね?
と思うような「敵」さんのありように素直に物語を楽しめなかった自分がいた。
主人公さん達のバカップルぶりは微笑ましくていいとして。
最後のクジラさんの思考が何らかの伏線でないといいなあ。
絵師さんは、相変わらず美麗な絵で。女王様の白さが上手だったと思う。 オオカミさんと七人の仲間たち 8
とても面白かった。
サブタイトルの意味をわりあい最後の方まで理解できないでいた自分。
その人も、その親友?さんも、いいキャラしてるよな。読んでて楽しかったもの。
そしてそれに絡めてレギュラーさん達の立ち回りもやっぱり楽しい。
というか主人公さんとヒロインさんの描写がにまにまできてとてもよろしい。
絵師さんは、また元に戻ったような。。 王様のプロポーズ 3
面白かった?
ん~、いつものパターン的な。
舞台が違ってもやってることがまんま前作っぽいと言うか。
すぐに飽きそう。
あと雰囲気を作ろうとしてかわざわざ雰囲気のある言葉を選んでるところも、なんか間違ってないかって。
悪いことばかり並べたけれど、今巻の場合は敵の企みから自らの利益を引きずり出すというか、そういうのがあってよかったと思う。
絵師さんは、まあいつも通りかな。 オオカミさんと七人の仲間たち 9
とても面白かった。
なんというか平和でいいと思う。
絶対に害がないことを確信して読むドタバタ劇って楽しくていい。
・・・ヘンな方向性なのも時々混じるのもスパイス的な効果があって、、、いいかもしれない。
ただ、魔女さんの素の部分は無かった方がよかったかも。
たぶんあるんだろうなとは思ってたからにおわす程度で十分だったような。
絵師さんは、デフォルメなのはいいと思う。ピークを過ぎてしまってるような。 千歳くんはラムネ瓶のなか 8
ふつうだった?
なんというか「あとがき」含めて意識たけーな、って感じ。
部分的に効果を狙ってやるんだったらいいのだけど、全編でこれをやられると自分は引く。
こんなこと考えてる高校生ってなんかヤ。
まあ空行を多用してるから厚さのわりには読みやすかったけど。
前巻を含めての前後編の後編ってのはそうだろうなって思った。
絵師さんは、たまに背景もあるしでいい絵だと思うけど、基本パーツのバリエーションが少ないね。 オオカミさんと七人の仲間たち 10
とて面白かった。
この章タイトルって下ネタだったんだ。(笑)
・・・ってのがこの巻の全てだったような気さえする。
3つめはこのシリーズ的にはかなり強引な気がしたかな。大人の話に子供がクチバチをツッコむならこうなるかな的なだけの話だった。
その次のはその逆パターン的な感じで面白かった。ヒロインさん、ほんとに可愛いね。
絵師さんは、なんか安定してない感じ。今巻はどっちかというと少女漫画チック? ウィザーズ・ブレイン 9中
素晴らしい。
なんとゆーか好みだった。自分はこういう悲劇的な展開はあまり好みではないはずなんだけど。
文章も絵も良い方に変化してると思う。間が長かっただけに。長かっただけに。
「あとがき」で今風ではない的なこと書いてた通り最近ではあんまり見ない展開ではあったので、ある意味で新鮮だったのかもしれない。
だいぶ前の前巻から引き続いて、え?って展開があって意表を突かれるというか、こちらがだいぶ日和ってたんだなあと思わされるコトしきり。
読んでてこの巻で終わるのかと思ってた。終わらなかったけど。
そしてやっとこのシリーズの主役が誰なのか思い出した。でもこれもひっくり返ったりしない保証はないな。
絵師さんは、とてもよい絵だと思った。これは本編を盛り上げる役に立っている。 オオカミさんと七人の仲間たち 11
すばらしい。
ほんとうにいつでも終わらせることが出来たんだな。と言うのがこの巻を読んでの正直な感想だった。
この巻はヒロインさんがほんとうの意味でヒロインさんだった。
そしてヒーローがほんとうにヒーローになった。
・・・まあこのシリーズらしいオチがついてるけれど。
ほんとうになにこのかわいいいきものは。
絵師さんは、やっぱりピークを過ぎてる感じかな。 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 3
とても面白かった。
今巻の新キャラさん、あまりにもなテンプレだったね。
それでも素直に受け入れられるのは作家さんの腕?と言ったところだろうか。
この方のキャラって素直でいいよね。
作風的にはピンチのヒロインさんがあそこまでやられるってのは意外だった。もっとこうマイルドかと。
国家騎士さんは正直使い捨てキャラだと思ってたのだけど、そうでもないらしい。
絵師さんは、なんというかヒロインさんよりも国家騎士さんに力が入ってるような。 オオカミさんとスピンオフ 地蔵さんとちょっと変わった日本恋話
とても面白かった。
この巻のヒロインさんってほんとうにキャラが立ってたんだ。
本編の「あとがき」でそんなこと書いてたけどそんな感じはしてなかった。
けど、読んでみると単巻なら十分に回せるだけのスペックがあったんだな。
全体的に各章タイトルから連想するよりも重い内容が多かったように思う。このシリーズってそう言うのが多いもののこの巻は特にって感じで。
これはヒロインさん特性ってことだろうか。
絵師さんは、カラー絵がよかった。 ユア・フォルマ 5
面白かった。
新展開ってことだけど、疑問符が頭の周りを回ってた。
この手の犯罪って致命的なだけにもっと大事になるような、、、こういう世界観なのだと納得することにした。
それよりもヒロインさんととの関係性についても、補助官さんのほうが人間らしすぎに思う。
これだとこの設定でなくても良さそうな。いやいやこの設定だからこそなんだろうかな。
それにヒロインさんの職業もあまり生きなくなってきてるのも惜しい。
絵師さんは、もうちょっと背景も欲しいところ。一部使い回してるのかと思ったけど、、、違うのかな。 オオカミさんと七人の仲間たち 12
とてもよかった。
物語の完結、お疲れさまでした。だいぶ前だけど。
山なしってことだったわりに楽しく読めてよかった。
まあこれは余韻に浸るというのもあったし、かわいい生き物を愛でるって面もあったし。
意外だったのは親友さんのハッピーエンドのあとの話。
へえこの流れでこの話をやるんだって。
それに最後でキャラが被ってる人と同じような印象を持たせてくれたというか。わざとやってんのだろうか。
絵師さんは、なにげに交代してたのね。あんまり違和感もなくいい絵でした。薄いけど。 義妹生活
父or母の再婚相手の連れ子達。
面白かった。
この設定でどうやってストーリーを作っていくんだろう? って冒頭部分で思って、それが最後で裏切られた感じ。
結局は特に目新しいところのない義妹ものだった。
寝室での件に至っては、え?って以外の感想がないというか、この人ならそれはないだろうとか。
そう言った期待に満たなかった部分以外では、ふつうだったかな。特に可もなく不可もなく。
絵師さんは、背景がない以外は。ただ先輩さんが年齢?と釣り合ってないような。 妖怪青春白書
人類皆妖怪化な世界の中で下ネタ全開。
とても面白かった。
前のシリーズを読んでてなんで次回作がないんだろう?と思ってたのだけど、これで大コケしてたんだ。。
自分はこういうノリも好きなだけに残念。いやまあ時代を先取りしすぎたんだね。いまも追いついてないし。
初巻だけで終わってしまっているので、回収されてないところが多々あって気になる。
正直なところではあまり読みたくない部分もあったようだから、どう捉えたものだろうとも思うけど。
絵師さんは、とてもよかったです。背景も表情もあるし。 ブロークン (柳実冬貴)
全てを欺き運命に抗え。
面白かった。
最初の行のは帯の文句なんだけど、どこが?
延々と後出しじゃんけんをされてるような印象で、そのために戦闘パートに入ると早々に飽きた。
非常にかっけーってのの連続で割合好きではあるのに、残念。
てっきりネット作家さんの作品かと思ったら、この方の作品だったでござる。そう言えばそうだった、、かも。
絵師さんは、とてもいい感じでした。本文の雰囲気にも合ってたし。 バカとテストと召喚獣
内容はタイトルの通り。
とても面白かった。
そっか初巻ですでにAクラスとやってたんだっけ。
正直、召喚獣? なにそれ? ってところからだった。
自分は前に読んでて知ってはいるのだけど、おいてけぼりな印象がなくもないというか。
これストーリーよりも登場人物が面白いって感じかな。
絵師さんは、当人も、デフォルメキャラもきちんと描けててよい感じ。 君は初恋の人、の娘
内容はタイトルの通り。
怖。
ヒロインさん、よく言えば積極的とも言えるけど、自分は引いた。
話を聞いてるにしても初対面の年代の違う男性にいきなり愛称呼びとか。
あとヒロインさんの父親って中学生に手を出してるよね。
この設定だと使える範囲が狭いのは分かるけど、もうちょっと余裕を持たせてもいいんではなかろうか。いろいろと。
絵師さんは、いい絵でした。もうちょっと背景があるともっとよかった。 バカとテストと召喚獣 2
とても面白かった。
はやくも文化祭。
とても平常運転なので頭を使わずに読んでいるととても面白かった。
ただ基本的にストーリーはよくある話なのであんまり記憶に残らなかったのが残念。
でもずいぶんと懐の深い学校だよね。
絵師さんは、こういう絵柄にしては年寄りを描けているのが意外。 クラスのギャルが、なぜか俺の義妹と仲良くなった。 3
面白かった。
途中で飽きてた。
短編を集めた形式なので、巻としての大筋な方向性はあるものの分量が多く感じられるというか。半分くらいでもいいかなぁとか。
これ起きたイベント的に最終巻なのかと思うくらいだったし。
「あとがき」によると巻ごとにきちんと終わらせているとのことだったけど、それにしても最終巻っぽかった。
絵師さんは、もうちょっとキリッとした感じというか、締めて欲しいというか。 バカとテストと召喚獣 3
とても面白かった。
はやくも修学旅行的な。(ちがうけど)
やることが派手というか、ふつう退学なのでは。
読み手としてはやんちゃで主人公さんは見てて面白いんだけどね。
あとはやくも風雲急なヒキとか。
絵師さんは、背景はあんまりないけど、引いた構図でキャラもたくさんいるし、よいと思う。 恋愛クソザコ女が、大好きなあの子のカラダで迫ってくる
彼女が女性総理大臣と入れ替わり。
とても面白かった。
タイトル詐欺。いい方向で。
山から取り出したときにタイトル見て、うへーってなってたのに、いい方向に裏切ってくれた。
タイトルのようなのはちょっとあったかもしれないって程度で、主人公さんがきちんと主役しててむしろかっこいいくらい。
でも主人公さんのバトル無双はないほうがよかったかも。
これナンバーないけど続きが前提みたいな構成になってる・・・次が出るといいと強く思う。
絵師さんは、彼女さんはよく描けていると思う。ほかは。。。 バカとテストと召喚獣 3.5
とても面白かった。
番外編というか短編集というか。
このシリーズはこういうのもいいなと思った。
各ネタが短いだけにテンポいいし、単純にギャグに走っててくれて読んでいて楽。
ところで「あとがき」だったかにもあったけど、上半身裸になれない男キャラってほかで見たことないな。
このひとはもっと成長してもこの路線のままなんだろーか。とか変な心配までしてしまった。
絵師さんは、なにげに髪の描き方が結構好みかも。 カンスト村のご隠居デーモンさん
に感銘を受けた姫騎士様。
とても面白かった。
ただこれ主役は姫騎士さんで、ご隠居さんはほぼ裏方に回っちゃう感じ。
すごく基本的な展開に丁寧な文章。ベテランさんの作品かと思ったくらい。
読んでて不安がないのはとてもいいと思う。
強いて言うなら最後の戦いはいらないかな。頭脳戦とかならともかく、こう言うのだとただただインフレて行くだけだから。
絵師さんは、カラーとモノクロでだいぶ印象が違うけど、よい絵でした。 バカとテストと召喚獣 4
とても面白かった。
前のヒキから当然のようにラブコメ展開。
強引に思うところもあるものの、最後のシーンがとても引き立っていてよかった。
このシーンはしっかり覚えてたものな。そっかこんなに早い時期のものだったんだ。
この巻はこのシーンのためにあったと言っていいものだった。ペッタンコさんがかわいい。
絵師さんは、とてもよい絵でした。もともとかわいい絵柄ってのもあるけど、表情がいいことがある。 つめたいオゾン
他人と同調する難病なふたり。
とても面白かった。
すごーく淡々と進んでいく。
お話としての展開を期待してたのだけど、そう言うの一切なしで淡々と。
そう言った意味では残念だった。期待との差って意味で。
残念と言えばヒロインさんの境遇はああである必要があったのかとも思うかな。
あのエピソードがなかったとしても感想に影響はなさそう。
淡々とした中で主人公さんの親御さんの描写に一番同調したってのは、それでよかったんだろうか。
絵師さんは、表紙だけ。ヒロインさんはともかく、主人公さんのビジュアルの参考になりました。