グイン・サーガ総合 その15
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このスレは栗本薫原作、天狼プロダクション監修の小説作品「グイン・サーガ」シリーズについて語るスレです。
ネタバレは公式発売日の0時から。
次スレは>>980が立てて下さい。
【既刊一覧】
正伝:1〜130巻(栗本薫)
正伝・続:131巻〜続刊中(五代ゆう、宵野ゆめ)
外伝:1〜22巻(栗本薫)
外伝・続:23〜26巻(久美沙織、牧野修、宵野ゆめ、円城寺忍)
【関連サイト】
栗本薫/中島梓記念館twitter:http://twitter.com/knmuseum
栗本薫/中島梓記念館facebook:http://facebook.com/knmuseum
【前スレ】
グイン・サーガ総合 その14
https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/magazin/1566872434/
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) >>3
温帯時代に追い付いてたよ、なんとか128巻ぐらいで
今は明らかにそれ以降を描いてる それ以降を描いてるし、七窓の登場人物もヤガ編でいっぱい出てきて消滅した人(?)とかもいる 山田純代さん(栗本薫の本名)の死因って膵臓癌か
調べてみたら早期発見が非常に困難な上に進行が早いとか
最悪の病気にかかってしまったんだな
ちなみに喫煙者は非喫煙者と比べリスク3倍
肥満・運動不足だとさらにリスクが2倍
長期に渡る糖尿病だと更にリスクが2倍だと >>1
乙
煙草は知らないけど後の2つはまさにだったからね…
肥満や運動不足はあの執筆量と地道な努力嫌いと何より体型を見れば一目瞭然
長期の糖尿病も温帯オリジナルレシピの内容を考えると普通にやばそうだ
脂身オエッと書きながら肉汁滴る肉まんが好物という矛盾に気づかぬほどアブラスキーだった 煙草は吸ってたと思う
何の本だったかは忘れたがエッセイの中で
「私は意志が強いから煙草やめようと思えばいつでもやめられる。
だから禁煙しないの(笑)」と書いてたよ 温帯評論本で表紙の次の色んな写真載ってるところに煙草吸ってる写真あったな
若い頃だったけど さまざまな名前で登場する中原各地の酒場の中でも
もっとも重要でもっとも出番が多い酒場の名を
「煙とパイプ亭」にした時点でお察しだな
しかしタバコの葉とかどこで栽培してるんだろうな
現実世界だとタバコははるか南のはアンデス山脈が原産で
大航海時代になってはじめてヨーロツパにもたらされたものらしいが つかこうへいの練習場に咥え煙草で行って怒られた話書いてたな
温帯はセルフイメージ沢山あってその頃はちょっとグレたお嬢さんだったんだろうなあ
大学時代いつ妊娠してもおかしくない生活を送ってたなんてのは事実でなくてだったらカッコイイだろうし
そのセルフイメージ沢山あるのが作品に出ててグインの場合シチュエーションに合わせて人格変えるのはイシュトヴァーンだねだったはずなのにいつの間にか全キャラがそうなってしまった 何で読んだか忘れたけど高校の文芸部で色々やらかした伝説の部長で
大学では男たちに混ざって活動して夏合宿で夜腹減った一同で食堂に忍び込んで
温帯が冷や飯を塩だけで握って貪り食ったなんてのもあったな オタサーの姫的イタさ溢れてるな
特別扱いしてくれない同性たちより紅一点になれる異性の集団を好む辺り
後年パティオで取り巻きに囲まれてご満悦だったり
歯に衣着せず物を言う母親や対等な立場の有名人の友人たちから遠ざかって
イエスマンの旦那や編集や舞台関係者とのみ親しくしてた温帯の片鱗が既に垣間見えている ヨドバシ.comで新刊予約しようとしたら、「予約の受付は終了しました。」って表示された。
何で?
人気がDQとかあつ森級なん? 温帯時代の末期はアンチ凄かったが隔月刊が功を奏して部数どうにか維持できてた
でも正伝・続はいまや批判以前にろくに話題にさえならないもんな……
開始直後はそれなりに期待だの危惧だのされてたんだけどな
激減した発行ペースや展開の遅さを埋め合わせられる内容じゃなかったから無理ないけど
作者(特に五代さん)が書きたい物と読者の関心がかみ合わない状態が長く続きすぎた
外伝ならまだしも100巻超えの本編の続編でストーリー・キャラ共にメイン級は放置
単なる脇役や新キャラで新たな風呂敷を広げられても今更感がハンパない
そのへんフォローすべき編集や今岡さんは調整とか試みた形跡てんで無いしなぁ ところでグイン・サーガで異性同士で
結婚して幸せになったカップルっていたっけ?
ゴダロ一家とかハゾス夫妻みたいな最初から結婚してた一般人は別として ナリス死んだ直後は盛大に嘆かれて殉死者まで出たのにその後は急速に忘れられたな
嫁も含めて故人を偲ぶ者ろくにいやしねえ
真実の愛のお相手は毒を仰ぐ気なんか端からこれっぽっちもなかったし
生前は書店店頭の平積みの常連だったのに死んだ途端絶版の嵐の温帯と微妙に被る >>23
当時文春で叩かれてたっけね その他のマスコミは扱ってなかったっけなあ
今ならま〜あそりゃあ大炎上だろうなあ ナリスはポイ棄てされたなあという印象だった
温帯的には作品の最初からイシュトヴァーンと人気を二分する男性キャラだから
死亡ってイベントで盛り上がると思ってたんじゃないかな
(グインは主人公だからちょっと別のポジションとして)
ところが読者の反応は……だった訳で
誉めてもらえると思ってたのに当てが外れた図画工作の作品を壊す子供みたいにさ 31〜64あたりのイシュト成り上がり編がまぁ読めるけど「ん?」って出来で、68〜87辺りのパロ内乱編で完全崩壊した感じ
前からいるキャラをちゃんと活かせないってやつで、完全新規のタイス編はそれなりに面白いっていう >>23
実際にめぐみさんは運命に翻弄された可能性があるだろ
だって一般人が拉致被害に遭ったのとは全くワケが違う。
グイン・サーガに登場するパロ王子マリウスと
ケイロニア皇女オクタヴィアの間の子供であるマリニアみたいな
数奇な血筋のもとに生まれてきた存在らしいからな めぐみさんは まずそもそも北朝鮮という国家自体がフェイクだ。
北朝鮮は抗日パルチザン活動を行っていた
金日成という"聖人"が建国した国家という事になっているが、
この男の実態はソ連が朝鮮半島北部に傀儡国家を建国するために
送り込んだソ連の工作員だ。
米軍も1947年にまとめた資料で、金日成の本名は金成柱と記述、
1948年にまとめた金日成の詳しい経歴を洗った資料でも
叔父の名前を騙った偽物だと記述している。
実際にパルチザン活動を行っていたらかどうかすら怪しい。
こうした傀儡国家の設立は珍しい事ではなく、
日本が愛新覚羅溥儀を擁立して満州を支配したように
冷戦以降も東西どちらの陣営でも行っていた事だった。
天皇を新しい神輿として担ぎ上げて行われた明治維新にしても、
イギリスの手先にすぎない薩長同盟によって担ぎ上げられた
明治天皇自身が、父親とされる孝明天皇ら北朝系とは
全く血が繋がらない別の血族であり、この政変によって
イギリスは長く徳川将軍家に支配されていた日本を
傀儡国家にする事に成功している。 北朝鮮がただの一般人を担ぎ上げて作られた偽の傀儡国家である以上、
人心を纏める本物のカリスマが欲しいところだった。
そこでめぐみさんがターゲットに選ばれた。
李氏朝鮮の最後の皇太子が李垠(イ・ウン)で、
彼に嫁いだのが李 方子(り・まさこ)皇太子妃こと
日本の皇族だった梨本宮方子。
彼女は公式には2人の子供を産んだがどちらも他界している。
彼女が産んだ3番目の子が
京都出身とされる横田早紀江氏だといわれている。
もし事実なら天皇家と朝鮮王家両方の血を引いた特殊な存在となる。
その娘が横田めぐみさんだ。
北朝鮮は880人以上もの日本人を拉致したと言われ
そのほとんどの人間が行方不明となっている。
小泉総理はCIAの後ろ盾を得て、あまり重要ではない
5人の拉致被害者をパフォーマンスとして帰国させる事に成功した。
しかし北朝鮮にとって真に重要なのは横田めぐみ母娘なので
どうしても返すわけにはいかない。
日本のマスコミもめぐみさんの血の重要性がわかっているからこそ
800人以上もいるその他の拉致被害者についてはほとんど言及する事なく
横田めぐみさんの名前ばかりを挙げている。 小泉首相の訪朝の結果、北朝鮮はめぐみさんが死亡した告げい、
めぐみさんの夫だという韓国人拉致被害者・
金英男(キム・ヨンナム)氏がめぐみさんの遺骨を提出している。
だが日本側でのDNA鑑定によって遺骨は偽物だと判明。
さらに実際にはこの男はめぐみさんを監視し警護する
金正日の特殊諜報部隊の隊員だった事も判明する。
また、北朝鮮の第3代最高指導者である金正恩が
横田めぐみさんの実の息子だという噂も根強く囁かれている。
これについて書かれた本もいくつか出版されている。
それらによると「正恩」という名前は金正日の正、
横田めぐみさんの恵からとったとか。
日本人が後継者候補を生んだことが知られると不都合なため、
金正日は正恩の母を高英姫(コヨンヒ)ということにした。
北朝鮮の首脳はめぐみさんを国家元首を生んだ
“国母”として敬っているとかなんとか。
ついでに金正恩の妹の金予正(キム・ヨジョン)と
めぐみさんの長女だという恩慶(ウンギョン)さんは
同じ年生まれで同じ大学に通い、同じ政府機関の部署に
勤務していた事が知られているが
実際は同一人物ではないかともいわれている。
めぐみさんの血脈にまつわるこうした数々の噂について
栗本氏が知っていたのか知らなかったのは不明だが
もし知っていたとすれば、
「数奇な運命に翻弄された」発言にもうなづけるところだ。 あの超無責任で超無神経な与太話を信じてるバカがいたんか パロ内乱はヤンダルがナリスについて
闇落ちしたナリスとパロを救うレムスになってれば面白かったかもな
キタイからの留学生も交えたパロの学生達でノスフェラスの謎を解き明かしたいと盛り上げて
それには古代機械を好きに操れる聖王ナリスの地位が必要とかさ >>32
それこそ正しい「パロ中興の祖」への道筋だったとおもう
温帯がいいやいいやでナリス活躍させすぎ&レムス落としすぎで今五代さんめっちゃ悩んでるでしょ 温帯が言及したのはめぐみさんじゃなく蓮池さんだったと思ったけどな
「そんなに悲劇的な事でしょうか」 やっと次の巻くるんだね!
すごく楽しみにしてた。
作者のことなんか私は正直それほど気にならない。
わくわくが止まらない。 新刊も前巻同様サクサク進んでるといいなぁ!複数イベント同時進行も続行で頼みます
場面が頻繁に切り変わるとついていけないという声もあるが温帯並みの速筆ならいざ知らず
半年に一度のペースじゃ丸々1冊特定のキャラや事件のみ描くやり方は向いてないと思う
特に正伝・続後にスポットが当たったサブキャラや新顔だとこちらはたいして思い入れない
そんなキャラの活躍やら暗躍ばかり延々見せられても「ええい××はいい!○○を映せ、○○の戦いぶりを。」としかならない 1980年代に製造されたエプソンというパソコンの機種は今でもあるの? >>39
’80年代のエプソン(機種名じゃなくて社名、或いはブランド名ですよ)のパソコンだと、
PC-9801互換機(最初NECに海賊機扱いされかけて告訴たが後に和解が成立して正式にNECに互換機として認められた)か、
その前のハンドヘルドパソコンHC-20のことかなぁ。 日光ウェスタンランドという所にも温帯は行ったのかな? 文庫ハンドブックの1巻には当時のエプソンのワープロの写真が載ってるな
グインは当時は手書きだったとあるが
で、評伝によると、最終的にはThinkPadになったと
どっちの機種も栗本薫らしい気もする
何となくMac使いをイメージしてたけど、そうじゃないんだよね 推敲を嫌う温帯にワープロやパソコンは禁断の文明の利器だったな
ペリー・メイスンで有名なE・S・ガードナーも口述筆記による速筆と多作で鳴らして
温帯同様に人気作家でもあったが没後は急速に廃れた
やっぱ作品数が多いとネタも尽きてマンネリに陥りやすいし
読者も馴染んで飽きが来やすくなるんだろうなー 没後にグインサーガ挑戦して今も読んでる俺のような変わり者もいるけどな 一応まだ完結してないから読者が増えるのは嬉しいこと 読者減る一方じゃまた中断されかねんからのう
どんな形でもいいから少しでもご新規増えてほしいよ
見切りの早さには定評あるハヤカワだけに油断ならない >>42
ThinkPadでググったら非常にキーが浅いノーパソじゃん
あんなのでよく高速タイプできたな 今となっては古いだろ
エプソンのワープロやPCなんてもう誰も使ってない
プリンタの会社ってイメージしかない Thinkpad 仕様のキーボードだけ売ってたりするようですよ
と
それはともかく
ハヤカワさんのサイトにも情報来ました
で
>アルド・ナリスの妖しい力を目撃したグイン一行は
>いったんクリスタルを離れることにする。
>しかしそこへ新たに闇からの脅威が襲いかかる!
>一方、沿海州ヴァラキアでは、
>ボルゴ・ヴァレンが、反対を受けながらも執拗にクリスタルへの派兵を画策し、
>モンゴールでは、
>国を顧みようとしないイシュトヴァーンへの不満から、
>その不在を突いて、反乱のうねりが高まっていた。
>パロの崩壊は、各地に不穏な情勢をもたらしていた。
なのだそうで この「全てがパロに」って展開、クライマックス感あってええなぁ
何年後か知らんが、最終的にナリスをレムスが倒すような展開になればいいのか? グインサイド、ヴァラキアサイド、モンゴールサイドって感じか。あとスーティサイドもあるだろうしこれで一冊かな ボルゴ・ヴァレン懐かしすぎ
おそらく作者にも早川にも無断で
ソロで堂々と表紙にした加藤直之さんの決断は凄いわ >>53
(そ…それだよ視聴者もとい読者が求めているモノは!! )って感じだよね
しっかしそれにしてもボルゴ・ヴァレンどうしちゃったんだろうな
古代機械に魅入られでもしたかのごとき急変ぶりだが
まさかどこぞの魔道士に怪しい電波飛ばされて第二のレムス化じゃあるまいな そういやはるか北の地にあったカナン帝国首都カナン上空で
星船が大爆発して一帯が荒れ野になってしまったって話は
1908年にはるか北の地で起こったツングースカ大爆発が元ネタか?
あれも爆心地一帯が放射能に汚染されている事や
飛行物体の移動ルート(2度ターンしている)から
原因は隕石や彗星の爆発などではなく巨大宇宙船の爆発らしいし 読み直し思ったけどグインて実は作者視点の一人称小説だったんだな
地の文の主語で私、私たちって使用を後半でポツポツ見かけた印象 読書やドラマ鑑賞しなくなって上質の元ネタをコピーできなくなったせいか
途中からどのキャラも中の人である温帯が丸見えのなりきりみたいになってたなあ
物の考え方や感じ方なんて十人十色だし大長編の大河ロマンとくればなおさらだ
個性的なキャラ達による様々な生き様を見せてほしいのに揃って恋愛脳ってがっかりだよ
メインキャラで行動指針が色絡みじゃなかったのってレムスくらいじゃないの
あとは全員惚れた腫れたで人生が変わったり言動定められてますよ 終盤は描写が面倒になったんだろな〜ってな感じで全キャラ恋愛脳になってたもんなあ
恋愛も野望も視野に入れて行動してたのってタルーとネリィくらいで終わりか?
でもそもそもが平和な現代日本なら恋の為に仕事辞めるわ〜でも生きて行けるからアリだろうけど
あの時代で恋愛脳はよっぽどの箱入りお姫様でも無いとやりたくても無理だわな
それにリンダならパロの未来や王家の血筋の為に夫であるナリスを支えるってのは当たり前だし
アムネリスなら国の再興は当然でその為に強い男を選ぶのは不自然じゃないしで
恋愛だけで話を描く方がよっぽど無理があんのにな >>56
アンダヌスもなんか刺客送ってるし、アルミナと同じく再度野望持って色々やりそうな感じよね 恋愛脳ばかりじゃ食傷するがどういうわけか主要人物の中で最も愛に生きても許されそうな設定
そんなマリウスに限って大恋愛の末に得た嫁と娘を自己都合でほっぽらかしてんだよなぁ
出奔の理由も兄の死に目に会えなかった感傷とそれ以上に不自由を厭うワガママでしかなかった
ナリスが死にレムスは廃位・幽閉でベック公も廃人と来ればあとは祖国を守る王族がうら若き女性のリンダしかいない
だから力になりに戻るというならまだ帰国の大義名分が立つしケイロニアもパロ支援に乗り出す糸口にできる
しかし現実には無理やり祖国に帰るけど国や女王の為になることは何もしたくない食っちゃ寝の居候状態
パロとケイロニア双方のお荷物になるだけって火垂るの墓の清太以上の働きたくないでござるだわ マリウスは当人の主義主張がどうとかいうより
タヴィアが幸せなのがムカつくみたいな描き方だったな
軽薄だが善良なロマンチストが本気の恋で家庭を得ましたって展開から
取って付けたような実は浮気してましただもんな ほぼ初恋同士で結ばれた二人だからな
幸せになんかしてやるもんかってなったのかな このスレじゃもはや常識だけど温帯の書く初婚や初恋カップルがそのまま末永く睦み会えた例なしだ
そしてあの夫婦は双方初婚でタヴィアも内縁の妻なんかじゃなく正妻だったからこの時点でもう暗雲が垂れ込めてた
でもって生んだ子供が聴覚障害の娘とくれば温帯的には完璧スリーアウト別れて当然の二人だったのだろう
他の著書で生んだ子が男児だったことを誇らしげに語っていたような人だし なんつうか温帯の人格形成に何があったんだろうかと思うわ
弟さんのことが絡むとしてもそれと2度目こそ真実の愛とは繋がらないし 御母堂が前の夫に浮気されて再婚して温帯と弟さんを産んだんじゃなかったっけ
それで温帯の略奪婚には反対だったって 何があろうと関係ないけどね
人格形成に何があろうとそれを作家としてのクオリティに繋げられてない時点で単に作家としての能力が無かったと見做されるだけ
自身の屈折を芸術に昇華してる作家なんて腐るほど居る
温帯はそう出来ず才に溺れて才を腐らせてしまったというだけだ やっぱり結婚が温帯の運命の転機で小説家としてもそもそものケチのつき始めだった気がする
旦那はただでさえ小松左京らSF作家多数に白眼視されるいわくつきの人物
加えて前妻の妊娠中に不倫のあげく略奪と来れば親はもちろん反対する
常識的な友人知人だっていい顔するわけないしその後のおつきあいを敬遠される場合も出てくるだろう
それで耳に痛いがそのぶん有効な助言や役立つヒントをくれるよき仲間を大量に失った
代わりに立場上逆らえない編集や役者やワナビーの腰巾着を取り巻きとして侍らせお山の大将になった 宵野さんは長い事刊行が止まってしまってるな
書くべき事が一段落して小休止状態(=五代さんのほうが書かなきゃいけない課題が多い)なのか
思うに任せぬのか。応援してるけどさ 温帯が使っていたエプソンの古い機種は呪われてたのかな?あり得ないか 作者の大学時代のオタサーの姫状態はわかるとして
高校以前はどういう生活だったのかね 評伝はある意味、一つの戦後史として読み応えあった。
里中さん乙です。 旦那がネトウヨ認定されて、なんか逆に喜んでいるみたいだけれどw
大島武士って人が「特定秘密保護法案が治安維持法のように騒がれたのは、野党だけの責任なんですか?自民党改憲案のせいでしょ」って突っ込んでいるのには、答えに窮したのかスルー。
安倍が星野源さんとコラボしているのも、「この動画は感受性云々よりも、歌詞の読解力不足。こんな首相だから風営法の過剰な強化が」等もスルー。
答えに窮したらスルーするんだよねw 前から気になってたが今現在の昼行灯のヲチってこのスレ的にはどうなん
温帯生存中なら嫁ひいては作品に影響与える可能性もあったが温帯は既に故人だ
そんで正伝・続に旦那が口出ししてる様子もないとくればグイン・サーガとはもはや全然関係なかろ
じゃあ今更このオッサンがどういう思想持ってどんな赤っ恥かこうがクッソどうでもよくないか
そんなもんより五代さんの健康・執筆状況や宵野さんの復帰がなるかの方がはるかに重要だよ >>80
でも天狼プロダクションの名前が入っている限り昼行灯が監修してるんでしょ
方向性決めたりまともな監修はしてないようだけどさ
最愛の妻の遺した大作で自分の飯のタネでもあるのに関わってなさげなのが変 影響与える可能性どころか温帯作ったのは昼行灯だけどな
温帯は如何に自分達が素晴らしい結婚をしたかと宣伝してたけど
今思うと略奪婚+週刊誌でスクープ+前妻の方が美人とかで引っ込みつかなくなってたんだろうなと思うわ
芝居始めてからはエッセイに自慢の旦那が全然出て来なくなったしな グイン・サーガでの有能とされるキャラの中身の無さ見るにつけあっ…(察し)となるわな
温帯の書く歌の申し子今西良のエピソードがジュリーのそれだったように
舞台関連の実務等で旦那が冴えた行動を見せればすかさずネタにしたはずだ 今西良も最初こそジュリーのコピーだったけど
結局自分の投影になっちゃったんだよな 「息子に夢中」「くたばれグルメ」なんかの頃は妻の夜遊びに理解ある素晴らしい旦那!だったけど
劇団始めると最初の頃だけでそこから劇団員の話(男限定な)ばっかりになってった
昼行灯と温帯の結婚に関しては当人の本以外で好意的な話は聞かないから
離婚の準備にでも入ってるか別居したのかと思ったよ グインも完結させずに劇団なんか始めて何をしたかったんだ?
と言いたい。
栗本薫にはさすがに及ばないかもしれないが
同じく多産作家として知られる手塚治虫も、
スケジュールでキツキツの漫画家のくせに
アニメーション製作に手を出し、漫画で得た儲けを全部突っ込んで
アニメーション会社を設立。
結局その会社は倒産して新聞で大きく取り上げられ
散々叩かれまくって漫画本業に戻り
大失敗だったみたいな評価がついた。
明らかに大コケしたがそれでも日本で最初のアニメ番組の制作、
日本で最初のカラーアニメの制作、
リミテッドアニメーションの発明、口だけ別のセルにするなど
現在も受け継がれる様々な日本独自のアニメ技法の発明、
名作アニメの放送、富野由悠季をはじめとする
虫プロ出身の大物アニメーターを排出したことなど
後世に少からざる影響を残した。
で、栗本氏のミュージカルは各方面にどういう影響を残したのか ブラックジャックの「1000万円出せ」は阪大の医学部の博士課程まで行ったのに、漫画家なって、虫プロ倒産させた、手塚さんの鬱憤だよね 笑 >>87
そもそも比べる事が筋違いだな
手塚治虫がアニメに手を出したのは趣味道楽ではない
むしろ漫画と並んでやりたかった本道そのものだろう
日本にアニメ環境が無かったから漫画家としてまずがむしゃらに働いて成功したってだけでさ
アニメを成功させるのだってパイオニアとしての使命感に燃えていたと思うぞ 手塚治虫のアニメは作者本人が意欲的なだけでなく
読者の子供達も動いて喋る手塚ヒーローに大喜びしてた
でもグインの舞台化ってそんなに需要あったかなぁ
観に行った人々も凄く楽しみというよりもご祝儀感覚が多かった気するのだが グイン読者の中には今でならGOT並のドラマ映像があるのに作者が趣味で音楽やってるから全部自分でプロデュースするミュージカルだからねえ
栗本先生(まだ温帯でなかった)の趣味にお付き合いしようという読者は沢山いたと思う
学芸会だのミュージカル専門誌で酷評されただのには中島梓さん傷ついただろうけど 没後も全集が発売される手塚と温帯じゃ比較にならんと思うが
温帯の舞台なんてここに居るような人間ですら見に行ってないだろw 舞台行ったよ
すごく楽しかったし満足したけど
他の人の舞台には行ったことないから比較は出来ない ミュージカルってリピーター当て込むことが多いのに温帯のはそうじゃなかったからね
わざわざ金や時間や労力割いて劇場まで足を運ぶのはファンの中でもかなりガチな層に限られる
元々作者贔屓で採点が甘くなること必至な彼らでさえそう何度も付き合えなかった
この時点で採算取れないことは確定だったしそもそも商業的に見れば出演者の人選の段階で既にミスってたよ
グイン・サーガの読者層を考えれば実績なくても見栄えのいい若手で固めるほうが得策だった
それだとギャラも抑えられるから若い読者たちにもとっつきやすい料金でチケット捌けた
こういうこと調べたり助言するのが世知に長けた旦那の役目だが例によって何もしないし言わない昼行灯だったようだ ところで16でヴァラキアを飛び出したイシュトヴァーンって
どうやってたった数年のうちに20人以上は乗り込める
デカい船を手に入れたんだっけ
普通に考えればあの時代の最下層の人間の
生涯賃金でも購入できる代物ではないだろ 尻一つで稼ぎ出したんだとさ
外伝の宝島にそう書いてあった
当時イシュトヴァーンの括約筋が心配になったんでよく覚えてる 宝島も舞台になったんだよな
出来や評判はどうだったんだろ
温帯の舞台は最初こそ宣伝するけどそのあとはさっぱりって感じだったな それは宝島じゃなくてマグノリアの海賊のほうじゃないかな
じつはたいしたこと起きてないけど技巧で盛り上げてみせるいかにも温帯らしい雰囲気小説だった
恋といえば聞こえはいいがぶっちゃけ男を知ったとたん一皮向けていい女になる男装のキャラが登場してたが
もういい年のはずなのに作者ずいぶん痛いやつだったんだなぁと今なら思う
異性経験を経たらそれだけでここまでの悩み全部スッキリ消えて憑き物落ちるってそんなわけあるかっつうの
長年の片思いの相手と結ばれたならいざ知らず本当に単なる行きずりの恋だしどんだけセックスを過大評価してるんだよ
脱童貞・処女だけで自分が大人になったと思い込む恥かしいやつ=温帯がそのまま形になったキャラだった マグノリアの海賊は出来が悪いとまでは言わんけど外伝ならまあアリか?くらいの作品だったな
世間知らずの田舎娘達の話で男装の麗人キャラもルックス変える程度で悩みが解決する
その程度の狭い世界の無知な子供の純朴さの上に成り立つ美談てかこういうテンプレ話あるよね〜だったな
あのへんから外伝のレベルが落ちてったと思う レベル落ちたも何も、マグノリアの海賊は
グイン外電の中でも最高傑作の一つだろ
強い日差しが照り付け緑深い熱帯の島を舞台にしたとみえる
陰翳深い天野さんの挿画が情緒的だった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています