X



永平寺 十四
0002名無しさん@京都板じゃないよ
垢版 |
2024/05/06(月) 19:31:50.71ID:CoiqjEyY0
曹洞宗大本山・永平寺の建造物が、屋根裏や床下の骨組みまでデジタル技術で「見える化」された。
各地で歴史的建造物が災害に巻き込まれるなか、後世に確実に姿かたちを伝えようと永平寺と清水建設が共同で調査。
昨年7月から約3カ月間、山門や仏殿など国指定重要文化財の19棟について、レーザーを照射して跳ね返ってくるデータを解析し、現物そっくりの「デジタルツイン」を構築。
そのデータを加工し内部まで可視化した。
2016年の熊本地震では阿蘇神社の楼門が倒壊。19年には首里城(沖縄県)の正殿が焼失した。
1244(寛元2)年に道元が開いた永平寺も、過去に8回ほど火災に見舞われたという。
江戸時代からの約300年間では100年に2度のペースで大火災に遭い、直近では1879(明治12)年の火災で、再建後に重文に指定された承陽殿を含む4棟が焼失した。
今回のデータをもとに詳細な設計図を作ることも可能といい、永平寺の担当者は「建物の耐震改修など維持管理に活用したい」と話す。
レスを投稿する