>>466
他因自果という考え方はないですよ
なぜなら他因自果があるという前提で人々が無責任に生きても、世の中幸せにはなっていかないからです
自因自果であり人々が自分も他人も不幸にしない生き方に努めるからこそ、少しずつこの世は不条理な出来事が減って苦しみが減っていくというもの
仏教は人それぞれが自因自果で苦のない生き方をしつつ、皆がそれを心に留めて少しずつでもこの世から不条理な出来事を無くしていこうという思想で成り立ってます
個々の出来事に対して「これはカルマがうんたらかんたら」という議論は無意味です
ここからは少し話が逸れますが、
あなたが求めるているのは、虐待され死んでいった子供や戦場でレイプされる悲惨な出来事の因果の真理を知って納得する事ではなくて、そういう不条理な出来事をこの世から無くしてしまいたいという事なんじゃないですか?
それなら真理を求めてたどり着いた考えが合ってるのか間違ってるのか分からずに死ぬよりも、微力でも虐待される子供を救ったり戦争をなくす活動をできる範囲でする事が、その子や犠牲者達の為になり後の世に不幸な出来事を減らす助けになるのでは?
不幸な出来事があって、それを知った人々がこの世を良くしていこうと微力でも努力する事が何よりの供養になると信じます