【武家】日本刀の斬れ味 ~十一の太刀【目利】
>>293
そうだよ
月産1万振とか
刀匠じゃむりでしょ ハンツマン法(1740)またベッセマー法(1855)が開発されるまでヨーロッパの剣も日本刀と同じように折り畳み鍛錬されてた
↓折り畳み鍛錬された1796式軽騎兵刀
https://www.reddit.com/r/SWORDS/comments/klb0s4/i_found_this_sword_in_a_river_whilst_magnet/?rdt=38161
ブルーマリー(玉鋼)は産業革命が起きるまでヨーロッパでも高品質の剣に好まれた鋼だった
低品質な砂鉄や玉鋼しか手に入らなかったから日本人は折り畳み鍛錬をやり続けたってのがデマなのが分かる
またヨーロッパで有名なトレドの剣も日本刀と同じ本三枚やこぶせが好まれてた 逆だよ
慶長期以降に和鉄の生産方式の転換があって古刀に使われていたようなほどよい中炭素鋼が入手できなくなったのでまる鋼(全鋼)のようなシンプルな作刀が不可能になり、
仕方なく何度も折り返して脱炭した純粋な高炭素の和鋼(後の玉鋼)を芯鉄にして軟鉄と合わせないと使い物になる刀ができなくなったんだから 刀に求められるモノでは無いかもしれないけど、軽い力でゆっくり切る様な動きで一番よく切れるものって何?
なるべく硬い物を切るとして >>296
助光先生が「かなりの数の切断、折れた刀を見てきたけど無垢は新刀以降が圧倒的に多かった」と書いていた。 古刀以前から、平安時代の蕨手刀も弥生時代に輸入された鉄刀も芯鉄皮鉄の合わせ鍛えが大半。ちゃんと遺物の欠片から炭素量測ってそういうの調べられてるから。 古刀以前から、平安時代の蕨手刀も弥生時代に輸入された鉄刀も芯鉄皮鉄の合わせ鍛えが大半。ちゃんと遺物の欠片から炭素量測ってそういうの調べられてるから。 関係ないけど某軍刀サイトを見て
「日本刀の真実」を知っちゃった気になる子多いよな >>298
鋼を鍛えたこともない木っ端学者の分析や市井の軍刀マニアの考察なんかより、助光刀匠の言葉の方が何よりの「真実」だよな。
伝統的な日本刀は古来より芯金皮金製法であり、無垢や一枚鍛えの方こそが「外の物」ということであろう! どうでもいいけどアマゾンで「刀と首取り」が新装出た辺りで
参考になった低評価レビューが根こそぎにされてたが
アレ残してる奴いねえのかな
トマス・D・コンランとの研究の比較とか
面白い内容が多かったんだが 残念ながら刀匠は使えなくなった古い刀を切ったりするから古刀は折り返し鍛錬が無い説の嘘は分かってしまうんだよね。。。 https://www.icm.gov.mo/rc/viewer/10019/300
中国人や韓国人が日本刀や日本剣術を称賛して取り入れたのは知ってたけど、マカオにいるポルトガル人も日本刀を好んで身に着けていたようで、またマカオのポルトガル人は日本剣術を習得してたとか。
中国の記事だから翻訳で読んでるけど面白いぞ。 >虜(指清軍)以紅毛鬼子數百為先鋒,人持雙倭刀,擁花,跳蕩而來,中軍參將趙省一揮其以銛竿刺之,並得其昆侖舶,虜遁去
日本刀を装備して戦うポルトガル軍・・
マカオで日本人から剣術を学んだポルトガル人もいたんだろうね