刃物の研ぎを考える時に、下記が参考になるかも…
「研削」と「研磨」です

説明を某サイトから引用します
↓↓↓
研削は、非常に硬い粒子の砥石が高速で回転して、材料を削り取って行く事で加工をしています。
研磨は、材料の表面の粗さを取り除き平滑にする事に主眼を置いています。
そういった点では、「研削」は加工段階とでもいえるのではないでしょうか。
また「研磨」というと仕上げ段階の作業という感覚で、加工段階とは違う気がします。


…さて
電着ダイヤ砥石を考えると、その性質上研削は可能ですが研磨には向いていないのでは無いでしょうか?
例え番手を上げていってもです…

番手が低い荒砥石や、硬い電着ダイヤ砥石を使う目的は主に整形で…
中砥石を使う目的は荒砥石で出来たキズを消しながら調整し仕上げの下地を作る…
仕上げの砥石でよりキメ細く刃を付け磨き上げる…

…と、この一連の作業を纏めて「研ぎ」と言ってしまう事に問題が有るのかも知れません
同じ「研ぎ」でも目的が全く違うのです
当然力の入れ加減なども変わって来るでしょう

上記の某サイトからの引用で言えば、研磨が苦手なダイヤモンド砥石での「研削」では「加工段階」を超えられないと感じます…(つまり永遠に仕上がらない)
、、というか実際に画像で仕上げに不向きな事が証明されていますね

まぁ、加工段階レベルの仕上げで喜ぶ価値観が有っても別に良いとは思いますけどね…お手っ!