【刀剣】世界の刀剣の分類(用途別) [無断転載禁止]©2ch.net
<刀剣の機能・用途による分類について>
知恵袋でも質問しだけど、なかなか回答がつかず・・・
世界の刀剣類を、機能・用途によって、
@突き刺す
A斬り付ける・切り裂く
B打ち付ける・叩き付ける
C截断(切断)する・切り落とす
この4つに分類した記載をしている書籍を探しています。
書籍自体は20年前のものですが・・・
そういう記載をどこかで見つけた、誰かが述べていたなどでも良いので、
情報提供をお願いします。 >>14
図解 近接武器は、現在所有しているのですが、
探しているものは、それよりもだいぶ前の書籍になります。
もともとの書籍はたぶん高校の図書館か市立図書館で借りたもので、
当時高校生だった私は、まだ手軽に購入できなかったのです。
社会人になってから、図解 近接武器は発売日に買った記憶があります。 右から左へめくっていくタイプの縦書きの書式で、
左側のページにまとめられて書かれていた記憶は鮮明なのですが・・・
それらしい古武術系の書籍を探し漁っているのですが、全く見つからないのです。
およそ20年前の書籍って、そんなに数もないはずだし、
これまでに読んだことのある本の中にあるはずなのですが・・・
確か、著者がいろいろな武器の中でも刀剣類を解説するに当たって、
刀剣の形状による分類を、役割(用途)や成立の歴史から述べていた気がするのです。 現在(2017年)の20年前は1997年
このあたりは、武器を用いた3D格闘ゲームが登場した年代
ゲーム攻略本にも武器特集なんかがあった時代
20年前に高校生なら、影響されていた可能性あるかも?
ソウルエッジ 1996年〜
ソウルキャリバー 1998年〜
ブシドーブレード 1997年〜
ブシドーブレード弐 1998年〜
ソウルエッジあたりは、
日本刀 中国刀 西洋両手剣 西洋片手剣とまんべんなく登場しているし、
案外、攻略本の情報だった可能性は・・・? ヨーロッパの刀剣には、ゲルマン系とラテン系の流れがある
・ゲルマン系:斬撃用の直刀
・ラテン系:刺突用の直刀
・イスラム系:斬撃用の曲刀
ゲルマン系とラテン系の混血がバスタードソードである
ハンガリー(スラブ系)のサーベルは、ラテン系の直刀型とイスラム系(トルコ系)の曲刀型がある 萌える! 聖剣・魔剣事典(ホビージャパン)では、
刀剣は6種類に分類しているようだ
・両手剣
・片手直刀
・片手曲刀
・刺突剣
・短剣
・特殊剣
刺突剣・・・刺突
両手剣・・・斬撃+打撃
片手直刀・・・斬撃+刺突
片手曲刀・・・斬撃
といったところかな?
刺突と斬撃が独立していて、
斬撃の中に、打撃要素、切断要素、切裂要素が包含されているように思うけど・・・ もともと石器から始まった人類の武器は、
石包丁のようなナイフ(短剣)か、それを穂先とした手槍だと思う
刺突系の刀剣の成り立ちの歴史は、
刺突系の短剣が金属製となったことで刃先を延長してできたのか、
それとも、刺突用の手槍を携帯に向いた長さへ短縮してできたのか、
一体どちらなんだろう? <片手曲刀>
インドのタルワール
ペルシャ(アラビア)のシャムシール(シミター)
トルコのキリジ・テグハ
ダキアのファルクス、ヨーロッパのファルシオン
ハンガリーのサーベル、コサックのシャシュカ
モンゴルの湾刀
中国の柳葉刀
<両手曲刀>
日本刀
こう考えると、斬撃用の片手曲刀の起源は、アラビア・インドあたりかな?
そこから、西アジア→中央アジア→モンゴル・中国と、東アジアへの伝播、
西アジア→トルコ→東ヨーロッパへの伝播(十字軍経由?)になるのかな?
日本には、もともと大和・飛鳥・奈良時代あたりまでは剣(つるぎ)として片手直剣だったが、
次第に曲刀化して、平安・鎌倉あたりから太刀となり、戦国・江戸には打刀となっており、
日本刀は、世界でも珍しい両手曲刀になっている様子 中世ヨーロッパでは、鎧がプレートアーマーに発達してしまったがゆえに、
斬撃系に特化した刀剣は廃れて、
プレートのつなぎ目である関節への刺突に特化した刀剣と、
兜の上から叩いても衝撃を伝えられる打撃に特化した刀剣に、
それぞれ分化してしまったのが特徴的
厚くて鎧を装着しにくいアラビア・インドや、
軽装騎兵が主体で武装の薄いモンゴルや日本では、
斬撃系に特化した刀剣が発達して、
まして天下泰平の江戸時代には非武装だから、
切れ味重視に傾いていったかと考えられる
ヨーロッパも銃や大砲など火器が発達して、
武装の軽量化が進むと、携帯重視の細身剣が台頭しているから面白い
(三銃士とか、武装はマスケット銃とレイピアだし) 刀剣の主な機能は斬撃と刺突
打撃はオマケ
グレートソードでもコレは変わらない
切れ味の良し悪しは防具はあまり関係ない
冶金技術の比重が大きい。
武器は基本的に平和な時代でなければ頑強さと扱いやすさが重視される
冶金が高ければ切れ味への配分が増えるというだけ
ヨーロッパにしろ日本にしろ若干の差はあれど金属製鎧を全身にまとえたヤツはほとんどいない
主力は胴鎧と兜がつくだけでも御の字レベルだぞ 打撃だったら、別に刀剣じゃなくて、金棒で良いからね〜
本当は斬撃したいけど、鎧兜のせいで結果的に打撃になっちゃっている感が強いな・・・
結果的にだけど、刃物としての切れ味が生かせないのだから、
刃は鋭くなくて良いから、かわりに丈夫にしたいという気持ちにはなるだろうね
確かに、全身フル装備なんかできるのは、
中世ヨーロッパなら貴族階級、日本でも大名・武将クラスだけでしょうね・・・ YouTubeとか観ていると、
矢は、チェーンメイルなんかを軽々と貫通するね〜
プレートアーマーも、金属板が薄いと結構な深さ刺さるみたい
以外にも、革の鎧(皮ではない)を貫通しないのに驚き!
しかも、積層した紙装甲の耐貫通性能が恐ろしく高いのにビックリ!!
紙装甲って防御力なさそうだけど、対刺突武器には結構有効に見える >>28
耐久性をある程度考慮しないと(人体に対する)切味が付いてこないし
また扱いやすくないとその切味を生かせない
それはそうと、暑いところでは軽装ってのは間違い
古代のパルティアにも重装騎兵はいたし、中世後半のオスマン帝国も可抱えているよ
モンゴル系の民族にも一定数いた。
彼らは数的な主力じゃないけど突撃においては重要な戦力だった。
もともと、メイスが広まりや鎧の重装化は(上級兵士同士で見た場合)イスラム圏や東アジア(日本・朝鮮除く)の方が早い >>31
灼熱の砂漠でプレートアーマーなんか着たら
炎天下の鎧の上で焼肉ができそう・・・
自分なら絶対に着たくはないな
十字軍とかでヨーロッパが定期的に攻めてくるから、
イスラム圏の人の方が、防衛意識が高かったのかね >>32
中世あたりまでイスラム圏や中国周辺地域の方が工学や科学、商業システムが少し進んでいた。
ヨーロッパは今でこそ最先端国家が集まってる地域だけど
中世あたりまでは古代ローマやギリシャのようなチートを除けば
今でいうところの中国やアフリカの奥地のような辺境の土地だったから チートという形容が現実じゃなくてゲームの感覚で笑ってしまう
いやそういう言葉使いたきゃ使っていいけどさ たまに、片刃の刀剣だから軽装なんだとか
両刃の刀剣を主に使う地域だから重装だの
鎧に強いだのいう奴もいるが
これも鎧の発達との因果関係は多分無い。
ただ、片刃の刀剣が主流になった地域は騎馬民族の影響や猛威を受けたという面もあると思う
また、ヨーロッパでは中世前半まで両刃の長剣を買えない多くの兵士が剣鉈を長大化して刀剣に仕立て上げる例もある(例、スクラマサクス、フォールチョン)。 >片刃の刀剣が主流になった地域は騎馬民族の影響や猛威を受けたという面もある
もともと片刃の刀剣が主流でなかった地域はそうだと思うけど、
片刃の刀剣を生み出してきた地域もあるだろうし・・・
例えば、片刃の刀剣が主流になった日本とかはどうなのかな? 防具と武器の発達は、卵が先か鶏が先かの問題で難しいけど、
刀剣そのものは戦場の主力武器ではないから、影響のほどは難しい・・・ >>36
日本は、猛威に曝されたことはないが
中国経由で間接的には受けてる。
スクラマサクスとは逆パターンで
地形や気候、戦場の環境で刀剣に工具の要素を付加させた結果、片刃の刀剣が主流になった例もある。例、カトラス・呉鉤
刀剣は飛び道具や長物の補助だが、
古代ローマやスペインの剣歩兵のように戦術の中に取り込みある程度重視していた国もある。
これらの国は山岳戦闘が多めだった スレ主に対してだけど、たぶんコレじゃないかな・・・
スポーツチャンバラ 田辺哲人 叢文社
P.40
@刺突を主とした使術
A打撃を主とした使術
B斬裂を主とした使術
C截断(せつだん)を主とした使術
D投げる使術
5分類だったけど、@〜Cは一致してる
確かに、斬裂って言葉と、截断って言葉を使っているよ ちなみに、刀剣の具体的な分類をみてみると、
@フェンシング:レピア
A撃剣・打剣:打刀
B湾刀、太刀、サーベル
Cダンビラ、青龍刀、寛文新刀
・・・と、この著者は分類していたよ なお、中世スペインの方はスペインの内乱に参戦したフランスの重装騎兵と平野で戦い惨敗した教訓から
それまで山岳や山城での戦いに向いた剣歩兵と軽騎兵から長槍兵と銃兵主体に移り変わる。
ローマの場合は領地拡大のはじめの頃は
長槍部隊を主役としてこれに、騎兵や弓兵などが補助に当たる方式をとってたけど
山岳民族とのゲリラ戦では長槍部隊は鈍重だった事が災いして苦労したので
投げ槍で敵を崩し、刀剣で白兵戦を仕掛ける軽快な歩兵を主役にした。(だたし長槍部隊は廃したわけではない) >>39
おぉ!
ありがとうございます!!
さきほどアマゾンで検索してみたら、
「スポーツチャンバラのすすめ」という本に見覚えがありました。
もしかしたら、図書館で借りたのはコレかもしれません。
出版が1990年のようなので、20年前にはありそうです。
筆者が同じようですが、内容を確認してから、
この本だったかどうか、また返答します。
ありがとうございました。 刀剣の分類、機能、歴史などについて語るスレへ変更か?! >>39
ありがとうございました。
お陰様で、ようやく見つけ出せました。
私が探していた書籍は、同じ著者ではありますが、
「スポーツチャンバラ」の方ではなく、それより前に出版された
「スポーツチャンバラのすすめ」:田辺哲人(叢文社)でした。
P.23
@刺突を主とした使術
A打撃を主とした使術
B斬裂を主とした使術
C截断(せつだん)を主とした使術
こちらでは五分類ではなく、四分類でした。
解説文を読んで、記憶がようやく思い起こされました。
他の本の内容とごちゃ混ぜになった記憶になっていたようです。
みなさんをだいぶ混乱させてしまい、申し訳ありませんでした。 >>22
グラディウスやスパタから中世の剣に進化したのっていつ頃? グラディウスはローマ帝国の剣だから、古代(4〜5世紀には西ローマ帝国は滅亡)
中世の剣と言うと幅が広いけど、ロングソードを指して言っているのであれば、
狭義のロングソードはローマ帝国滅亡後の民族移動時代にノルマン人やヴァイキングが用いた剣だから、
ヨーロッパに普及したのは8〜9世紀頃からでは? ロングソードというと、歩兵用のショートソードに対して、騎兵用のソードという意味で使われる場合と、
片手剣に対する両手剣(ツーハンドソード)としての大剣として用いられる場合もあって、
歴史家によっても意見が分かれるところなので、難しい・・・
(騎兵用のロングソードは当然片手用だけど、ドイツ剣術のロングソード術は両手使用)
しかも、焼入れしただけの鉄製の初期のロングソードは、衝撃を与える使用法だったけど、
鋼を鍛造できるようになった後期のロングソードは、切断力も強いから、使用法からもほぼ別物になっているし 英語圏ではロングソード=バスタードソード
バスタードソード登場以前の騎士の剣は単に剣(sword)とかアーミングソードと呼んだらしい バスタードソードって、
片手剣と両手剣のあいの子(片手半剣)なのか、
刺突剣(ラテン系)と斬撃剣(ゲルマン系)のあいの子なのか、
でもモメているよね・・・ スポ×ちゃん! 面白かった 続編を作って欲しいよ
最初は けいおん! のパクリかと思ってたけど 剣道、フェンシングあたりを取り込んで部活モノにしたのがよかったな
スポーツチャンバラは、もっと種目あるから、
長刀と小太刀だけじゃなくて、
槍とか、薙刀とか、杖とか、棒とかの話も出して欲しいな〜
(槍は少しあったけど)
薙刀部とか銃剣道部とかも出せそう
居合とか中国剣術・中国刀術、ヨーロッパのロングソード術とか、
いろいろ話の幅を広げられそうだけどな〜
楯使用だとどうなるか・・・とかの話とかも見てみたい
子供の遊びと思っていたけど、スポーツとして突き詰めると奥が深いな〜 盾+槍で対戦 とか 盾+剣で対戦 とか
ローマのコロッセオでの剣闘みたいでロマンだな〜 >>56
異種武器戦おもしろいよね〜
民明書房刊にはだいぶやられたが・・・ ___ _
ヽo,´-'─ 、 ♪
r, "~~~~"ヽ
i. ,'ノレノレ!レ〉 ☆ 衆参の両院のそれぞれで、改憲議員が3分の2を超えております。☆
__ '!从.゚ ヮ゚ノル 総務省の、『憲法改正国民投票法』、でググって見てください。
ゝン〈(つY_i(つ いよいよ日本国憲法改正の、国民投票が実施されます。お願い致します。☆
`,.く,§_,_,ゝ,
~i_ンイノ 素手より剣が有利
剣より槍が有利
剣より薙刀が有利
槍と薙刀ではどっちが有利なのか?? ペンは剣よりも強し
(ことわざ)
銃は剣よりも強し
(by ホルホース)
ペンと銃も参戦させるべき 足の筋力は手の3-5倍
剣道三倍段
薙刀三倍段
手 < 足(=手×3) < 剣(=素手×3) < 薙刀・槍(=剣×3) < 弓矢・銃(=近接武器×?倍)
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図解 近接武器
図解 火砲
図解 古代兵器
図解 ハンドウェポン
図解 ヘビーアームズ
図解 防具の歴史 「スポーツチャンバラのすすめ」:田辺哲人(叢文社)