【無銘重要】刀剣年代測定法【危険】
「金属経年テスト」なんてもので時代測定する話はない。
近年の進歩は「鉄中のC14を加速器質量分析計(AMS)で計っての年代測定」だ。
姫路の研究所で測って貰ったと書いているから、姫工大の加速器を使っ
ての話か?試料は1mg程度でよい。
71 :名前なカッター(ノ∀`):2007/06/05(火) 00:40:03 ID:gFl+H+J2
その通りでしょう。
以前にも同所で中心穴内側からけずった僅かな鉄片で測定していまいた
から。
また入札鑑定会で古刀にしかみえない天狗の鼻折もあるぐらいですから
重要でも十分にありうることでしょう。
新刀で古一文字に化けた刀や重文で現代作刀もあるぐらいですから。
大村先生の書籍で加工前、加工後の写真がでているのにはショッキングでした。 はやい時期での認定で登録年と認定年が同年の実力刀だったはずなんですが。
テストは経年変化事象テストというもので住友金属等では非常に
高価ですが姫路の某研究所で研究対象としてほぼ無償でしていただけました。
2007/06/03(日) 22:16:03
ちなみに誤差は前後20年〜50年だそうで、刀剣のように
綺麗に組成が残っている場合は20年も誤差は出ないようです。泣
実際、国宝や重文にも現代偽物が混じってますものね。
仕方無い・・・・・
とにかく無銘は今後、手は出しません。。。。
84 :名前なカッター(ノ∀`):2007/06/05(火) 17:42:13 ID:gFl+H+J2
無銘鎌倉、南北朝の重要は慶長・元和・寛永偽物が多いと聞きました。
年代測定なんかに何十万も払うのは馬鹿
その測定費用で無銘の刀を買ったほうがいい いや、南北朝や幕末の歴史背景にロマンを感じて一流の刀剣を
所持して愛でたいのです。
何十万の無銘の駄刀は興味ないです。 >>8
読んでみた。
精錬の際に混ざった木炭を取り出す。
となってるけど、鋼鉄中の炭素を取り出すって事なのかな?
だから、鋳鉄ならまだしも、折り返し鍛錬、焼き入れ等の熱処理を行った鍛鉄中の12-Cに影響しないのかな?
と思ったしだいです。 >>10
正宗なんて体重180キロで天然パーマだぞ
ロマンもクソもねーよ 連レススマソ
そこいら辺の実証がなければ、信憑性は薄いのでは?
>>7のリンクをサラッと読んだ限りでは、生物の年代測定は信憑性がありそうですけどね。
実際に奈良時代、平安時代の刀剣検査で誤差わずか+マイナス7年って
いう結果が出ている。 >>16
日本刀スレにアホ荒しが湧いてますし
専門的な話をするにも此方の方が良いかと そういえば、去年修復で妙法院の古釘が大量に出て
備前の上田祐定さんが大量に入手した釘の年代測定
では1567年+−○○年と出ましたね。誤差失念 >>17
荒らしとか専門的とか素人が何を言ってんだ
書き込みの専門家と言えば俺だろう 11代兼定結果聞きました。
まだ詳細はわかりませんが、1850年+−20年で年代的には
ばっちりですが、新々刀で特保、まぁ予想通りでした。
楽しみなのは無銘鎌倉 真贋を科学する
ttp://www.um.u-tokyo.ac.jp/publish_db/2001Hazama/01/1400.html 熱処理した場合、空気中の炭素の影響はないのだろうか。 結果
元重(どうころんでも室町)
行光(ばっちり!)
末関(南北朝以前)
末関は南北朝尻懸とみていたので納得
今までかなりの数の刀剣を拝見してきたが
上の出来含め、茎の状態重要と見た。
応永以前の刀は茎の生ぶ部分の状態が非常にいいのが共通してると思う。
総体的に見て最近5年の重要はいざ知らず、無銘重要の指定はすごく
良く出来ていると思う。
それだけに今の状態が心配。 プルトニウムが微量混ざってたり。。。なんてことはないか。 今から100年後に製造されるものです。
とか結果が出たらおもしろそう。 >>28
現代刀を測定するとそんな結果が出る可能性はあるな。戦後の核実験で
二酸化炭素が倍になったらしいから。
鉄の中の炭素は非常に安定しており、且つ、後から別の炭素が混入する
可能性もほとんど無い。つまり木材や下手な有機物より遙かに正確に結果
は出る。
但し刀はどのように作られるのかを知っていないと補正を間違えるかもね。
刀に混入する炭素は蹈鞴でで製鉄するときの炭素と、刀鍛冶が鍛造するときの
炭素が考えられる。つまり、蹈鞴の時の炭と鍛造の時の炭がまだ樹木であり
其れが切られたとき(生命活動を停止した時)の年代と考えられる。
但し木には年輪が有り表皮は生きていても内部は死んでいる物もある。
一般的に炭にする木はせいぜい樹齢20〜30年の若木が多い。因みに表皮から
芯まで30年の年輪が全て残っている炭のみで刀を作れば、測定結果は
刀の作られた時期より平均15年古く出るはず。
出典は忘れたが、焼けた寺院の木材をもらって炭を作ったり、折れた神社の
古木で炭を作った記録が有る筈。現在でも自家製の炭を作る刀匠もいる。
そんな炭で作ってあれば100年も200年も古く測定される。
はっきりしているのは測定結果より少なくとも10年程度は刀が若いということ。 つまるところ無銘鎌倉・南北朝の刀が新刀・新々刀・現代偽物
かどうかは判明するね。 協会が時代の特定にあまり熱心でないのは、真実がわかれば今までの
鑑定の体系が根本から崩れてしまうから。
刀工は社会的地位が低かったらしく、一次資料に時代を特定するものは
殆どない。幕末のかなり著名な刀工でも詳しいことはわかっていない。
現在の銘鑑でも昔の、二次、三次の資料の孫受けであり、時代を確定する
資料に本人が登場するのは、左、兼光、程度でそれ以外は新刀の刀工以降。
真改でさえ死亡がいつなのかはっきりしない。
古刀の刀工には物語りに名前が登場する場合があるが、到底一次資料ではない。
茎に残された年号と二次資料、三次資料からでっち上げたと言って過言でない
従来の系図や師弟関係が成り立つ様に時代を決めただけ。
事実がわかれば無銘の鑑定など「鼻くそ丸めて」の範疇のものだとばれてしまう。
国宝、重文でも1/3はともかく、確実に2割は?が付く。何億もお小遣いがあれば
ともかく、多少の小金持ちは南北朝から応永以降の在銘で評価の定まったもの
が無難でしょう。それでも中出来で1000万はくだらない。
それ以外のものは骨董・強盗の世界の舞台装置ですネ。 14Cだっけか?
科学的に年代測定するのって刀の一部を削ったりするのかな? 日本刀を語るスレは、刀を愛でる資格のない貧乏人ばっかなのな。 これじゃないけど年代測定したことがある。
過去ではなく、250年後と測定された。
意味がちょっと・・・ 250年後w
でも、大枚叩いてたりすると怖くてしょうがないのも分かる おれも道楽はたいがいにしとこう…。
ほとんど売ってしまったが、4年ほどで
2000万使ってしまった。 _
|O\
| \ キリキリ
∧|∧ \ キリキリ
ググゥ>(;⌒ヽ \
∪ | (~)
∪∪ γ´⌒`ヽ
) ) {i:i:i:i:i:i:i:i:}
( ( ( ´・ω・)、
(O ⌒ )O
⊂_)∪ 今まで20振りぐらい購入しては売却、下取りしてきたが
現在所有は新刀重要と安い刀のみ。
実質支出は70万円ぐらい。
天才だと思う。 無名重刀の値の暴落もようやく止まったよう。というか下げるとこまで下げたと言った方が正確かな。
中にはお手頃なお買い得と思われるのもあるが、偽物の可能性が高いんじゃねえ。
ちょっと手が出しにくいが納得の上なら買いもあるか、物が動かなけりゃこの業界のデフレは止まらないからね。 無銘に偽物なし、との名言があるが、無銘の購入は難しい。
要は自分が納得できるか否か。
しかし、不思議な事に、買う前と、買った後では刀の見え方が違うんだよね。 無銘刀に聞いたこともない古備前の鑑定が付いた重要刀剣とか信用出来ないな。
古備前派や古波平までの集団くらいまでしか正確にはわからないよな。 美術品は良い物のホンモノばかり見慣れれば分かるようになるけど、刀剣も同じかね?