中国刀剣
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意外と語られてないので作ってみました
朝鮮刀剣は別のところで どうぞ あと、ビッダーズでアメリカ帰りの日本刀という名目でおそらくは清朝時代の刀を磨り上げて
日本刀風に仕立て上げたものがあったな。ただ、茎が細いのと茎尻のところでカシメて留める
構造の為に茎尻に小さな突起がある。このため本式の日本刀と区別が付く。
また、鍛える方法も違うそうで日本刀は鋼で軟鉄を包む方法が主流だが
中国刀剣は軟鉄割り込みで鋼をつける方法が主流なんだそうだ。
これは青銅剣からの伝統もあるものと考察する。青銅剣も錫分が少なく柔軟性がある地金部分と
錫分が高く硬いが折れやすい刃金を組み合わせて作ってある。
これの伝統の延長線上にあるのではないだろうか >>42
ほおおおおペラペラもあるのか。
呉鉤って曲刀の事だっけ?あれって結構肉厚なイメージあったけど、薄いのか。
ペラペラの刀って切れるんだろうか・・・扱いも難しそうだ。
>バリエーションが豊富
なるほど、確かに中国バカ広いからな。
その多種にわたる錬成法を日本で調べるとなると、やはり難しいと。
やっぱ本気で知りたいのなら、中国へ行くのが近道なのね。英語サイトはちょいと難しいしw
いつか本物を見に行きたいものだ。 >>43
模様あるある。
他にも刀の側面に溝とかあるある。
模様にしても溝にしても、突き刺した後に抜きやすくするための工夫らしい。
>>45-46
おお、これは興味深い。
この書籍、今度買ってくる。
軟鉄割り込みで鋼をつけるって事は、鋼を軟鉄で包み込むって事?
それってどうなんだろ???
軟鉄が外にある分、傷つきやすいのではなかろうか?
折れやすさとかも気になるな。 >>48 今だ、呉鉤ってなんのことだかわからない。
南の幅広の刀のことなんだろうか
>>49 中国や朝鮮は日本みたいに刀身美を追求する文化は無いから
問題ないんじゃないの?純粋な武具なんだから。
あと古備前の刀でも軟鉄で鋼を包んだ形式があったりするそうですね。
あと、軟鉄包みの方式だと曲がることはあっても地金部分は折れないでしょうね。
日本刀の形式だと出来不出来はかなり焼入れで左右されるがこの形式だと
左右されにくい。武具としての生産性はこういうやり方のほうがいいんでしょ。
大陸の軍隊は数をそろえなきゃいけないしね。あと茎の銘を鑑賞する文化なんかもないから
鍔、茎、柄、柄頭ががっしり固定されているね。柄強度だけをみれば明刀のほうが強度は高いだろう。
>>50
幅広の曲刀だったと思うが、定かじゃないかも。
ググってもそれらしい画像出てこないんだよな。 >>51
中国の刀剣が載ってる本って
なかなか無いですよね。
探しているのですが、見付からないです。 >>52
呉は中国南方の呉国、鉤は曲刀の意。
日本刀が出来る前は日本でも呉の刀が最高と言われていた。
中国南方は湿地帯、山岳地帯が多く、鉈の様に使える曲刀が古くから使われてたと言われる。
(ちなみに北方は直刀が主流だった。)
刃渡りは日本刀と変わらないくらい、身幅は広い部分で10cmを越す。
(日本刀は広くても3,2cmを越さないからその分日本刀にくらべ厚みが薄い)
呉鉤は素人にも扱いやすく多人数との戦いに向くとされるが
反面、防御能力は高くないとされる。
参考
http://serious-rabbit.sakura.ne.jp/html/nh_vsgokou.html ttp://www.arscives.com/historysteel/images/figure-9.jpg
>>53 要するにこういう南の刀の事なんですかね。
こういう南の刀でも細身の物は日本刀とよく似ているよね。
古い時代のものはちゃんと鍛えも入っているしね。
ただ、やはり刀身美を鑑賞して保存する文化は無い >>53-54
貴重なお話ありがとうございます。
中国の刀も大好きなので、
このスレはとても楽しいです。 中国製鋼材から放射性物質 イタリア、捜査を開始
イタリアの捜査当局は、中国から輸入されたステンレス鋼材に
人体に有害な放射性物質コバルト60が含まれていたとして、
鋼材約30トンを押収、捜査を開始したと発表した。
国営イタリア放送などが1日、伝えた。
http://www.47news.jp/CN/200803/CN2008030101000648.html 偶然見つかったページです。
http://www.gaopu.com/FREMER.html#top
いろんなことが載せてあり購入も出来るみたい http://www.gaopu.com/111K.html
中のページは残っているみたいだけど、ホームページが消えているから、時間の問題かも。 >>59
見れました!ありがとう!
いろんな種類があって楽しいです。 >>61
みれました!ご親切ありがとうございます! 販売しているやつ、多分刃が付いてないんだろう。
付いてたら、法律に引っかかりそう。 模擬刀だろ。アルミ製の。
日本の演舞で使う奴もそうだし >>56
放射性同位体が鋼材に含まれているのはスクラップを使ったか、あるいは
炉の厚みを測定する為に意図的に混ぜた量が多すぎた可能性があかもしれない。 鉄製の剣や刀を売っている国内業者があるが、ペラペラだからセーフなのか? 結構やばいのありますよね。
呉刀も朴刀も表演見てるとぺなぺな、ビョビョって鳴いてますね。
でも、オンタリオのマシェットで三ミリ、ガーバーゲイターのマシェットで2.5ミリ。中国人にも使われたし、これでよいのでは? 中国も苗刀があるしね。通備拳してる先生が使ってたの見たけど、袈裟がけだね。
回教徒の八極拳だからガンガン逆突きで進んでたから、日本のと変わらんね。 中国刀剣に入るかわからないが、中華民国時代の軍の儀礼用の
短剣(梅の花が柄にたくさんついているやつ)なら、まれに
ヤフオクとかでみるな。 >>75
最近作られた品じゃなく、歴史的な刀剣がみたいんだけどな・・・ >>75
欲しい剣が有るが中国語が分からん、値段が分からんし
税関通るかどうかだ。 コルスチの詠春胡蝶刀ならはいるんじゃないか?ハンドガード付きミニマシェットてもんだろ?
>>48
何年も前の書き込みにレスすんのもアレだが間違いを放っておけないので
知ったかを真に受けないように
まず呉鉤はペラペラじゃない
中国は剣と刀は別の武器で刀にペラペラのものは無い
剣にはあるがそれも暗器みたいなもんで特殊なもの
>>46
刀の心鉄も鋼鉄であって軟鉄ではない
鋼の、より硬い部分を刃金に、柔らかい部分を心鉄とする
合わせ方は様々あって包むとは限らない
>>54
それは呉鉤ではない 春秋戦国時代に使われていたような戈を作ってみたいような
剣と判断されてしまうんかな? 呉鉤って秦の兵馬俑から出てきた細い湾曲した刃物かと思っていたけど、幅広の刀身のもあるみたいですね
古代春秋時代、呉越などで使われていた呉鉤はどのようなものなんですかね http://kkomori.cocolog-nifty.com/blog/
このブログの2007年10月〜2009年くらいの記事で、中国人の書いた「中国の鋼鉄刀剣」ってのを画像丸写しで紹介してるから
見てみればいいんじゃないだろうか おっと、春秋戦国は関係ないな
鋼鉄というだけあって、秦漢以降から清代までだね 「刃物として実用出来る刀剣形状」のモノなら鉄(鋼)でなくてもアウト >>94
亜鉛合金やアルミでも研げば
ある程度は切れてしまう
…と言うことは…! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています