イチオシの刃物本をあげるスレ
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刃物に関する、オススメの本ありましたら挙げて下さい。ジャンル問いません。刀・包丁・大工道具・ナイフ等…何でもお願いします。 「日本刀おもしろ話」福永酔剣著 これはお勧めしない。
内容は刀の所有者にまつわる伝承等。
刀自体についての中身のある話が無い。
文章構成が下手で読んで読み辛く
文自体も面白みが無く読み手を楽しませるところが無い。
マジレスすると、
一年間ナイフマガジンを読んで
ナイフカタログとメーキング読本買って、
ナイフ屋のサイトを一通り見て、実際に店に行ってみれば
この板での質問の9割は答えられる。 刀剣見どころ勘どころ
という本を持ってたんだけど、紛失してしまった。
刀の資料として面白い本だったよ。昔、首切りの仕事をしてた人が、どの剣で何人切れたとかって事が巻末にまとまってたり、
鎌倉時代の刀が一番よく切れるとか、切っ先の形でいつの時代の刀か見分けるとか、そういう感じでした。
最近出た、ワールドフォトプレスの『千代鶴是秀』良かった。淡々としているが、でも読後にじわりと感動した…。 一年間ナイフマガジンを読んで
ナイフカタログとメーキング読本買って、
ナイフ屋のサイトを一通り見て、実際に店に行ってる人に
俺の質問の9割を答えてもらうようにすれば本読まなくてもいいかな? スレッドの趣旨とちょっと違うかもしれませんが、戦場での刃物の携帯の仕方について参考になる本を挙げましょう。
並木書房は本の一部がホームページで読めます。そこに重要なこと(私が引用した部分)が載っているのでこの本を買う必要はありません。この本はあくまで軍装の本であってナイフに関する本ではないからです。
ヴェトナム戦争 米軍軍装ガイド ケヴィン・ライルズ=著 三島瑞穂=監訳 北島護=訳
http://www.namiki-shobo.co.jp/unifo/tachiyomi/m_unifo001.htm
監訳者あとがきの一節です
ナイフの携帯場所は各人勝手だった。私は腰部に装着していた。左胸にナイフをつけている隊員と腰につるした隊員のそれぞれに敵弾が当たった現場に遭遇したことがあるが、
腰につけた隊員は粉々になったナイフのブレードが大腿に食い込み重傷を負ったものの命は助かり、一方の隊員はブレードの破片が心臓に食い込み即死したからだ。腰につるすもう一つの理由はコンパスの磁気がナイフに左右されるのを防ぐためである。
よりによって装着したナイフに銃弾が当たるかとか、ボディーアーマー越しに装着するなら問題が無いのではないかとか色々疑問が沸きますが、こうゆうことがあったそうです。
並木書房のサバイバルバイブルだったと思うのですがナイフの選び方が
書いて有りましたよ。
1、ブレード材がハンドルエンドまで貫通してること
これはハンドルが壊れた時にヒモなどを巻いて応急処置ができるため
2、ハンドル材は木でフィンガーグルーブの無い物
これは木が汗を吸い取り滑りにくく持ち方を限定されないため
覚えてるのはこの二つだけですが、なるほどと納得しました。 五輪書 宮本武蔵の著した兵法書でありますが、刃物(主に刀剣)について、またその使い方についての記述があり、参考になるかも知れないです。
例えば
地之巻 一 兵法に武具の利を知ると云ふ事の一節
人真似などせずに、武器は自分の身に応じた使い勝手がよいというものであるべきだ。
水之巻 一 太刀の持ち樣の事
太刀の持ち方は、親指と人指し指は浮かせた感じで持ち、中指は締めず緩めず、薬指と小指で十分締める気持で持つのである。持った手の内に遊びがあるのではいけない。
太刀を持つといっても、ただ持っているだけという気持ではいけない。〔太刀は〕敵を切る物だと思って、太刀を取るべきである。
敵を切る時も、太刀を持った手の内に変化はなく、手の竦〔すく〕まないように持つべきである。
もし敵の太刀を、張る、受ける、当る、抑えるということがあっても、親指と人指し指だけを少し変える感じで、何が何でも切るのだと思って、太刀を取るべきである。
試し斬りで切る時の手の内も、実戦で切る時の手の内も、人を切るという手の内に変りはない。(後略)
風之巻 一 他流に於て強みの太刀と云ふ事の一節
相手の太刀に強く当れば、自分の太刀も折れ摧けることがある。
私が持っているのは岩波書店の近世芸道論に収められた五輪書なのですが、現代語訳はこちらから引用さしてもらいました。原文がどうとか、訳がどうのいった事は私よく分からないです。
五輪書 解題
ttp://www.geocities.jp/themusasi2/gorin/g00.html
詳しく知りたい方はこちらをどうぞ 五輪書 フリー百科事典 ウィキペディア
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E8%BC%AA%E6%9B%B8
誰も本を紹介する方が居りませんね。
私が以前違うコテハンを名乗っていた頃、新刊案内として書いてしまった物をもう一度ここに紹介するということでもいいでしょうか。本当は岩井虎伯著、秘武器のすべてが分かる本、をお勧めしたいのですが紹介の文が上手く書けないのでこれはまた後日ということで。
歴史群像シリーズ特別編集 決定版 図説・日本武器集成 学研
ttp://shop.gakken.co.jp/shop/order/k_ok/bookdisp.asp?isbn=4056040400
刀剣を美術品としてではなく刃物、武器と見なしている方、刃物、武器としての刀剣について知りたい方におすすめ。もちろん広く武器に興味がある方にもおすすめします。
私、全然刀剣には詳しくないが、刀の反りの意味とは何かを今まで見たこと無いほど説明している本でした。おさるの日本刀豆知識にも日本刀の科学、反りの効果として同じようなことが書かれていますけど、それ以上の説明ではないか。
同じシリーズにある決定版 図説・日本刀大全は
ttp://shop.gakken.co.jp/shop/order/k_ok/bookdisp.asp?isbn=4056040397
どちらかというと刀剣を美術品として捉えているようで私はあまり面白いとは思わなかったので買っておりませんが、これは買いました。
>>19
あのう、左胸につけたナイフに銃弾が当たって・・・の話なんですが、
ナイフつけてなかったら銃弾がそのまま心臓をブチ抜いただけなんじゃないでしょうか? >>23
そうですね。
まあ、これはナイフで弾を防ぐことは出来ないことがある、というふうに理解すれば良いのではないでしょうか。
>>23
銃弾で砕けたナイフの破片が致命傷になることがたびたびあったから
胸にナイフをつるさなくなったと又聞きしたことがある。 >>23
Zippoは銃弾を受け止めたぜ…Zippoの宣伝だけど >>25
イラクで、胸ポケットに入れたIpodで助かったてニュースが有ったぜ。
あれはどう見ても、完璧に貫通していたけど 大戦中にドイツ軍などが装甲の実験をして、ロックウェル硬度20から30ぐらいが最適
だったそうだ。それより堅くなると装甲は粉々に砕ける。
また、厚い装甲はやわらかく敵の弾をくねって受け止める感じ
割れがもっとも嫌われニッケルやモリブデンが添加された
ナイフは硬度50以上だから装甲としては砕けてしまい失格なんだな。 >>29
むかし手刀で角材を折る「練習」をしてたことを思い出した。
折れてしまえば、角材がどれだけ太かろうが痛くない。
だが折れなければ、太さにかかわらず叩いた力の分だけ痛い。
角材でなく板材であっても同じ。
まあ単なる個人的な思い出だが、誰でも簡単に実験できて
>>29の話が肉体で納得できるからやってみてもイイんじゃないか。 「鍛冶屋の教え」かくま つとむ 小学館文庫
鋼(錆びるやつ)の刃物が好きな人には面白いと思う。 スレの趣旨と違うかもしれませんが
日本武器集成はなかなか良くできていましたねえ。 火縄銃と弓の検証は他ではなかなか見れないですよね。 図書館で検索したらザ・ナイフっていう相田義人監修の文庫本サイズの本があったけど
写真が豊富で当時(昭和62年)の一流どころのナイフが結構載ってた。
そこまで詳しくないけど作り方も載ってたから本棚に一冊あると楽しいかもしれんね。
グラインドのコツとして脇を締めて膝でバランスをとるようにすると良い、とか書いてあった。 ナイフカタログ(全巻)や(昔の)ナイフマガジン(1988年頃から2001年くらいまでかな、)を古本などで読まれることをお勧めします。
また、ナイフ関係の書籍も、それほど多くはないので、みな集めて読まれると、たいていの知識は得られるかと思われます。
…あとは、実際にナイフを使われることでしょうか。
ナイフマガジン…
10年前に読んでた。
作家・作品の紹介、メンテナンスとか、鋼材の話とか、いろいろ勉強になった。
写真がすばらしく、山に行きたい気分にさせられた。
また読んでみようかな。 アフォかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww _
|O\
| \ キリキリ
∧|∧ \ キリキリ
ググゥ>(;⌒ヽ \
∪ | (~)
∪∪ γ´⌒`ヽ
) ) {i:i:i:i:i:i:i:i:}
( ( ( ´・ω・)、
(O ⌒ )O
⊂_)∪ まあとにかくだ、エド・ファウリーというとっつぁんの書いたナイフメイキングの本を
十年ばかり前にアマゾン本家から買って読んだんだがとても興味深かった。
最近YouTubeで見たらもう爺さんだったが、彼は専ら52100というベアリング用の鋼材を使い、
それを炉で熱して何度も折り返し成形し、三度焼きを入れて仕上げ、さらにサブゼロ処理を施す。
厚みがあるのに先を万力で挟んでパイプをハンドルに被せて90度以上折り曲げてもクラックを生じない、
しかもすごく刃持ちのするナイフができる。ハンドル材は雄羊の角にこだわっている。
ナイフはハンティング用のみで、刀身を見ると焼き入れ程度に従って層状に鍛流線のような模様が見える。
書名:ナイフトーク ザ・アート・オヴ・ナイフメイキング
著者: Ed Fawler >>31
「鍛冶屋の教え」古本で手に入れたよ。サンクス。 Ed Fowlerのナイフはここで見られるよ。
ttp://www.edfowler.com 「日本鍛冶紀行」
今では廃業や代替わりしてるところもあるがこの本持って鍛冶屋巡りは楽しい。 ナイフ学入門
和式ナイフの世界
ナイフの愉しみ
この3つは凄く面白いし、ナイフや小刀が物凄く欲しくなる >>56
ライヨールにフィクスドナイフが既に存在すると知らずに
ライヨールナイフをフィクスドナイフにアレンジするという企画やっていたなあ
しかしセミスキナーは汎用性があるという一部での風潮に疑問を挟んだりしていたのは良かった
全体的にナイフを使う色んなシチュエーションの雰囲気を味わわせてくれた >>23
実は心臓はほぼ胸の中心
心臓の2/3が左側に寄ってるだけ
左胸にあたったならうまく貫通してれば助かる可能性もある 刃物と日本人 ナイフが育む生きる力 
最高に糞本だった。
左翼の爺が過去美化の自画自賛するだけの本。
新書サイズとはいえ、ひどすぎた。 砥石と包丁の技法を買おうと思ったら終売になってた。 今更、というか、お読みでない方は少なかろうが
「刃物のおはなし」 尾上卓生・矢野宏 共著 日本規格協会 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています