時代小説の日本刀を語ろう
>>68
追伸
漏れだって武蔵が正宗差せるわけないと思ってる。奪ったり盗んだのならまだしも。
しかしそーゆー事を書いてあった本を読んだ。もしかしたら・・・。 >>71
作家はいい加減だから。
>>70
私も最近読み直していますが、大治郎は井上真改やら備前兼光やら横綱刀を沢山もってますよね
模造刀はやめておいたほうが‥ >小兵衛はいいが大治郎よ大阪新刀で大丈夫かえ?おれやすいのに
買うと5千万するけどな。
ソース希望。
重要の真改でその半分。 剣客商売に出てくる新藤五なんちゃらとか越前康継とか井上真改ってかなりよい刀なの?
現在、新籐五(国光)なら国宝、越前康継、井上真改は重文に指定されているものがあります。
特に新籐五は当時の徳川将軍家、御三家あわせても数振りあるかないかでしょう。
どんだけ貴重な刀もっとんねん、秋山父子。。。 国光‥まぁ新藤五も含めて国宝、重文指定されていないものも結構ありますよ。重要刀剣でも見かけます
国宝は名物や名家伝来がかなりを占めていますからねぇ‥ なるるー、相当よい刀なのですね。
秋山親子は道場を持ってるとはいえ、浪人の身分ですからかなり身分不相応な刀ですね。
しかも、そんな貴重な刀でスパスパ斬っちゃうしw >>79
まあ、国宝指定があるくらい貴重ってことで・・・
調べたら新籐五は国宝3口、重文は10口もありました。
このうち太刀は重文の1口で後はすべて短刀。
ちなみに国宝、重文併せての最多は正宗の19口がダントツっぽい。
とおもったら来国光は国宝は3口だが重文は22口もあった。
スレ違いっすね・・・ 天国は掃いて捨てるほどあるよ。つい最近もビッターズに出ていたし。
どこかの○鹿なおっさんが落札して、知り合いに見せびらかしてヒンシュク
を買っているんじゃないの?
でも中にはまじめな天国もあって、行平に似た姿の天国は豊後天国だと思うよ。
大和天国はおそらく存在しない。
平氏小烏丸は奥州諷誦作と永徳本(刀剣古伝書)にあり。
ただし図録で見るに室町時代の作刀と思われ、写し物の可能性が高いとおもふ。 掃いて捨てるほどあるのかー へー ふーん
こないだビッ○ーズに出てたのは明治のあからさまなニセモノって気付きませんですた? だが 小説のお陰で 価値の上がった
子連れ狼 拝一刀 同田貫もありますよ。 すみません、必殺仕事人の中村主水が村正使ってたのは本当ですか? >>92
当時でも村正は高価です。八丁堀の同心では、まず持てないでしょう
薄給とは言え幕臣ですし、当時の外様大名でも
無名にして所持したほどです。(鍋島藩主は在銘のまま所持してたが)
時代小説は 読み物としてはおもしろい。
だけど書いてあることが適当すぎて 刀への理解を深めることはできないと思う35歳になった冬の日
むしろ劇的に描かれすぎて誤解を招くと思う 村正は尾張徳川家に在銘にて伝来あり。思うに幕府の取り潰し政策の
言い掛かりを付ける道具として用いられたのかと。 >>94
野鍛治では無いと思われます。
師匠、系統は不明のようですが、出来映えが、美濃伝、相伝、を
ミックスした様な感じから、同田貫のような田舎鍛治では無かったと
思われます。
剣豪将軍義輝では、公方様は序盤では大般若長光を愛用してて(途中で信長にあげちゃう)
そして終盤では典太光世や国綱を使います。で、この作品中で、普通の刀なら簡単に刃こぼれ
しちまうが名刀なら大丈夫という描写があるが、どうなんだい? まぁ名刀の条件として、折れず、曲がらず、良く切れて、美しい。
でしょうから、天下の名物、三池光世の大典太、備前長光の大般若
粟田口国綱の鬼丸、いずれもその条件をクリアしてる事でしょう。
ですが、切り手の腕しだいですね。
大典太などは、国宝指定の時でも、写真審査のみで合格したと言う
逸話つき門外不出の名刀ですから、筆者も実物は見てないでしょう。 >>99 の小説も破天荒ですな‥将軍とはいえ、名家の門外不出の名刀を使い回す小説なんて‥
確かに刃こぼれのある国宝というのも存在します。鬼丸国綱が代表的かな?
折れず曲がらずは微妙ですな。名刀故、実際に使えない刀なので
魅了する美しさの点では確かに全て一級品ばかりです
典太光世は数振あると言われ、刃切れのある光世もありまふ たぶん、常識的には使わない名刀や古刀などをがんがん使わせることで、
小説の中における、人物の非凡さや特異性を、書き表わそうとしてるんだと思います。
以前読んだなんかの小説で、伊達政宗だかも『名刀を惜しまず使う』って描写がされてたような。 実際に持てる刀の時代小説のほうが、親近感が湧きますね。
武蔵の兼重とか、総司の清光、歳三の兼定、など
しかし、勇の異名虎徹は除いて、歴史上の人物で、虎徹を
持ってた人って居るのかな?あまり聞かないなぁ・・・? 104さん、忠次ってあの国定忠治ですか。
忠治だったら違いますよ。小松五郎義兼ですよ。
けれどもこれは幽霊刀工で銘鑑には載っていません。 あげます
忠次・・・酒井忠次だと時代が合わないし・・・
刀は 国宝 十万束信房だし・・・
今日のNHK柳生十兵衛で宗矩が荒木又衛門に上げた備前 カネタカ ってその当時でも
それなりに価値のある刀なんですかね? 清水次郎長の子分、森の石松の愛刀は浪曲では「新刀鍛冶 池田鬼神丸(一秀)」
恩人の仇を討った次郎長の刀が五字忠吉(肥前国忠吉)の可能性はなくはないが石松の場合はどうだろうか?
当時に近い将軍(一橋慶喜)の佩刀でさえ大磨上「寿命」だった。 ソレより軍歌「橘中佐」
♪名刀関の兼光・・・・
とあるがそんな刀ない!新作の軍刀刀工か? >>109
ある!
ttp://www.city.seki.gifu.jp/kankou/seki/motosige.htm >105
けれどもこれは幽霊刀工で銘鑑には載っていません。
んなこたあありゃせんぜ旦那あっ・・
小松の五郎義兼は、忠治の未亡人の招きで晩年上州に駐槌して
笠懸新田住雲竜子義兼という作品がありまそ。
名鑑には近江の刀工としているが、出自は小松刀工ならん。 ええええええええっ!
そんなまなかなっ。
森の石松の愛刀は浪曲では「新刀鍛冶 池田鬼神丸(一秀)」
浪曲ってそんないい加減な物なのか、池田鬼神丸とくれば國重で
池田一秀は出羽庄内刀工。 浪曲はけっこういい加減な所が有るそうですよ。
世話になった人を登場させたりするそうです(w >>110
Orz・・・・漏れの「刀剣要覧」には「備前」と「摂津」しか載ってなかった。
>>112
Orz・・・・「池田」「水田」「長谷部」がごっちゃでした。「二代国助門」に「池田鬼神丸国重」あり
ちなみに「長谷部義重」とゆー群馬の刀工がいるが(30歳前に死んだ)が「長谷部国重」とは関係ない(私淑してたかも?)
MythBusters - Cutting a Sword (Part 1/2) http://www.youtube.com/watch?v=qD5U_4IHteQ
MythBusters - Cutting a Sword (Part 2/2) http://www.youtube.com/watch?v=lTGJPUHEfPM&mode=related&search=
模造刀を日本刀で斬る 模造刀が真っ二つに斬れる
日本刀鎬を日本刀で斬る 日本刀は折れない曲がらない
日本刀刃を日本刀で斬る ぶつかった箇所は刃こぼれのみだが根元で折れる
レピアーを日本刀で斬る レピアー粉砕される
日本刀を2倍の厚みと幅の西洋の剣で斬る 日本刀まるで平気 日本人が全力で動くとき風のように漂って動く。
常に一人で陣に入って、たくさんの兵も抵抗できない。
その刀の使い方は、長い方で構え守り、短いほうで止めを刺す。
しゃがんでいるかのごとく低く移動し、決して下がらない。
相手が何人いようと対応する、日本列島の中だけの絶技である。
屈大均
「盤嶽の一生」に出てくる日置光平が好きだけど、
あまり売っているのを見かけない。
だから、銘のあるものは一振りしか持っていない。
光平の可能性のある無銘は一振り持ってるが…。
今日の大河ドラマで、ガクト謙信が持ってた、大太刀なんだったのかなぁ・・・
まぁ、名刀なんだろうけど >>120
ガクトが持っていたのは模造刀だろう。
川中島の戦いで謙信が佩用したのは兼光だよ。
現在重要文化財。
日本刀を拵に入れて置かないと気がすまないのはオレだけ? >>124
普通は白鞘に入れて保管するべきだ。
しかし日本刀に拵えを付属させようと思うのは当たり前の考え。
日本刀は美術品であるだけではなく武器なのだから拵えが
付いていなければならない。
戦前の愛刀家たちはみんな拵えに拘っていた。
白鞘は元々江戸中期に考案され広まったのは明治になってから
一般的になったのは昭和かな。
なぜ白鞘なのか??
これは「経費が安い」「手入れが楽」
拵は高いです、使わない刀にお金かけるのもなので保管用に白鞘が
広まっていって経緯です。
白鞘のがヒケが出来にくい、錆びにくいという話も聞きますが
論理証拠は全くなく。
白鞘、拵共に古くなり鞘木がぼろぼろになればヒケや錆の原因となりえます。 >>126
確かに拵は高いな。
刀身は現代刀の藤原元久だけど、拵は400年前の刀装具とか使ったから、
拵だけで60万掛かった。 刀って一度人を斬ると研がないと錆びるらしいけど、幕末の勤皇の志士で
人斬り以蔵なんかは人を斬りまくってたから自分で研いでいたのかな >>129
斬った後にすぐ拭けば錆びないと思うよ。 でも鞘に収める時血が残ってて、そのまま刀を入れておくと
鞘に中に付いた血が錆の発生の原因になるかも知れないよね
当時の拵えの鞘って、入れ子鞘になってて鞘の中の掃除ができたのかもね
>>132
しまった!注文つけるの忘れてた。
オレのは、鞘の中に入れ子が入って二重構造になってるのに、中の入れ子が出せない構造になっている
みたいだ。ああ、これでは意味ない。 ↑
それ、入れ子とか鞘の接着に、ソクイでなく接着剤使ってないか?
接着剤使ってると刀が錆びるぞ。
最近、常識の無い鞘師が増えて困るな。 佐伯氏の「酔いどれ小藤次」は珍しく研ぎの話題が良く出るね、
ちょっと天然砥石が欲しくなったよ。
普通の研ぎは横に研ぐけど、ハマグリ刃に研ぐには
縦に研ぐとか聞いたことがあるけどどうなんだろう >>136
包丁のハマグリ刃の研ぎなら
ttp://www.suisin.co.jp/Japanese/tokusyu/2004-12/index.htm
が動画付きでわかりやすいですよ
高田鍛冶は、東の関物と同様、下作鍛冶の代表格で、
現代では美術刀剣の部類には入りません。
だそうですw 美術刀剣の部類に入らないということは、登録が取れないってこと?
戦争中の古いトラックのスプリングで作った刀は、なんとか虎徹と言われるほどの切れ味
だったらしいけど、登録は取れないらしい。 平高田や藤原高田でも出来のいい刀はあるよ。
たいていの人は、刀の出来を見ないで銘だけを見てるから
こんな評価が一人歩きすることになる。 >>140
海軍のステンレス刀も登録が取れないと聞いたな >138
惣三郎の高田酔心子兵庫
清之助の新藤五綱光
どちらも作者の創作 清水次郎長が、石松に代参させて金毘羅様に納めさせたのは、
「五字忠吉」となっている(浪曲では)んですけど、
金毘羅様のほうに、次郎長が納めたとされて残っているのは、「井上真改」らしいです。
ただ、いずれにしても、ヤクザモンが持てる刀じゃないと言うことなんですが、
そうなんでしょうか? 鬼麿が師匠の四谷正宗清麿にもらった三尺二寸五分の大太刀が欲しい… 北方謙三の日向景一郎の来国行も浪人風情が、持てるものではないと思う。 御宿かわせみの神林東吾の佩刀は
初期 無銘関の孫六(代不明)
中期以降 備前長船義光
町奉行所与力の家の子としては
結構リアリティがある 末古刀の出来のいいのがリアリティあるんじゃないですか。
>>148
祖父は金沢100万石の武術指南役だったから、それぐらいは偉い殿様から貰ったとかあったんでは?
駆け落ちした姫に盗ませたとか 清麿の脇指ねぇ…。安くて1000万弱くらいからじゃないかな。
第一、なかなか売りに出ないし。 >>144
「腰の五字忠、伊達では差せねぇ」の五字忠。
つまり肥前国忠吉(初代)は位列で言うところの最上大業物で虎徹と同格。
文句無しの大名刀で、
普通に考えたらとても侠客風情が手に出来るような刀ではない。
井上真改も大阪新刀の筆頭に挙げられる刀で
こちらも、普通に考えたら侠客風情が手に出来るような刀ではない。 現在の指定暴力団組長クラスならともかく、当時のヤクザじゃあ金額的に無理だわな。 ここ最近読んだ中では、
双葉社から出ている芦川淳一のが引いたな。
あんた時代小説書いてて、正宗価値知らんのかと思った。
借り物じゃなかったか?以蔵に本物の忠広は買えんだろう。 忠吉(忠広)は幕末まで子孫が継承しているから
今で言うところの「現代刀」の可能性有り >>157
実在の清水次郎長は海運とか運送のような事業にも幅広く手を出していたみたいよ。 お初にお邪魔します。
本当に日本刀が好きならば、詩吟の水戸光国作の『日本刀に詠ず』を聞いて下さい。
高田の脇差ししか買えない
ビンボー人のみなさん、こんにちは 高田もの、好きだけどな。あんまり売ってるのをみかけない。
出来のいい平長盛が欲しいんだけど。