90年代初め、日テレに追跡という情報番組があって、そこで不定期に
「武蔵野うどん探検隊」って特集をやっていたのが始まりなのかなぁ。

うどん博士として有名な國學院大學の加藤有次さんがそれ以前に講演などで
「武蔵野手打ちうどん」という言葉を使っていたようだけど、上記の番組も
加藤先生が監修していたようなので、TV化に際してより馴染みの良い
「武蔵野うどん」という表記を使い始めたのかもしれない。

どちらにしろ定義ははっきりしていて、バックグラウンドに水の便が悪くて
水田が作れないので代わりに麦を作っていたってのがあってその麦を
美味しく食べる工夫としてうどん食が発展したということ。
水田が周りにあるような地域のうどんをそう呼ぶのは本来想定外。