グルメ杵屋、業態を半分に集約 既存店をテコ入れ(2009/7/10 7:00)

外食チェーンのグルメ杵屋はうどんやそば、洋食など5分野で合計30ある業態を半分まで絞り込む。
立地や客層に合わせるため多様な業態をそろえる戦略を進めていたが、
消費者の節約志向で既存店が苦戦していることから各分野で競争力のある2〜3業態に集約。
業態転換するなどのテコ入れを進める。
現在うどん、そば、和食、洋食、アジア料理の5分野でそれぞれ5〜7種類の業態を運営している。
7業態あるうどん店については主力の「杵屋」と客単価が安いセルフ式の「麦まる」などに集約。
他業態の既存店については両業態に順次改装していく計画だ。
そば、洋食など他の店舗についても今後集約する業態を詰める。