>>829
なるほどですね
キュウシュウヒメオオと本州ヒメオオは大分異なる肌してる
どちらも何回か前の氷河期の遺存種、高山に取り残されてそれぞれが地理隔離されて分化が進んだ結果でしょうか
クワガタの肌は、艶有り、艶消し、ザラザラ…
あとまぁニジイロやパプキン、キクロマトスの金属光沢だとかオウゴンオニみたいな明るい体色もあるし、ドルクスに限ったとしてもいろいろだよね
基本クワガタは多湿な場所に居ると考えられるので、肌の粗さは放熱と体温調節、色彩と太陽光から熱を得る、又は反射するなどのメカニズムがある気がしている
ザラザラならば表面積が増え、放熱し易いだろうし
ツルツルなら保温し易いとかさ
まあ、本土ヒラタとオオクワだとメスはピカピカ、小型オスもピカピカ
大型オスだとヒラタザラザラ、オオクワ半つや消しみたいな感じ
大型ヒラタ種だとスマトラは結構艶有り、パラワンはザラザラ
アルキデスはオオクワっぽい肌
タイワンオオは艶消しの頭胸部って感じかな
これらは、生息環境の温度湿度、日照なんかに適応した結果だろうか。
種としての体躯の大きさ
個体変異としての体躯の大きさにも対応してるのだろうし
面白いテーマだ。