NEWSの山下智久と錦戸亮がインフルエンザに感染していたことが1日に判明したが、ふたりの感染について
ジャニーズ事務所のあまりにも無責任な姿勢が批判を浴びている。

「ふたりは数日前から体調が優れず、事務所もそれを把握していたはず。にもかかわらず、なぜこのタイミングで
発表したのか? 集団感染ともなればこれは人災ですよ!」と、某芸能プロ幹部は声を荒げる。その怒りの理由は、
NEWSが『24時間テレビ』のメインパーソナリティを務めていたことにある。

 ジャニーズ事務所によると、山下は1日に高熱を訴え病院に行ったところインフルエンザA型と診断され、錦戸は
『24時間テレビ』2日目の30日午前に38度の高熱を発症。生放送中に病院に直行したが、そのときは陰性だったの
だという。しかし翌31日に再び体調を崩し、検査を受けたら陽性反応が出たとのこと。。

 この情報だけだと何ら問題はなさそうだが、じつはジャニーズの説明とは異なった部分もあるようなのだ。
「山下はともかく、錦戸は1週間前からテレビ番組で熱っぽいと明かしていた。その時点でケアはできたはず。
同じNEWSの手越祐也も、28日に39度の高熱が出たことを『24時間テレビ』でのんきに話していた。
危機意識が足りない!」と、ジャニーズに詳しい人物。

 時期が時期だけに十分インフルエンザの可能性は考えられたはず。なのに、大勢が集まるイベントに出席するとは……。
錦戸はさらにそのまえの28日にKAT-TUNの赤西仁らとともに嵐のコンサートを観覧。その後都内のクラブに向かったいうから、
なおさら呆れる。

 また、山下にも感染を拡大させた疑いが持たれている。主演ドラマの『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』の撮影が
押しており、8月31日〜1日に次回放送分を撮り終えなければいけなかった。1日にインフルエンザA型と診断された山下だが、
その日の午前中には撮影を行っていたのだという。

「山下さんは現場に来たときから顔色が優れませんでしたが、病院に行ったのはある程度彼の出演シーンを撮り終えてから」
と関係者は語る。
 前日に同じNEWSのメンバーである錦戸のインフルエンザ感染が判明しているのだから、山下も感染していることは十分に
考えられたはず。にも関わらず、収録へ向かわせてしまうとは……。

 もちろん撮影は大事なのだが、北川景子や相武紗季といった共演者に感染させてしまう可能性もあったわけだ。
錦戸にいたっては『24時間テレビ』の会場である東京ビッグサイトには約2500人の一般客が訪れ、多くの芸能人もいた。

 感染を拡大させる可能性を理解しながらも、ジャニーズが山下らに仕事させていたとしたらこれは大問題だ。
もしこのまま集団感染となってしまったら、ジャニーズは責任を問われるべきなのではないだろうか。
(参考元:東京スポーツ)