軍事と鉄道について語るスレ@海外鉄道板
日本ではあまり省みられない話だが、
海外の鉄道は、歴史的・技術的などの面で、軍事・防衛と密接な関係にあると思われる。
軍用列車、病院列車、戦争と鉄道、列車砲、政策など、鉄道と軍事について語りましょう 第一次大戦時に山東半島に上陸してドイツと戦おうとしたら、用意した機関車など一式が
「あっ・・・線路の幅が違うじゃん!」ってことになって結局役立たずだったってのは本当?
韓国国鉄の車両基地には以前よく、山の無いトンネルのような
構築物があった。ときに迷彩に塗られて。
横手のカマクラが長っぽそくて前後に出口があるようなヤツ。
その中に線路が貫通している。
機関車用の退避壕だと思う。名称は?掩体壕?
韓国の幹線鉄道電化が遅かったのも変電所がヤラレればアウトだからだろうし
冷戦下では客車列車もいざとなれば機関車を軍需輸送に徴発できるから
都合がよかったんだろう… 韓国といえば入営列車があるね。
現在は臨時扱いで一般客も乗れるらしいけど。 >>42 砲塔形状とスカート最後尾の切れ込みの形からして、イタリアのC1アリエテ戦車ですね。
http://homepage3.nifty.com/tompei/Itary.htm
スロベニアって事は、コソボあたりの駐留部隊が交代するんだろうか。 海外では、特に信号保安系のICTシステムでは、防衛関連企業が関わっていることもある。
軍事技術は非常に高い信頼性や安全性が要求されるから、それを鉄道にも応用できる。
たとえば、米Lockheed Martin社や仏THARES社など。
一般的にアメリカのICT企業が強いのは、軍事技術の高安全性・高案定性・高信頼性によるところが大きい。
軍事アレルギーな日本じゃ考えられない話だ。SEとしては羨ましい。 西蔵スレを読んでての思いつき。
U楽町線は軍事用途ではなく、
もしもの内乱鎮圧が建設の目的だったりして。
関係ないけどYOKOTAやYOKOSUKAも
日本の赤化革命を防ぐための立地だったのかな? 横須賀は旧海軍の施設を引き継いでるだけだが、横田はそういう面あるね。
あと、立川の防災施設は東京中心が壊滅した場合に政府が脱出してきて、横田のバックアップの元回復に乗り出す司令部機能がある。壊滅、の中には政治的な意味もある筈だ。 韓国の新しいほうの病院車(客車)
1998年、当時の現代精工・ステンレス製、むくげ色、5両(26−30号) 韓国で軍用列車を撮ってきた猛者はおらんか? 長物車に戦車とかジープとか載ってるあれ。俺は撮り損ねた。 冷戦華やかな頃は米陸軍がフラットカーを連ねて、鉄道で西ベルリンへ戦車
を配置したりしてよな。東独領内を行くM48だかM60を満載した列車の写真を
パンツァーか戦マガで見た事あるよ。 >>55
向こうの鉄博のある駅で
長物車に載ってる、そーこーしゃなら撮ったよ。
ほかの車両のバックに写ってるだけ。 >>57
コンテナ車が駅に止まってたので、撮影しようと思ったら、後ろの車輌にはコンテナじゃなくて、K1戦車やジープが積んであったんで、ビビった。
あそこには軍用車輸送と併用出来るコンテナ貨車があるそうな。
そういえば大統領専用車が♪にウプされていたな。 http://forums.lrpresse.fr/viewtopic.php?t=20099
↑ノルマンジー上陸写真
ただし、このフランス掲示板のURL、時々無効になるんで、
その時は申し訳ないです。 南コリアで白昼鉄道輸送してるものなんか見られてももう困らないんだろう >>59
フィリピンだとか日本には進駐軍のDLが残ったみたいだけど
(とはいえ日本以外は詳しく知らないが 日本だと国鉄と名鉄か)
ヨーロッパじゃ残ったってあんま聞かないね
ヨーロッパじゃアメリカのディーゼルは合わなかったのかな
http://en.wikipedia.org/wiki/File:Super_Chief.jpg
サンタフェのディゼル機の前照灯上に灯火管制カバーが付いてます。
第二次大戦開戦後、米国太平洋岸の機関車の空襲を避けるためでした。
>>62
戦後まもなくのころにFTやらF3あたりを両運転台化したディーゼルがデンマークあたりに輸出されてる。
「魔女の宅急便」に出て来たw
別に早々に引退したような感じもないし、合わないということもないと思う。
米軍基地内などでは居たんじゃないかな。 軍用ではないけど、アメリカと現地企業の合作のディーゼル機なら
スペインにあった。 保守がてら。
WWI時のドイツ、フランスの鉄道路線、駅舎、汽車について調べたいのですが、
各分野の良い洋書はありませんでしょうか。
鉄分がたりないので西山に行っても圧倒されるばかり。
とりあえず汽車の形式だけでもご教授いただければ幸いです。 ありがとうございます。これを手掛かりにamazon.de漁ってみます。
スレ的おすすめ本置いて行きます。
LES CANONS DE LA VICTOIRE: Volume 4
http://www.amazon.com/dp/2352500850
WWI当時列車砲先進国だったフランス。その列車砲を集めたものです。
レアなもの満載です。 WWI戦中でドイツの本線用機関車の殊勲は3気筒合成弁機関車の世界最初の量産。
(3気筒合成弁とは2気筒分の弁の動きをテコで合成して残りの1気筒の弁を動かす方式)
ドイツの合成弁は英国のグレスレー式よりも4年早く1914年に始まってる。
http://www.trainsofturkey.com/w/uploads/Steam/est_5015_la_turque_audun_1927.jpg
↑はフランスに接収(戦後賠償?)された後の姿。
ピストン弁棒からまっすぐ後ろに伸びてる棒が中央気筒を動かすための合成弁装置です。 ありがとうございます。勉強になります。
WWIにおける決定的な軍事技術発展は機関銃や飛行機、戦車よりも
鉄道にあると思われますが、当時の鉄道と軍事について同時に語れるこのスレは貴重ですね。
蒸気機関車は2回の世界大戦で、大量に破壊されたり、戦時賠償、領土変化、先勝国の強奪などで、欧州全域に散らばったりしてるので、
日本のように1両ごとに追跡するのはまず無理でしょう。
ドイツの52なんて、実際に何両作られたかは全くわからないし、
西はフランス、ベルギーから、東はソ連まで、幅広く分散してる。 >>72
ドイツの52、2-10-0は外国コピーを数えて大まかに6,000両でしたっけ? http://www.werkbahn.de/eisenbahn/LV/ok-dampf.pdf
↑はドイツ、コッペル社の製造番号一覧(PDF)です。
コッペルは元来小型機関車出身のメーカーですが、
製造番号14256、1943年、BR52、1'Eh2
以降1944年まで、小型機を作らず、52型をメチャ量産してます。 >>77
パンタグラフが車体中央よりに載っていることから、EF56でしょうね >>82 >>83
そです。
私、EF56の最後とEF57の最初は箱の区別がつかないのです。 軍事と鉄道を語るスレはここしかないみたいですけど、国内の鉄道についてなら、研究者多いのでしょうか。
戦略と国家方針も関わるので、研究分野が膨大になりそうなんですが。 国内専鉄は大抵アンチ軍事つーか、エセ平和主義のガキばっかりだろ。 >>87
そういえば、軍事というより兵器の話題におさまることが多いですよね >>87
残念ながら、学術的にも趣味的にも、皆無と言っていいでしょう。
・日本は大陸国ではなく海洋国・島国なので、鉄道の軍事的重要性は、皆無ではないが、欧米に比べて遥かに小さい
・そもそも資料が残っていない、あっても断片的で、散逸している、鉄道事業者自身が葬った資料も多い
・日本人特有の重度の戦争アレルギー、タブー視、戦争史観に対する客観視ができない
少なくとも日本において、戦争と鉄道について考察した文献を、私は知らない。 満鉄関係の研究をしている方あたりは多々居いらっしゃるのかと思っていました。
鉄道省分析とかも・・・ 面白い話題を持つ人が居つけばにぎわうよ。
少し前までは列車砲の話題はガチで盛り上がった。
今は、飽きちゃったんじゃないかね。 私個人が気になるのは、調べる努力はしていないのですが、例えば
1、WWII でドイツ東進のときの1435mmゲージ線路到達地点
(ソ連西進に因るロシアンゲージ線路到達地点は多分ベルリン西郊のポツダム)
2、WWII の後、支那が享受した機関車技術の系譜の内ソ連、ドイツ、米国の影響
3、WWI の敗戦ドイツが賠償で貢いだ蒸気機関車の詳細。ベルギーが一番えげつなかったのか?
あたりです。 まぁ人それぞれの興味分野はありましょうが。 私の疑問は、アララト山南麓、今のトルコ領からイラン領を超えてアルメニアに至るロシア陸軍の軍用鉄道についてですね。
露土戦争や第一次大戦のロシア軍の兵站を鉄道が支えた事は間違いないし、グーグルアースからも廃線跡がわかる。
アルメニア問題の土地であるせいか資料が全くない。ロシアの軍用鉄道に関連するHPにも記載なし。 >>91
満鉄を研究対象としている人は結構居ると思うが、
研究対象はむしろ、満鉄の組織そのものと軍事の関係に集中していると思う。
南満州鉄道の「鉄道」の部分と、軍事の関係を研究している人は、少ないんじゃないかな?
それでも、満鉄と軍事の関係の研究は、内地の鉄道と軍事の関係の研究よりも、
はるかに多いとは思う。 フランスの鉄道スレから転載。
そういうものなのですか?
[154]名無しの車窓から<>2007/05/05(土) 17:50:17 ID:6D4ObQVZ
パリからストラスブールまでコラーユに乗ったんですが
独仏国境に近づくと軌道の左右が入れ替わるんですね
ナンシー過ぎたあたりから爆睡してて気付かなかった
[155]名無しの車窓から<sage>2007/05/05(土) 19:02:51 ID:nSgVRzlM
>>154
へー。
普仏戦争〜第1次大戦までドイツ領だった影響かな。
[156]名無しの車窓から<sage>2007/05/05(土) 21:47:01 ID:GlWLFLb7
たしかにアルザス、ロレーヌ近辺は、右側通行になっとりますな。
フランス領になってから変えなかったのは謎だけど。
ついでにパリのメトロも右側通行だね。 >>96
国境で左右入れ違うっての結構ありません?いつの間にか変わってるという。
旧領時代に自動信号機化されてたとすれば直すの大変そう。
パリのメトロは道路交通に揃えたってことはないですか。
RERでもSNCFに合わせて左側通行のところがあったような。
スレチ失礼しました。 フランスの鉄道は第2次世界大戦においてドイツからも連合国からも攻撃され、
更に、レジスタンスによっても破壊され終戦時にはドイツよりも悲惨な状況だったそうです。
特にレジスタンスの活動は過激で燃料の固めた石炭に爆薬を混ぜて機関助手が
くべるとボイラーを破壊してフランス人の機関士にも多数の死傷者が続出したそうです。
そのため、戦後、稼動できる機関車の数は極端に少なく、アメリカとカナダから1340両の
141Rを輸入したそうです。 レジスタンス正義に酔ってるなあ。
戦後は白髪3千丈の武勲誇るし 動乱でヤラれた韓国の蒸機を、日本のメーカーで修理して送り返す
画像を見たことがあります。最初はどこのカマかわからずびびった… こんなスレもあったのかw
たまに見ることにします。
WW2の標準軌ロシア線はスターリングラードの手前まで行ってるのが
最高進出点だと思われ。 "鉄”道ですらないぞww
湿地の補給は苦労が多そうだ・・。 もしこれが現在はスターリングラード都市近郊線の
大動脈として発展していたら笑えるね。 ん? ドイツ機関車のフル装甲タイプ?!?
しかも複水器付き・・
しかし、中ほどの写真は何をやったらこんな風にボイラーだけ吹き飛ぶんだ?
パルチザンのダミー石炭爆弾か? >>109
>しかし、中ほどの写真は
これは戦争とは関係なく、1977年、東独?での、4-6-2の缶爆発事故じゃないでしょうか?
ドイツ語なので自信ないが。 クリミア戦争での列車利用について、良い洋書をご存じありませんでしょうか? 軍用貨車といえば、韓国の「米国陸軍輸送大隊」所有のフラットカーを見た。
あれはソウル近辺だと西氷庫、あと少し南に下がって倭館なら確実。
昔は、鉄道公社の公式サイトで貨車の居場所つかめたのに。 <114
今でもサイトで列車なら走ってるかどうか分かるよ。
建設貨物とかいう種別がモロそれだ。 >>117
そうですた。「建設貨物」が正式名称。思い出した。
ちなみに貨車は499600番台ならガチで在韓米軍第25輸送大隊所有。
(No.25 Transportation Battalion という表記がある)
中国だと無蓋車に迷彩色のトラックを乗せているのを見るが、どこまでが
軍用なのだかどうか判別が難しい。西域ならガチだw 台湾にもあるでよ。さすがに戦車は載せられないようで、軽装甲車やジープを長物車に積載している。
韓国には「建設ムグンファ号」というのもあって、あれは兵士輸送列車。外観は普通のムグンファ号と見分けがつかない。京春線あたりや、中央電鉄の都心部で妙に編成の長いのが来たら、多分それ。
サボではなく窓に紙で「花郎台行き」とか貼ってあったら間違いなくそれだな。入営列車の場合もある。入営列車は一般人も乗車できるらしいが、どうやって切符とるんだ? 俺が京釜線で見た兵員輸送列車はやはり一見ふつうのムグンファだが
サボは無かった。この列車には乗車にはなれません的なことを
構内放送でしつこく言ってた。 第二次大戦末期、撤退時のドイツ軍はイタリアで機関車給水の施設を破壊。
(主にコンクリート製給水タンクと給水用ポンプの破壊)
進撃する米軍が苦労したようだ。
ポンプは電気動力で変電所も破壊されてるので、ディゼル式ポンプを持ち込んだ、とある。
蒸気機関車は石炭さえあればどこでも走れそうに思えるが、水の供給を妨害されると面倒なようです。
これを考えるとドイツの復水式機関車実用化は先を読んでいたことになります。 ドイツの戦時機の複水はソ連での水調達困難から流行ったんじゃないのか?
元々、ソ連向けの複水器はドイツ製が元らしいが。 アルゼンチンがスエーデンのユングストロームタービン復水機関車を乾燥地用に試験購入。
その後ユングストローム社はタービン復水機を止めタービン非復水機に方針変更。
アルゼンチンはドイツのヘンシェル社からレシプロ復水機を購入。
ソ連がこれを見てヘンシェル社から復水テンダーを購入。
ソ連は自国内でコピー復水機を量産。
ソ連のは水パイプの凍結故障が多かったという説も聞いたことがあるが実態不明
ドイツもその後ヘンシェル社が占領地用に復水機を量産。
敗戦後ヘンシェル社は南アフリカ乾燥地向けに復水機を輸出。
が、順番じゃないでしょうか。 にこ動をあさってたら、韓国軍のPR映像が出てきて、その中に戦車を列車で輸送してるシーンがあった。 南アフリカ向けもドイツ製だったのか・・・。
ドイツの装甲付き機関車はBR52のフル装甲タイプだそうな。
G10の装甲タイプなら普通に見るが、BR52はめずらしす。 Les petits trains de jadis揃えた 半島では此度の花火大会の準備に鉄道は活用されるのだろうか 7:30/9:30のあたりで左から走ってくる米国製軽便機関車が、
水タンク車の後に薪燃料車を引いてるように見えました。
やはり戦争となると、薪が確実か。 ww1のアメリカ欧州派遣軍の模様。
軍用600mmゲージ鉄道
一番後ろの車両はガソリンエレクトロニックだと思われ ↑軍用軌道の画像でも来たかと思って開いたらがっかりしたぜ 紛争地域にある鉄道がどんだけマトモに稼動してるのか
振り返ってみれば、軍事用の鉄道なぞ過去の幻想であることは明白。 >>138
戦場と策源地が離れている場合なら、鉄道輸送も有効。
日露戦争の時の帝政ロシアのシベリア鉄道が、その好例。 なるほど、安全な場所に限っての輸送手段なのですね。 軍事用の鉄道ってそういうもんだろ。
かつて存在した装甲列車とかは主に警備用だし。