Trolley//世界のトロリーバス//bus
国内では法律上のお仲間、海外では立派な亜種。
あまたの市街電車を置き換えたトロリーバスを語るのには、
海外鉄道板こそふさわしいかと。 北京の王府井みたいに一部架線のないとこ走るトロバスって
架線区間に戻るときはどうやってるんだろう?
バス停に戻す人がいるのかね?
車掌や運転手が降りてるわけではないし。
意外と運転手が竿かなんかでくっつけてるんじゃないか?
アテネのトロリーバスで、架線から外れて急停止したトロリーバスを、
運ちゃんが何食わぬ顔で専用の竿みたいなのでくっつけてたを
みたことがあるけどね。 >>104
一応紐がぶらさがってるので、アレを引っ張って
はめるのはすぐできると思うんだけど、
運転手も車掌(というか集金係?)も乗ったままで
いつの間にか架線区間に戻ってたから。
自動ではまるとも思えないし。。。
分岐区間の謎はこのスレの上の方を見て
解決したんだが。 西安はハイブリッドだけど電化区間の始まりで運転手が戻してたな。
北京は知らんが本数が多いところなら専用の職員が配置されてるのかも。 >>103>>105
鉄道模型のリレーラーみたいな感じでポールのスライダー部分が架線に嵌るように案内する器具を使っているんじゃないのかな。
昔、国内の都市部でトロリーバスが走っていた頃に、電車の踏切を渡る時に一旦ポールを下げた後で再び上げる時に使っていたらしい。 90年代の実話。
モスクワでバス待ちをしていたら、
回送の表示出したトロリーがいきなり停まって、
運転手が「どこ行くんだ?」
俺は「トロリーの運ちゃんが白タクやってんじゃねーよ!
大体、俺の行き先には架線はないんだ」
と思いつつ丁重に断った。
当時のモスクワはめちゃくちゃ適当な街で、
パトカーや救急車までが白タク営業をやっていたw >109
> 俺の行き先に架線はない
ってところは、うますぎる。
座布団ぜんぶ持ってけw >103、105
http://www25.big.or.jp/~t_fukuda/album-1/album-024.htm
北京のトロバスでは、蓄電池走行から架線エリアに入るとき、
架線上に山形の鉄板があって、
その真下に運転手がバスを止め、レバーひとつでポールをあげとる。
ポールがうまくフィットしないと、運転手がバス後方まで行き、
紐を使って、ポールをはめるのは西単や東単でよく見られる光景。
車庫出庫のときは、大抵運転手が紐つかって手動ではめるね ボストンの空港連絡バス、Silver Lineに乗ったが、面白かった。
ダウンタウンは地下の専用線で架線電力で駆動、地上に出ると
トロリーを降ろしてエンジンで発電。
このような方式はdual mode trackless trolleyと言うらしい。
環境にやさしいですね。坂道の多い地域だとディーゼル式はかなり無理して
走っている。トロリーバスだと排気ガス、騒音が少ないから好ましい。 >>43
スッ…スッ…ススッ…チューン!チューン!(スパーク音)てな感じですねw 広州や武漢にもトロバスあるのね。
広州にはBRTができるそうだ。他にもある? やっぱ分岐点では直線側なら惰力で、曲がる時は力行で通過するのね 世界の現存するトロバスのメーカーはどことどこ?
ブラジルにはある。中国には複数ある。旧ソ連にもあるだろう。 黒部のも両方国産車だったと思うが
普通のバスの車体に、電装は購入品乗っけるだけ
じゃないの? 近年は冷房搭載で屋根強化も一般的だし 黒部のは国産ですね。トロリーポールはUSAから買ってたかと。 >>128
二車体以上の連接バスって意味?
ゴロゴロあると思うが.....たいていは後ろの車体の方に動力があるが。
>>128 はトレーラーってくらいだから付随車を牽引するタイプで
>>129 で言ってるのは連接車でしょ
トレーラーは運転しにくいと思うけど
遊園地とかにあるようなロードトレインは結構見るね
トロリーは知らないけど、大抵蓄電池じゃないかな
SFとかシアトルには
エンジン/電動、単車/連接車 いずれもいる
ところで連接車は後ろ側車体に動力あるの多いけど
構造的にあっちの方が有利なのかな、知ってる人教えて 連節バスだと、もともとジャックナイフ現象(連接部での屈折)を防止するため
前の車両にエンジンがあるのが一般的だったけど、
低床化の推進により最後部車両にエンジンを持つものが普通となった。
>>128が言っているのは、トレーラーバスのトラクタのところが電気バスになっているヤツのことかなあ・・。 ベラルーシ Belkommunmash 社の連接トロバス...
http://bkm.by/?id_page=8&path=_1&id_product=46
動力はどこにあるのかはわからないw >>128
トレーラー付きって親子バス?
トロバスじゃないが親子バスだったらこれくらいしか見た事無いがなあ・・・
ttp://www.b10r.com/billede.php?id=719
ttp://www.b10r.com/billede.php?id=718 >>133
一瞬双頭かとオモタ、前半はスカニアの標準型だね
昭和20年代には、故障したエンジンを外したトレーラーを
元気な車や、余剰の軍用車シャシーに即席車体を載せたバス、
(トレーラー用の)トラクタで牽引するような運用が全国で見られた
今の日本では、客が多くてもトレーラーは運転しにくいし
牽引二免持ってるウテシ少ないから実用になってないんだと思う
連接車はつくば万博で久しぶりに復活したのだが
牽引二免持ちが調達できず、訓練して運輸省が個別に許可
したウテシが担当、以後の全国の連接車も同パターンらしいと聞いた
っと、話題がトロバスに戻らないな、スマソ よく知らないけど、空港内で使用されてる連絡バスとか
牽引車とか、業務用の双頭「単車」は少なくともある
スカニアならとりあえず左右ハンドル車ともあるから
背中合わせにするのは不可能じゃないかと...
なんだか模型か鉄道車両みたい
ここで話をトロバスに戻すか?
そうそう、今北海道で試験してるハイブリッド車が
双頭だね、棒連結というより連接に近いけど 日本の製鉄所のレールとか棒鋼を運搬するプラットフォーム
みたいな特装車で双頭のヤツをTVでみた。公道は走れないけど。 製鉄所のあれはエンジンついてるよ。
製鉄所構内、あれが走ってるときは一般車両は追い越しや邪魔禁止。
あれが最優先。
なんかのサイトで見たけど、サンチャゴデチレで80年代に
短期間復活したチーノのトロバスの残党が
バルパライソで生き残ってる、らしい。 >>140
そういえばバルパライソの話がまだ出てなかったな。
ひょっとして稼動中の世界最古車両はここのプルマン?
ttp://jougokei.web.fc2.com/trolley/trolly.html >>142
なんだか、凄まじく萌えるサイトじゃないか。
明日も当然出勤だというのに、寝れなくなっちまったよ! >>143
寝れたか?w
英西葡読むのしんどいから日本ヲタの南米サイトを探してるがなかなか見つからん。 旧共産圏も田舎では結構旧型のトロバスが残ってそうだ。 田舎どころか普通に都心にも走っとるがなw
空港アクセスにも使われたりして 共産圏のトラムみたくトロバスも特定地域で集中生産してた? >>142
東京都営の50形が当初
冒頭のプルマン700と同型だったと思われ
その後更新され後継形式の車体に載せ替え >>148
共産圏ではハンガリーのガンツ勢が多いようです。
現在ではギリシャ等に低床車を輸出しているようです。
西側ではMANやベンツ製の連接式トロバスが多いですがガンツ製も頑張っているようです。
また、補助エンジンで走行する車種もあるようです。
トロバスは一時期時代遅れの感がありましたが、現在では環境に配慮した輸送手段として
欧州各国で復権しつつあるようです。
余談ですが連接式のバスは内輪差が大きいので交差点付近で信号待ちをしている場合や
自転車等で隣を走行している場合には注意が必要です。 >>150
ハンガリーはバスもトロバスも強かったんですね。 トロバスって本当に音が静かですよね。
北京で何回か乗ったけど、速度的にも遅いとは感じませんでした。
それに更新車も出ているようで、二両連結のトロバスなんかも走ってました。 ブタペストやザルツブルクでトロリーバス乗ったな。確かに静かだったな。路面電車とは一味違った感じで良かった。
今年は北京行くけど、どこ行けばトロリーバス乗れるのかな…いまいちわからん >>153
北京では以下の各系統がトロバス(無軌電車)らしい。
101〜109、111、112、114、115、118、124路。
うち連結バスは102路と109路に走ってるとか。
そんなに古い資料ではないと思うが、どっか変わってたら許してくれ。
それが中国だ。 例えば地下鉄二号線東四十条駅前の通りがトロリー路線(115等)。
適当なバス停で待ってたらそのうち来るから適当に乗ってみるといい。 >>154-155
もし乗れたら乗ってみる。さんきゅー >>156
王府井辺りに行けば走り回ってるから乗れるよ。
中心部はバッテリー走行だからぱっと見わからんかもしれんけど。
北京のヤツはトロリーポール下げてたとしてもリアの梯子が目印になるかも。 >77
古い書き込みに恐縮ですが、ロサリオでは現役です。Linea Kというのがそれです。
先月、所用で行った際に乗ってきました。 南米じゃあ、ブラジルを除きゃあ、あとバルパライソ、キト、
くらいかな? LRTAのリスト見てみるとすっか。 これみてフランスのリヨンに行ってみたくなったわ。
http://t.co/U13LxBu 最近撮った写真3枚です。
アルゼンチン・ロサリオ、メンドーサ。
チリ・バルパライーソ。
ttp://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/266991 バルパライーソには日本製のトロリーバスがあるとの会話が
「革命商人」に出てくるが、ガセネタだった… トロリーバスって、EVと違ってトランスミッション積んでるし凄いね
電源さえどうにかなればモーター駆動でもあんなデカイ車体動かせる技術は昔からあったんだな >>162
キトは比較的最近に新たに開通したトロリーバスですね。
20年ほど前にキトを訪れた時は、アメリカのボンネットバスや、西日本車体工業のカマボコ型車体に
良く似たバスなどが、日本の60〜70年代の乗用車とともに、排ガスを撒き散らしながら走っていました。
>>167
トロバスはミッション(進段変速機の意味)積んでないほうが普通じゃない?
モーターはDCでもインバータでも完全停止・逆転可能だからね
車輪とモーターが直結でなくギヤを介しているいという意味だったらスマソ
ただしインバータの開発初期は低速域で高トルク起動ができなかった
つまり低高速域のバランスがとれないのでギヤ切り替える車もあったかも知れない 直流のシリーズモーターだったら、
クラッチ切ったときの無負荷状態が却ってヤバいから、
トランスミッションが無いほうがよかったりして? >>171
見ることはできても外国人乗れないからな。 >>160
停留所でパンタグラフ式から充電が増えてきた 昔、黒部でトロリーバス乗ったんだけど、あれって本当に昔街中で使われてたの?
あのポールで電源供給する仕組み腑に落ちない
子供だったから、音まで気にしてなかったけど、あの黒部のはディーゼルエンジンだったのかな?
>>174
どこか海外の大都市でトロリーバス乗って来いよ
一番楽なのは中国(上海、北京等々)だがトロリーは多くない
たくさん走ってるとなるとロシアが近いかな
オレはサンフランシスコやシアトルで堪能したが
確かにトロリーバスに対する考え方が変わる
ちなみに、黒部はトンネルの中、トロリーバスが2区間走ってるが
片方は普通のディーゼルバスだったのを10数年前に転換したものだ >>174
トロリーバスは自動車会社が路面電車会社に自社のバスを買わせるために普及させたものだから、
路面電車の動力である電気を使って走らせるためにああいう仕組みになった
もちろんバスを動かすには架線から電気を取るよりエンジン駆動の方がお手軽だからその後多くの街でトロリーバスは撤去された
なお日本の場合は、そうやって欧米が導入したのを試験的に導入してみるもクルマ社会化が激しくなったので市電と一緒に撤去してしまった
海外で今なお街中を走っているのは旧社会主義陣営の国々と一部の西側の都市 トロリーバスって環境負荷が低い以外にメリットが思いつかないんだけど
デメリット:車両がバスより高い(予想)・路線が架線に縛られる・路面電車より渋滞に巻き込まれる
デメリット多すぎじゃね? 新規開業時トロリー敷設費用は少しかさむが線路不要なので
トータルでは路面電車やLRTより初期投資は安く済む
台数あたりの車両価格自体は安い(でも寿命短いw)
渋滞に対しては、多少横に動けるので路面電車より柔軟だよ
路面電車は必ず軌道内自動車進入禁止と思っているのかも
知れないがそれは間違いで、東京都電はこの条例を改悪して滅びた
トロリーバスも(バスも)同じで専用道路を設ければ渋滞に強くなる
他に、故障車はポールを外して横にどけておくと、次の便が
簡単に追い越せてダイヤ乱れにくいってのもあるが瑣末だね >>179
なるほどね。サンクス
トロリーバス専用レーンを作れば路面電車の低コスト版に出来るのね
バス専用レーンがある北京とかでは優位性があったわけだわ... 路面電車もトロリーバスもエンジンが非力で路線バスを大型化出来ず、定員が少なかった時代の産物
自動車技術の発達により路線バスを大型化出来るようになって路面電車やトロリーバスとそん色が無くなったので
路面電車もトロリーバスは経済性や柔軟性から駆逐された >>181
>自動車技術の発達により路線バスを大型化出来るようになって路面電車やトロリーバスとそん色が無くなったので
>路面電車もトロリーバスは経済性や柔軟性から駆逐された
それは半世紀以上前の話だろw
路面電車はさらに編成を長くすることによってバス以上の輸送力を確保して巻き返した(いわゆるLRT)
トロリーバスは路面電車に比べると復興とまでは行かない状況だが英語圏含め一時期の廃止ラッシュを耐え抜いたところは現状維持してる場所が多いな >>178
勾配に強いほか、低い技術水準でも高加減速が可能。 >>181
日本では少ないけど、連結バスって知らない?
まあほとんど2両以下だからLRTには及びにくいけど
例えばLAの郊外には、工事費ケチって地下鉄の延長部分に
メトロという名の連結バスが走ってるが、
同型車両が普通のバス路線にも多数走ってる
日本のメーカーはほとんど開発中止しちゃったんだけど
>>183
かつては電車と同じ電装品が多かったみたいだけど
鉄輪の代わりにゴムタイヤ使うだけでも粘着力増したのかな? というか、日本のメーカーが連節バスを作ったことは殆ど無い。
いすゞと日野が試作で1台づつつくっただけだったかと。
富士重工が架装したのは、シャーシはボルボだし。
うん、そのことを言いたかった
戦後はトレーラーバスってのが結構走ってて
けん引2種免許があったが、
今は大型2種+自主研修で認められてるな >>179
ミラノはトロバス(とバス・タクシー)専用レーンが結構あって、
中心部では渋滞に巻き込まれにくい。
まあバスに対する優位性は?といわれるといまいち思いつかないが。
道路内側のバス専用レーンは日本でも若干あるけど
例えば東京では外側を優先/専用レーンにするくらいで中途半端なんだよな
トロバスがディーゼルバスに代わる乗り物と本気で考えてる
国・街はどうもないようだ、EV,HVと同じように費用はかかるが
環境保全の手段として一部採用してるレベルじゃないかと
逆にやや後進国では、燃油調達が不安定で石炭火力のほうがマシ
だったりするからトロバスがシェア残してるんじゃないか 昔 上海で よくトロリーバスのったなー よく架線から
外れて 皆で架線下まで、押したよ。日本では
走れないねー
所で トロリーバスって理論的に 何キロぐらいまで
速度が出せるのだろう?? 60KMぐらいが限界かな?? 理論なんてないよw
ポールがトロリーから外れるか否かの問題
シングルトロリーのトラムでポールの実用上限60km/h程度
と聞いたことがある
ダブルトロリーのトロバスではもっと低いかも知れんが
曲線の緩い専用道やレーンなら、トロリーとポールの
テンション上げれば、もっと高速でもOKだろ
SFのトロバス沿線にて、トロリーに街路樹が枝を伸ばして
そこを通るトロバスが毎回ポール外れ、ウテシが降りてきて
ポールかけ直すの見てたらだんだん気の毒になってきた ビシケクではトロバスが交通のメイン。ドゥシャンベでもかなり使われてる感じだった。
タシケントはおととし全廃。ウルゲンチからヒバの30キロぐらいの路線はまだ使われてるんじゃないかと思う。 >>197
京都はトロリーバスの開通は早かったんだよね
(当初はアルミボディを採用したと聞いたような?)。
なぜ廃止になっちゃったんだっけ?
日本で新規に導入するとしたら、車両の輸入も考慮に入れるべきかも。
たしか黒部の現用車のトロリーポールも輸入品だったような。 ちょっと前にも話題が出たけど、連接車なら多分輸入になるな
単車なら日本企業がプライドかけて自前で電装やるだろ
もっとも国内バスメーカーも海外移転しそうな時代になった