自動車屋がうるさいのであまり鉄道話はしたくないが、駅前広場を上手に作って主要道路と接続させると、駅前バブルになるな。
一般に鉄道路線は後に不採算になりやすいのであまり好まれないが、中央集権で建造させやすいので、駅前の開発のために鉄道を使うという手が一般的だ。
先に道路を建造させて街道を発展させるよりもまとまってバブルが作りやすい。
駅前の開発失敗は、バブル期待者が用地買収のみを先に行い高値止まりのままで保持し続けてしまった場合だな。
日本ではクソみたいな田舎駅でも駅前の土地が高いというような場合だな。
用地が高くて土地への初期投資が発生し、店舗すら出せないという問題だ。
駅前が接客商業的に発展していないと、線路があったとしても列車が走らないだろ?
走らせる理由がない場合だろうな。列車は駅と駅を繋いでいるからだな。
そういう路線は廃線の憂き目を負いやすい。
しつこく言うが、自動車屋がうるさい。地方の拠点の発展を阻害することが多い。
しかし中央都市圏に自動車が集まりすぎると、自動車自体が危険になりやすく、ゴミみたいな扱いになりやすい。
危険なゴミなんて、兵器転用くらいしか思いつかないだろ?

そもそも、国際列車なんて、それこそリニアにした方がいいんじゃないのか?
既設の軌道間隔をどうにかするよりも、乗り換えを考えた方が安全だ。
元から陸上で駅で接続されているのであれば、タルゴ車両などの採用も考えられるんだろうけれども。
しかしロシア側はむしろシベリア方向を日本の軌道間隔に合わせて、モスクワ方向との乗換えをロシア国内で行った方が駅に客が来る可能性が高いのでおいしいかもな?
日本の鉄道車両製造会社を取り込みやすいだろうね。
リニアを採用するのは難しい。
敷設可能な事業者の選択肢が少なく、長大距離は技術的に嫌がる危険性がある。
もしロシアがリニアに期待するとすれば、ダイヤグラムどおりの運行だろうな。
運行に関して決められた誤差時間内での運行がしやすい形態だからな。
遅れる場合でも「いつ来るのか分からない」ではなく、「〜分遅れ」とちゃんと表示が出るはずだ。
パターン化とマニュアル化が当たり前の業界だからな。
一般軌道では、ダイヤグラムどおりの運行が距離が伸びれば伸びるほど難しくなり、適度にあいまいに遅れるのは世界的には当たり前だ。
この点においてリニア業界が手を出し渋る可能性はある。