MZ-2500(SuperMZ)に不可能はない Part3
Part2が過去ログ倉庫に格納されてMZ-2500スレが途絶えてしまっていたようですので、Part3として立てさせて頂きました。
最強8ビットパソコンMZ-2500シリーズを中心に、MZ-2800やMZ-2000/80BシリーズなどMZ関連情報交換の場として大いに語り合って下さい。 その号の説明を読むと、GCRTCのレジスタに境界色を指定してプレーン同時読み込みってのが
ペイント境界の判定に有利な機能のようだ。多機種だと境界ビット判定に手間取るらしい
どう処理してるのかはさっぱりわからないが。
それと同時プレーン書き込みも当然有利になるだろな Oh!MZ 85年11月号に別のベンチマークテストがあった
(相変わらずBASICレベルでのテストだけど)
9月号のはM25-BASICのバージョンが0.3 Σ(゚д゚)
11月号のはバージョン1.0Aが届いたので改めてテストを行ったとあった
結果 https://i.imgur.com/MsRzhTh.png
コード https://i.imgur.com/JFd6LDm.jpg
まあBASICはえらい優秀なのは解った 想像してたのと違う、ミンキーモモやナウシカのCGの描画速度の速さを競ってるの思い浮かべてたのに… かなり最適化されたコードのようだな
グラフィック以外もCPU性能以上に速いから相当なもんだ 406 ナイコンさん sage 2019/04/22(月) 22:08:37.20
>>405
ネットに公開されている、I/Oポート表みると、CRTCのみのVRAM→VRAMの機能は、無いみたい。88SRの場合は、その機能がある。詳しく言うと、1バイト(8ドット)読み込んだ時にCRTCは複数プレーン分のデータを読み込み保持しいてる。これをそそのまま書き込みすると、
CPUでは、1バイトしか書いていないが、複数プレーンが書き込まれ同時書き込みになる。
MZ-2500の場合、1バイト(8ドット)読み込んだ時にCRTCは1プレーン分のデータを読み込み保持しかしないので、複数プレーンの書き込みは多色画面だと何回も行う必要がある。
410 ナイコンさん sage 2019/04/22(月) 23:31:20.45
>>409
謎だが、CRTCには、プレーンを同時指定可能な書き込み(おもに切り抜きに使われる)と、VRAMデータへOR書き込み(背景とグラフィックキャラクタの合成に使用)は付いてる。これにより、
従来では、CPUでやっていた背景の切り抜きと合成時の計算(VRAMデータと書き込みデータの合わせ)が非常に楽になっている。 GCRTCのR7の4ビット目が1なら単色読み出し0なら4プレーン同時読み出し。だな
読みだしたデータはプレーンレジスタに保持されて、
書き込みでマスクレジスタ・プレーンレジスタを使ってALUで出力
88だってCRTCにVRAM→VRAMが機能があるわけじゃなく
LDIが読み出しと書き出しのプロセスがある命令だから
一発で出来てる機能のように見えてるだけで
構造的には88と同じじゃない? 今だとベンチはコンパイル言語を使うのにインタープリタというのが当時の空気で面白いね
しかし、システム2500のソフトウェアはどこが作ってたんだろうハドソン? それとも自社? >>86
88のベンチ結果を8MHz機換算で大ざっぱに半分のタイムにしても殆どのベンチでmz2500が勝ってるのな散々云われてたことだけど世に出るのが1年遅かったな > フルカラーのブロック描画はX1より遅いかも
I/Oポートで繋がるX1のVRAMよりも遅いのはちょっとショックだな。
自作で小物ツールを作る分には、8KB単位のメモリマッピングは小回りが利いて便利だったんだけど。 なんだかんだ言ってもイースⅢもソーサリアンも88版とほぼ遜色なく移植出来てんだからMZ25を貶める発言重ねるの本当やめて欲しいわ >>93読んできた
ベタ移植をすると88と同じ速度はまず出ないから
様々な高速化テクニックを投入することでようやく88と同等の速度を得てるのか
>>86のベンチのようにライン&ペイントには絶大な効果を発揮するMZ25のGCRTCも
3(4)プレーン同時転送が無いとは何という片手落ち
そりゃ愚痴の1つや2つ吐きたくなるでしょう ツベでゼビウスとかドルアーガの塔の動画見ると確かに他機種のヤツより横方向に狭いなとは感じてたけどてっきり元々縦画面のアーケード版に見た目を近づけるためにやってんだと思ってたら描画範囲縮めて速度稼ぐためだったんだな ドルアーガの動画を見てみたけど、背景にタイリング中間色を使っているようだけど640x200dotモードなのか。
GRAM標準64kbでも320x200dotモードのグラを重ね合わせ表示できるMZ25の特徴をもっと積極活用してほしかったな。
アナログパレット標準なら(しつこくてごめんw)、もっと横320dotモードも使ってもらえたのかなぁ。 あ、PCGテキスト40/80桁表示とグラフィック横320/640dotの組み合わせって自由に設定できたんだっけ。
横320dotのグラ2画面+80桁PCGって組み合わせは移植にも結構使われていたのかな? >>100
でもmz25のグラフィックの2画面重ね合わせって77avみたいに各面毎に独立スクロールさせることが出来ないんじやなかったっけ?過去スレにそんなカキコあった >>97
いやいや、他機種8ビットPCもたとえ描画範囲を狭めたとしてもMZ-2500レベルの移植が出来ているものは一つも存在してないですよ!
ましてやスーパーゼビウスまで含めるとなおさらです。88SRやX1のゼビウスはカクカクで、色使いも劣化していてとても見れたものじゃないです。 >>96
そもそも88SRなど高速化テクニックが調べてつくされて開発された他機種向けマシン語プログラムにパッチを当てるだけで遜色ない速度で動作させる事が出来ているMZ-2500があるわけで、最初からMZ-2500ハード機能に最適化して開発したプログラムではないわけで、かなり不利な条件であったことは間違いないと思います。
MZ-2500以外の8ビット他機種でパッチ当て移植を考えられる機種が他にあったかと言われたらおそらく無いと思います。MZ-2500の移植苦労レベルでは到底無理だから勝手移植なんてはなから考える人もほぼ居なかったと思います。 >>104
FM77AV専用ゼビウスなんてあったんですか。 >>105
つX1turbo版 シルフィード、X1版イースopデモ >>106
jr200 okada さんの自由研究2018年バージョンだね
ttps://www.youtube.com/watch?v=EPC5zZ1pU4M
プレーン分割での重ね合わせ省略やサブCPUとメインCPU並列動作でパターンシフトしてのドット単位描写などの工夫をしてる
大きな突っ込みどころはアンドアジェネシスの移動速度が早すぎるくらいってレベルの移植度だよ >>109
FM-7版はPC-8801版と並んで残念移植 >>103
ゼビウスに関しては下記をタイミング合わせて同時に再生すると伝わる人には伝わると思いますが、
【当時販売された8ビットPCへの】移植だと8001版やMSX2版の方が出来がいいと個人的には評価しています
原作 ttps://www.youtube.com/watch?v=P24bjcvnxd8
MSX2 ttps://www.youtube.com/watch?v=npZQgafBzoo
地上物の爆発が小かったり、アンドアジェネシスが浮遊していないとい突っ込みが予想されるがそれを差し引いてもなめらかで素晴らしい出来
惜しむらくは他機種版よりだいぶ遅れての発売な点
8001mkIISR ttps://www.youtube.com/watch?v=fJFebUl4DXE
MSX2に次いで良い出来、ライン隙の背景は賛否あるが個人的には悪くない
MZ2500 ttps://www.youtube.com/watch?v=VAaNWQRxJ80
灰色が使える分波止場付近以外は一押しされる人をよく見るのも納得の見た目、もっさりなのが残念 >>113
キビキビ感に関しての速度差はMSX2がしっくりくるのは異論ないですが、MZ-2500版ゼビウスは初代MZ-2500販売開始されてまもなく早い段階で発売された訳で、まだハードのすみずみまで調べ尽くされてない時点の移植であり、おそらく速度チューニングを行った際に、あえて家庭向けにやや難易度優しめの速度チューニングを行った結果少しもっさりになった可能性もあると思います。
後発のレイドック等の動作を見れば、実際はあの原作に近い見た目のままでももう少し速度を上げる事は出来たと思います。
FM-77AV専用ゼビウスは、初めて見ましたが、ノウハウがしっかりと知り尽くされた状態で近年勝手移植されたもののようですが、流石の出来というかMZ-2500用を上回っているように見えますね。世の中には凄い人が居られます。当時この出来でナムコに持ち込めば、確実に製品版として発売されててもおかしくないと思いました。 >>110
この移植度は素直に素晴らしいと思いました!
この勝手移植の解像度と色数はどのモードが使われているかご存知の方が居られたら興味あるので教えて欲しいです!
やはりハードウェアスクロール機能搭載だとはスクロールが非常に滑らかで気持ちいいですね!
以前、MZ2500vsFM77AVvsMBS1最強8ビット対決のようなスレが立ってましたが、結局結論は出てたんですかね。。。
今となってはMSX2+やX1TurboZや後期88(8MHz対応)なども含めないとどれが8ビット機最強なのか判定出来ないですよね。MZ-2500は単にオプション標準搭載されたSuperMZ V2で打ち止めになったから仕様や性能向上は何もないから不利だけど。 >>109
FM-7/77用ゼビウスが発売されてたのはもちろん知ってますが、あまりにも酷い移植で見れたものじゃないですよね。
77AV専用は発売されてなかったと思っていたら、まさかの勝手移植で素晴らしい出来のゼビウスが世に出されていたことを今頃知り、驚きました! >>115
解像度は320x200です(AVの多色モードはこの解像度のみ)
地上物の爆発は最初3プレーンで実装したら重すぎたので2プレーン3色にしたと作者さんが書いてあった記憶がありますが、今ツイッターが閲覧不能になっているので確認不能です
ツイのIDがあれば @Jr200Okada さんの過去ツイ見ると出てくると思います
プレーンの分割は動画からは次のように見えますね
背景3プレーン(明緑、緑、暗緑、明灰、暗灰、黄土色、暗赤、水色)、地上物3プレーン
残り6プレーンで 空中物+自機+文字
>>110の訂正ですが、アンドアジェネシスの移動速度をアーケードと比較したところ原作と同じでした
(縦が狭い分すぐに停止するので速いと勘違いしてました) >>115
分野によるとしか言えないかと
同時発色数だけならAV40の26万色が最多で確定だとは思いますが 8bitパソコンのゼビウスの一番忠実な移植はPC-8001mkIISRじゃね
MZ-2500も悪くないがちょっともっさり
FM-77AVは21世紀技術のチート移植だからなあw 動きは MSX2版が一番良いが細かいt心でいろいろアレンジしているので、忠実度で評価するならまったくの同意
しかし2500はなぜ港のコンクリを白黒縦線にしたんだろう? 灰色ベタ塗りで良かったと思うのに 当時の移植と今(最近)の移植は別枠で評価したいな
今の恵まれた環境で作成出来る各機種の本気を見せつける移植は是非見てみたい >>121
実機の記憶がもう曖昧なのでYoutubeに残る動画からしか確かめられないけれど、
バキュラの回転アニメの一部簡略化(広い面が陽の照り返しで明るくなる瞬間を省いている)が原因じゃないかな。
港湾が単色グレーだとバキュラの回転の遅さもあいまって視認しずらくなると思う。 ツイにデジタル8/16色で同じ場面のスクショがあったけれど、X1版と同じく市松タイリング表示だな。
アナログパレットカード使用or不使用でタイルパターンも変えているんだろうか。 >>124
素朴な疑問なんだけど3原色のオンオフ8色でデジタルRGBって理屈はなんとなく分かるどこの場合16色になったらアナログRGBになるんじゃないの? 当時の資料ではどう呼んでいたかな。
俺はアナログパレットボード使用時の発色をアナログRGB、標準状態ではデジタルRGBと呼んでいたけれど、
16色出すにはディスプレイ自体はアナログRGB接続を求められるので、説明するほどややこしくなる。
MZー2500の16色モードはRGBに加えてIntensityプレーンを加えたRGBIの4プレーン構成で、
Iプレーンが0の時は 00(黒) 01(暗い青) 02(暗い赤) 03(暗いマゼンタ) 〜 07(暗い白)
Iプレーンが1の時は 08(灰) 09(青) 10(赤) 11(マゼンタ) 〜 15(白)
07(暗い白) と 08(灰) が曲者で、どっちが明るかったんだっけ。07の方だったかな。
選択できる階調は、青赤マゼンタ緑シアン黄は2階調、黒〜グレー〜白は4階調 となる。
デジタル8色で設計されたソフトをベタ移植する際は、本体標準機能のカラーパレット(アナログパレットボードとは別)で
01〜07の発色を08〜15のそれに変換しておかないと色が沈む。
グラ周りは改めて振り返ってもスペックは満艦飾だけどチグハグな印象が拭えないな。
まぁそれも含めてMZ-2500は思い出深いんだけど。 デジタルRGBI接続で16色だせんじゃない?
カタログみても「リニアRGB、RGBI」と書いてるし
アナログRGB(リニアRGB)出力もできるってだけで 2000/2200時代のデジタル8色ディスプレイか、2500標準のMZ-1D22(アナログRGB)かの二択って前提で話してたわ。
16色デジタルRGBIのディスプレイってのも当時あったんだっけ? 80年代前半の実務用PCに求められる仕様だったのか。
2500は8bitPCでホビー/実務両面を狙った最後の世代だったなぁ。 IBM PCの場合は別に実務用に求められたってわけじゃなくて
4ビット単位のほうがキリよくメモリーを使えるし
高級感も出せそうくらいのつもりっぽいけどなあ
FM-11はその後追いだろうし >>123
なるほど、確かに灰一色だと飛行場や波止場にバキュラが埋まってしまうかも
説得力のある説だね、納得
>>127
FM-11もRGBIのデジタル16色だったような、昔はいろいろあったね もしかして日立のS1の15色中8色ってのもデジタルRGBIから8色なのか? そういえば、当時ってディスプレイとRGB接続する際の端子形状も各社まちまちだったんだっけ?
信号自体は単純なものだからケーブルで吸収できる程度の差異だろうけど。 MB-S1もデジタルRGBIとのこと
ttp://s-sasaji.ddo.jp/bml3mk5/upscanconv.htm >113のmz2500版の動画見てるとタイトル画面で8色、16色、4096色から色数選べるみたいだけどオプションの4096色は分かるけど標準構成で16色使えるのに何でわざわざ表現力の落ちる8色なんて選択肢が有るんだろ 2000/2200からの買い替えユーザー全てがディスプレイも同時に切り替えられたわけではなかったし、
MZ-2500のユーザーのうちデジタル8色200ラインディスプレイを使うユーザーは少なくなかったと思う。 MZ-2500と縁の深いテレシステムズが販売していたボウリング場向け自動スコアラーシステムも、
2500系の本体と組み合わされていたディスプレイは200ラインだったような記憶がある。
用途的に400ラインは必要なかったしね。 RGBと言えば3プレーン8色が一般的だけど、MZ2500はなぜかRGBI4プレーン機
88系移植ゲームはRGBだけ移植してIプレーンを放置したので「殆どのゲームの輝度は半分」だらけだった >>139
2500ユーティリティーやデモソフトも200ラインか400ラインか要所要所で切り替えたり確認するルーチン搭載しててもんなぁ
もちろんBIOSレベルでも 先日MZ-2500用ミュージック編集ソフトであるSoundGALを起動した際に思い出したのですが、このソフトは4096色パレットボード対応だったんですよね。
ミュージックプレイヤーを起動する際にパレットボード有無の質問がされるのでプレイヤーの色使い等に4096色中16色表示が使われているのかと思います。
今のところ自分が把握しているMZ-2500用4096色パレットボード対応のゲームや実用ソフトは、
・ゼビウス
・ぱれっと
・Sound GAL
・星くず箱シリーズ
・BASICアルゴ標準機能のCOLORツール
・レイドック(OP画面で使われている説あり)
→OP画面見ても違い分からず信憑性不明
上記以外にありますかね?? >>146
パレットボードって他社のアナログRGB対応パソコン発売に対抗するために急遽後付け対応した機能でソフト側から装着の有無を認識するのが不可能なんでしょ?流石にIPLからディスク読み込んですぐ最初に表示されるOP画像でそんなモノに対応出来るの?って話だと思うんだけどレイドックの話しって、しかも表示される画像があれだしなぁ… >>147
確かにソフト側でパレットボード装着有無の判定は出来ないかもですね。
ゼビウスもパレットボード装着有無に関係なく4096色モード選択自体は出来るものの装着されてなければ標準16色のままで意図しないパレット割当てで表示されので違和感ありありの色使い画面になってしまいますよね。
ちなみにSoundGALは最初の起動画面は256色モードが使われてるいるのかなって思えるような色使いに見えます。
パレットボード有無を聞かれたら際、無しを選択するとそのまま256色モードっぽい色使いで表示されているように見えます。実際はどうなんですかね?
ソフト動作要件がRAM256KB,VRAM128KBのメモリ最大容量装着となっており、320x200 256色 2画面可能な条件であり、パッと見た感じ標準16色で擬似的に多色タイリング表示しているようにも見えず、数少ない256色モード使ったソフトの一つになるのかもと思った次第です。
本当のところご存知の方が居られたら、ご教示よろしくです! 4096色対応アナログパレットボードって名前だけ見るとなんか凄そうに思えるけど98のVX以降と同程度の表現力しかないんだよな >>133
FM-7も実はケーブルのピン繋ぎ変えでRGBI化出来るらしい >>149
低解像度で4096色同時表示もそれなりのひょう
4096色中16色対応 >>149
低解像度モードで4096色同時表示でもそれなりの表現力だけど、高解像度モードで4096色中16色表示もかなり高い表現力であることはPC-9801VX以降に対応したゲームソフトを見ればわかるかと。
リバーヒルソフトの推理アドベンチャーゲーム(琥珀色の遺言、DC.Connectionなど)とか、色使いの工夫次第でかなり高い表現力を発揮出来る多色モードだと思います。 ちょっとスレ違いですが、ソニーSMC-777Cは320x200の低解像度モードで4096色中16色表示で先駆者だけど、いまいち多色表示を生かせたゲームソフトが出なかったのが残念だったかなと思います。 >>146
結局、4096色パレットボードに対応したゲームは、ゼビウスの1本だけだったってことなのか。。。orz
これってシャープ(パソコン事業部)側にも責任あるよね!
テレビ事業部のX68000でグラディウスを同梱したように、自社側でお手本を示すようなゲームソフト提供するなり、それが出来ないならソフトハウスに支援しつつ開発働きかけるなり、ゼビウスに続く第二弾や第三弾を示せたらもう少し対応ソフトも増えてCPUにZ80B採用やハードウェアスムーススクロール搭載などSuperMZの優位性を顧客に示して高価なX68000に移行しなくてこの機種でまだまだ頑張れることを示してもっと売り上げ台数増に繋げられたのではないでしょうか。
ある意味でパソコン事業部がテレビ事業部にパソコン分野で敗北を認めたようなものだったと思います。結局、それなりのハードを開発してもソフトを揃えることの重要性を分かって無かったのか、X1TurboやX68000にゲームソフトでは勝ち目ないと早々に諦めてしまったのか、その行き着いた結果が中途半端で迷走してしまったMZ-2861(MZ書院)発売なんだろうか。PC-98互換ソフトエミュレーションの酷い中途半端さは見るに耐えなかったです。中途半端なビジネス志向に走ったから仕方ないけどMZ-2861性能を生かした専用ゲームソフトは1本も発売されなかったし。
同じ会社内で競合してしまった不運というか競わせる事の意味もあったかと思うけど、当時の経営幹部達がどんな戦略を考えていたのか聞いてみたいものです。 パソコンよりもはるかに安価な家庭用ゲーム機が台頭してきていた頃だから、一般庶民が扱いが難しく高価なパソコン買ってまでゲームだけをやる時代では無くなってきていたから仕方がないのだろうか。
パソコンはワープロや表計算やグラフィックや音楽やプログラム開発や学習等ゲーム以外にもビジネスや実用系も合わせて多分野で活用したいユーザー向けだから、ゲーム分野にどこまで力を入れるべきか悩ましかったのかなとは思います。
でもユーザや人間は勝手なもので、ビジネス面だけでは十分に満足出来ず、やはりいつでも息抜きの出来るゲームやエンターテイメント分野もセットで大きく力を入れておかないとパソコン分野で勝ち組にはなれなかったのが事実なのかなと思います。
PC-98やPC-88の成功はその両面でのソフト充実にあったかと思います。 >>154
シャープはそれまでの反省からmz2500発売時にはソフトハウス金渡してゲームやら何やらある程度の数のソフトは揃えてだろ >>156
それは本当なんですかね。
MZ-80B/2000/2200時のゲームタイトル数から大して増えている印象ないんですが、反省した結果の動きがまだまだ消極的だったのかな。
ファルコムやハドソンなど手がけても貰えなかったり、以前よりもずっとタイトル数減ったソフトハウスもあるし、新規参入ソフトハウスもほとんどが第一弾だけで終わって続くシリーズが無かったりと中途半端な働きかけで終わってたのかなと思てならないですが。
まあまったく何も支援してなかったら、もっと酷い事になっていたということなんですね(>_<) >>157
発売日から直後に15本位のゲームが一気に出たはず。
みんな他所からの移植だがMZ-2500の方が他機種より高性能だとアピールするためか
(MSX2でスプライトとハードスクロールを駆使した)レイドックとか(FM-7で滑らかに動くと評判の)NOBOとか
(キャプチャCGを使った)英雄伝説サーガなど、タイトルチョイスの仕方がけっこう露骨だったw
MZ-2500はX1turboより高性能かつ約6万円安い(X1F並みの)価格+ゲームソフト沢山で好発進のはずだったが
翌月にX1turboがいきなり8万円も値下げして逆に2500の方が2万円高い状態になってしまい、総崩れになってしまった。
それ以前にもMZ陣営が
『(X1にGRAM込みで19万より6万円より安い)12.8万円の低価格で640x200 8色のフルグラフィックスを実現しました!』
とMZ-2200を出した時も、すぐにX1Cで実質7万円値下げして潰しに来るなどとにかくやり方が陰湿。
これじゃあストーカーと変わらん。 他メーカーが値下げしてないのにX1だけ値下げしたってわけじゃないからなあ そのテレビ事業部自身初代turbo発売の1年後に10万値下げしたturboⅡ出したり、turboⅢ発売の一月後にturboZ発表したりとユーザーに対して嫌がらせしてんのか?ってコトやってるからな、あの時代は本当日進月歩で物事進んでた その時期に部品の仕入れ価格が下がっただけだろ馬鹿か NECという巨大な敵がいるのに身内で争っているような会社だから現在のようになってしまったんだろうな。 PC-8801mkIISRと同じ年に出てるんだよな
10ヶ月遅れだけど
MZ-2500発売直後に廉価版のPC-8801mkIIFRが出たのが痛かったか 潰しに来るなどとにかくやり方が陰湿。
これじゃあストーカーと変わらん。 >>163
流石に日進月歩の早い分野において10ヶ月遅れはかなり痛いですよね。
ストーカーというか、ライバル企業としては競争の世界だから廉価版で対抗してくるのは仕方がないですよね。身内での潰しは痛すぎますけど(>_<) >>163
年度で言うと感覚的に1年遅れくらいのイメージでようやく後追いでSuperMZが発売されたのかって感じになりますよね。どうしても学年を意識した生活観になりがちですし。
PC88SR:1984年度1月(1985年1月)頃発売
MZ2500:1985年度10月頃発売(年度下期)
正月時期ならお年玉も合わせてパソコン購買意欲も湧くだろうし、やはりPC88SRのスペックで早期に発売に漕ぎつけられたNECの方が戦略的に上であったのは間違いないでしょうね。 MZ-2000が1982/7で、一年後の1983/7にMZ-2200が出てた
MZ-2200でせめてカラーパレットとPSGくらい実装していれば
どこらへんからMZ-2500の開発始めていたのかね
MZ-2200から2年以上空白があったのが致命的だったような PC-8001 1979年9月
PC-9801 1982年10月
FM-7 1982年11月
X1 1982年11月
PC6001mk2 1983年7月
PC8801mk2 1983年11月
MZ1500 1984年6月
X1cs 1984年7月
X1turbo 1984年10月
PC8801SR 1985年1月
MZ2500 1985年10月
FM77AV 1985年11月
PC8801FH 1986年11月
X1turboZ 1986年12月
X68000 1987年3月 MZ2500は御三家の1段階レベルアップしたマシンが出揃う1985年の激戦区
翌年にはX68000発表とこれでは選ばれるには苦しいな
初代のFM-7とX1は全く同時期なんだな、かたやGRAMなしで値段も大分上なんでFMに先行されたな >>173
MZ-2200発売からは2年以上の空白があったようですが、MZ-1500発売からだと1年と少し経ってからMZ-2500発売だから、ホビー志向パソコンの観点で見ればまあまあ頑張っていた方なのかなと。MZ-1500のスペックや実際に移植されたアーケードゲームソフトの出来は当時としては良い方だったかなと。価格的にも頑張っていたから、本当にもう少し早くMZ-2500シリーズで巻き返せたらって思いますね。結局何を言ってもたらればですけど。 結局シェアを拡大できなかったおかげで、今やMZ-2500シリーズ中古は個人的に他機種よりもプレミア感がありPC-88などよりも思い入れや拘りがあって4096色パレットボード搭載SuperMZ+ゼビウスは優越感に浸れる贅沢な大人のおもちゃになってますw MZ2500もシャープなので電波新聞社という強い味方がいたのだけれど
イースⅠⅡとソーサリアンが動く88SRシリーズとX1turboシリーズが強かった
ファルコムがMZ2500にこれを作ってくれるわけもなく… X1turboシリーズ用のイースIIIは残念ながら発売されてない ゼビウスはPC-8001mkIISRの方が動きは良かった >>180
デジタル8色しか使えないけど低解像度2画面重ね合わせにALUと何気に当時としてはアーケード移植に向いてるPCだよな、勝手移植というか88SRのソーサリアンを80SRで動かせるパッチとかも有るしテキストマスクすると速度低下するくらいしか目立った欠点無いんじゃないか? >>181
何でその後のNECのパソコンは2画面合成機能なくなっちゃったんだろうな
その後は88VAだけ
98は結局1画面表示しかできないまま終わる >>176
MZ2500スレで見る「2500がもう少し早く発売されてれば…」ってタラレバは>181の80MKⅡSRのスペックにさらにPCGまで搭載して88MKⅡSRが世に出る前年に発売されたのに全く売れずパッとしないまま消えていった某機種が存在する事実の前では何の意味も無い