極めつけは、SuperMZをさらに普及させようと後発で発売した廉価版MZ-2520でパレットボードを非対応にしてしまったこと。
シャープのテレビ事業部は先見性あったが、本家のコンピュータ事業部はまったく先見性のない組織集団であることを露呈してしまった。

そりゃ身内のX1TurboZやX68000に余裕で負けるよね。しまいには屈辱的にOh!MZはOh!Xに雑誌名変更されるはで、踏んだり蹴ったり状態だったと思う。MZ-2861専用の市販ゲームソフトは1本も発売され無かったというお粗末な結末で完全にMZシリーズは本家で無かったXシリーズよりも終焉を先に迎えてしまった。