>>146
結局、4096色パレットボードに対応したゲームは、ゼビウスの1本だけだったってことなのか。。。orz

これってシャープ(パソコン事業部)側にも責任あるよね!

テレビ事業部のX68000でグラディウスを同梱したように、自社側でお手本を示すようなゲームソフト提供するなり、それが出来ないならソフトハウスに支援しつつ開発働きかけるなり、ゼビウスに続く第二弾や第三弾を示せたらもう少し対応ソフトも増えてCPUにZ80B採用やハードウェアスムーススクロール搭載などSuperMZの優位性を顧客に示して高価なX68000に移行しなくてこの機種でまだまだ頑張れることを示してもっと売り上げ台数増に繋げられたのではないでしょうか。

ある意味でパソコン事業部がテレビ事業部にパソコン分野で敗北を認めたようなものだったと思います。結局、それなりのハードを開発してもソフトを揃えることの重要性を分かって無かったのか、X1TurboやX68000にゲームソフトでは勝ち目ないと早々に諦めてしまったのか、その行き着いた結果が中途半端で迷走してしまったMZ-2861(MZ書院)発売なんだろうか。PC-98互換ソフトエミュレーションの酷い中途半端さは見るに耐えなかったです。中途半端なビジネス志向に走ったから仕方ないけどMZ-2861性能を生かした専用ゲームソフトは1本も発売されなかったし。

同じ会社内で競合してしまった不運というか競わせる事の意味もあったかと思うけど、当時の経営幹部達がどんな戦略を考えていたのか聞いてみたいものです。